CHARACTER

2023.05.18 【 2024.01.26 update

グロリア

虚栄心に振り回される枢要大罪の使徒「グロリア」虚栄心に振り回される枢要大罪の使徒「グロリア」

グロリア

プロフィール

神祖の仮面に選ばれた七名の大罪を敬愛して止まないディアボロス。

黒の世界の侵略を妨害するゼクス使いの前に、大罪の使徒として立ちはだかる。

極めて謙虚な努力家ではあるが、周囲の環境が改善されると増長。虚栄心から大失敗を招いてきた。

ほぼ自業自得ではあるが、多くの苦労を重ねてきたため、情にもろい側面がある。

銀鎖を手足のように操る戦術を得意としている。

強敵相手の場合は目隠しを外し、近接武器に持ち替え、獣のように荒々しく戦うこともある。

グロリア

Name Gloria
Voice  
Temper 一所懸命 虚栄心
Memo 自信がないため視界を遮っている。
おばけこわい。
おなかの駄肉をなんとかしたい。
涙もろい。
Favorite 激辛
Birth 詳細不明
Size 169cm 91-61-91
Job 大罪の使徒
Family 大罪の皆様 ※自称
Memory  

枢要大罪との関係性

傲慢 つまらない一発芸してすみません。
嫉妬 一度お会いしたい。妄想が膨らむ。
憤怒 偉大なる最初の大罪。姿を見ないので心配。
怠惰 再起の機会をくれた恩人。養いたい。
強欲 可愛くないモノマネしてすみません。
暴食 スタイル抜群でうらやま。歌を聴きたい。
色欲 最初の機会をくれた恩人。視線が気になる。

グロリアの軌跡

00 出生の詳細不明。
01 見栄を張る性格が災いし、友達が出来ない。
02 なにもかもうまくいかず、やることなすこと裏目に出る。疫病神のように扱われ、他者から責められ続ける少女時代を送った。ネガティブ思考になってゆく。
03 仕事が長続きせず、複数の企業を転々とする。20歳の誕生日は深夜労働で迎えた。
04 大罪の名を冠する七名のディアボロスが出現。黒の世界の世界線へ突入。随所で殺戮が横行するようになり、人間社会のモラルは崩壊。逃走と潜伏ばかりの終末感漂う日々を強いられる。人生の終焉を覚悟。
05 騒乱の跡地で仮面を拾得。虚栄の魔人ヴァニティとなる。魔人となっても自信は持てないまま。
06 瀕死のディアボロスやプレデターを捜し出しては、わざわざ許可を得たうえでトドメを刺す生存戦略を展開。地道に寿命を伸ばし続ける。
07 自身と比較して、あまりにも凄まじい存在感とカリスマ性を放ち、悪逆非道を尽くす大罪に憧れを抱くようになる。なかば信仰対象に近く、誰にも見せられない「大罪聖典」を製作するほどの熱の入れよう。
08 色欲の大罪アスモデウスの目に留まり、配下となる。
09 大罪の眷属となり、有頂天。一転して傲慢な性格となり、強欲にも大罪全員の眷属を名乗り始める。あまりにも自信満々に名乗り、相応の実力も備えていたため、周囲のゼクスはもとより大罪たちさえ疑問を抱かず。使い走りに利用される栄光の日々が始まった。
10 暴食の大罪ベルゼブブ主催の宴会に招かれる。傲慢の大罪ルシファーに一発芸を要求され、やらかす。
11 大後悔時代。ネガティブな性格に逆戻り。日陰者として生きるため、人間当時に使用していたグロリアを名乗り始める。他者と比較せずに済むよう、自戒も込めて目隠しを着用するようになった。
12 デススミス商会へ入社。あらゆるものを犠牲にして労働に勤しむ。勤勉な態度から評価は極めて高かったが、給与には反映されなかった。
ブラックポイント発生。
13 ブラック企業に嫌気が差して、現代世界へ逃亡。かつて仕えた五名の大罪たちは他世界の人類から「枢要大罪」として恐れられていた。彼らへの憧憬が、ますます増してゆく。
ブラックポイント発生から1年経過。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
14 黒の世界の暴虐が加速。ディアボロスは悪夢の象徴として、現代世界や赤、青、白、緑の世界から忌み嫌われるようになる。あらゆる意味で肩身が狭い。
15 〝枢要大罪と同じ黒の世界のリソースを利用するなどおこがましい〟という強迫観念に駆られる。隣接する青の世界勢力圏に潜伏し、青の世界のリソースを利用する術を修得。
ブラックポイント発生から2年経過。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
16 怠惰の大罪ベルフェゴールから招集を受ける。死刑を覚悟。強欲の大罪マンモンをモノマネした一発芸は顰蹙を買ったものの、大罪の使徒を解雇された訳ではなかったと判明。栄光の日々ふたたび。
17 憤怒の大罪サタンの使徒を名乗る、新参者クレプスに対抗心を燃やす。〝巨悪を働き格の違いを見せつけなければならない〟という強迫観念に駆られる。
18 黒の世界に歯向かうレジスタンス「バシリカ・トゥーム」へ単身突撃。双子姉妹のゼクス使いなどに取り囲まれ、返り討ちに遭う。悪夢の象徴ディアボロスであることも余計な怒りを買った。
19 ベルフェゴールが裏で糸引く犯罪組織ダゴン・カルテルから闇医者イリューダ・オロンドを紹介され、巨額の借金を負う。一生を大罪に尽くせると歓喜。怪我の治療中、白の世界のリソースが利用可能となっていることに気付いた。
ブラックポイント発生から3年経過(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
20 「四世界サミット」襲撃の企画書を暴食の大罪ベルゼブブに提出。企画が通る。
21 サミット襲撃のため、開催の地である名古屋へ。別行動とはいえイリューダやクレプスも作戦に加わることとなり、大層不満。グロリア自身は治安維持部隊フォルセティのニーナ・シトリーと対峙した。
22 ニーナの傍らに白の世界を守護する竜の巫女ニノと光輝竜イノセントスターが、グロリアの隣にも黒の世界を守護する竜の巫女バラハラと荒廃竜レルムレイザーが降臨した。ずっと孤独に戦い続けてきた人生を振り返り、味方が一緒に戦ってくれる状況に目頭が熱くなる。4対3の戦いは拮抗した。
23 人類を竜の吐息に巻き込まないよう、ニノがバラハラを誘導しつつ天空の彼方へ。膠着状態を打破するため、目隠しを捨てたグロリアは野性を解放。俊敏なメインクーンを捕らえ、無敵を誇った聖女結界にヒビを入れるほどのパワーで追い詰めた。だが、傲慢に駆られたグロリアが〝最期の想い遺し〟を訊いたことが災いし、ニーナの悲惨な幼少期を知ってしまう。
24 滂沱の涙で戦闘不能に陥るという、しょうもない敗北をクレプスに罵倒される。丸まって嘆いていたところをオロンド親娘にまで見られ、金剛形態のマルディシオンに引きずられて帰った。おばけこわい。
25 涙を拭った際、タバスコが目に入り、悶絶。
26 結果としてまったく活躍できなかった憂鬱さに塞ぎ込んでいたところ、銀のストローを手にした天使が出現。数理妖精リウェットは〝もっと強くなれる方法を知ってるよ〟と囁いた。
27 自身と同じ青白黒のリソースを扱うリウェットに運命を感じ、パートナーゼクスとなってくれるのではないかと淡い期待を抱く。残念ながらそのような運命や展開は無かった。手渡された禍々しい仮面を恐る恐る装着したグロリアは、枢要大罪“虚飾”ベリアルとして覚醒。
28 虚飾の大罪の仮面は真祖の仮面を模倣し、傲慢の大罪ルシファーと内通しているアドミニストレータ アルクトゥルスが開発したもの。雑多な仮面のような下位互換性能ではなく、真祖の仮面と同等の能力を秘める。
29 何故か同胞であるはずの黒剣に襲撃されるが、なぎ倒す。虚飾のように夢描いていた理想が実像となり、枢要大罪の頂点に立ったと錯覚するが、すぐに浅ましさを自覚して反省。新たに得た能力でより一層、枢要大罪へ奉仕できるようになったと狂喜乱舞。
30 半日にもおよぶ喜びの舞いをクレプスに眺められていたと気付き、凹む。
31 大量の「天王寺の血」を得るため、力を借りたいと頼まれる。いがみ合っていたクレプスが頭を下げる姿に上機嫌。なにより、枢要大罪“憤怒”サタン復活のためとあれば、断る理由など無かった。作戦にはイリューダも加わるという。
 
PT グロリア,クレプス