CHARACTER

2015.04.09 【 2025.08.25 update

雷鳥超

孤高の皮肉屋にして誰より熱い心を隠し持つ「雷鳥超」孤高の皮肉屋にして誰より熱い心を隠し持つ「雷鳥超」

雷鳥超&サイクロトロン

プロフィール

旧時間軸では不幸な生い立ちから素直になれず、神をも否定した、達観した少年。

ライバルの戦斗怜亜と時に激突し、時に共闘し、最終的に頼れる仲間となった。友情は口にしない。

サイクロトロンは青の世界のメタルフォートレス。ローレンシウムを嫌う。

非常に寡黙であり、任務に無関係の会話を交わすことはほとんどない。超の道具であることを望む。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失ったものの、絆は保持。

パートナーゼクスだけでなく、怜亜や七尾を仲間として信頼しているが、距離を置こうとする。

雷鳥超

Name Suguru Raicho
Voice 蒼井 翔太
Temper 一匹狼 世話焼き
Memo サッカーが超得意。
心身ともに早熟。
冷めているが非情になりきれない。
アイドルソングが好きなのは秘密。
Favorite ホットケーキ
Birth 7.30(獅子座)11歳 ♂
Size 147cm
Job 小学5年生
Family
Memory 旧時間軸の記憶消失

サイクロトロン

Name Cyclotron
Voice 藤沼 健人
Temper 従順 理知的
Memo 三神器のひとつ。
列車砲形態から人型へ変形する。
雷鳥超の道具であることを望む。
ローレンシウムとは極めて不仲。
Favorite 雑味のないマシンオイル
Tribe 青の世界 メタルフォートレス ♂
Memory 旧時間軸の記憶消失

雷鳥超の軌跡

000 福井生まれ。
001 祖父の事業を継いだ二代目社長の父親と専業主婦の母親の間に生まれ、裕福な家庭で何不自由なく育つ。
002 幼少の頃より才能に恵まれ、サッカーの申し子として話題に。自身もプロ選手を夢見る快活な子供だった。所属するチームが小学生の全国大会で優勝し、プロサッカーリーグに付属するジュニアチームへスカウトされる。
003 父親が事業に失敗し、逃げるように名古屋へ。荒んだ家庭環境でその日暮らしの生活を送る中、サッカーをしている時間だけ幸せを感じられるようになってゆく。
004 地域最強と目される「F.C.ブラックライトニング」に所属し、エースストライカーとなる。女子を中心に多くのファンがつく。これを機に、唯一心の支えとしていたサッカーにも父親が横槍を入れるようになる。
ブラックポイント発生。超8歳前後。
005 ゼクスの出現により経済が不安定となる。母親が失踪。
ブラックポイント発生から1年経過。超9歳前後。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
006 アドミニストレータ カノープスが来訪。父親を青の世界へ隔離、生活の保証、見返りとして正義の使者となる交換条件を提示される。正義に興味は無かったが、自暴自棄気味に承諾。当然のように「神器」のパイロット適性試験にも合格した。すでに活動を開始しているシンクロトロンのデータを検証したのち、活動開始時期は追って連絡すると通達される。
007 ひとり暮らしを開始。悪夢の父親から解放され、趣味のサッカーに打ち込めるようになり、自虐的な考え方から少しずつ脱却してゆく。生活費は十分な額が口座に振り込まれたが、清貧な生活に努めた。
ブラックポイント発生から2年経過。超10歳前後。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
008 名古屋でダームスタチウムが暴走。白の世界のケット・シーによる犯行だった。サッカーチームに被害が出る。
009 ゼクスが暴れているうちはプロサッカー選手になるなど夢に過ぎないと考え、チームを脱退。カノープスへ早急な活動開始を申し出た。サイクロトロンのパイロットとして「サンダーバード」を名乗り、おもに並行過去世界(現代世界)における青の世界勢力圏(ブラックポイント近辺)を守護。合わせてカードデバイスも支給されたが、上位互換のリング・デバイスを知らぬ間に装着していた。
010 三人目のパイロット「セイント・レイ」との顔合わせに招集されるが、通達を無視。なお、彼は一人目のパイロット「セブンステイル」との面会にも一切応じていない。
011 三神器がバージョンアップ。ヴェイバトロンへの合体変形が可能となる。戦斗怜亜や獅子島七尾と無理矢理引き合わされたが〝足手まといはいらない〟と一蹴。誰が合体の主導権を握るかについて怜亜と激突。超とサイクロトロンに軍配が上がったものの、喧嘩両成敗で七尾がリーダーに任命された。
012 アドミニストレータ ソルと青の世界が誇るスーパーコンピュータ「シャスター」が強行していた「全人類アーカイブ計画」への反感が爆発。マーメイド艦隊を中心とした、自由を勝ち取るための革命戦が勃発。シャスターが統率するゼクスが並行過去世界(現代世界)へ流出するのを未然に防衛するよう、三神器のパイロットたちへ任務が下った。
013 任務を放棄し、サイクロトロンでマーメイド艦隊を次々と撃破。怜亜にシャスターとソル側に加担する理由を問われたが、答えず、二度目の決闘となった。
014 超が不自然な行動を取った原因は父親を盾に取られたため。虐待された恨みばかりであれ、唯一の肉親であることに変わりはない。彼は七尾の働きかけが功を奏して保護され、決闘にも敗れた超は正式な仲間となることを渋々承諾した。
015 革命戦が最終局面を迎える。アドミニストレータ デネボラの導きで「最強戦力」として青の世界の中枢へ。七尾の号令のもとヴェイバトロンへ合体し、シャスターの端末である「FPGAアトラス」を破壊。あづみとアドミニストレータ ベガのアシストもあった。
016 アドミニストレータ アルクトゥルスの裏切りに遭い、幻夢郷への離脱準備を進めていたソルが拘束される。ソルの立ち会いのもと再起動されたシャスターは「FPAAアトラス」の管理下へ置かれた。革命戦終結。
017 目的を見失ったソルが廃人と化し、彼の犯罪に加担していたベガとアルクトゥルスは青の世界の再生に欠かせないとして処分保留。シャスターに利用された治安維持部隊は指揮系統を一から見直され、再編された。三神器とそのパイロットたちは「聖女」ニーナ・シトリーとともに、並行過去世界(現代世界)の若きゼクス使いで構成される治安維持部隊フォルセティへ所属。三神器リーダーが七尾から超へ移譲される。部隊の隊長はカノープス。
ブラックポイント発生から3年経過。超11歳前後(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
018 四世界サミットの警備任務へ。表向きには明かされていないが、サミットはある作戦を遂行するための陽動であるため、多数の治安維持部隊が投入される注目のイベントとなった。
019 黒の世界の枢要大罪ベルゼブブ率いる魑魅魍魎が四世界サミット会場を強襲。雑多なゼクスを治安維持部隊ジズとバハムートへ任せ、三神器はベルゼブブと対峙。合体形態を嫌う超の主張により、それぞれの得意分野で連携攻撃を行った。サイクロトロンは作戦指示と攻撃を担当。
020 なにもかもを喰らう枢要大罪“暴食”ベルゼブブは強敵だった。リソースとジャスティス・スピリッツを削がれ、ついにはシンクロトロンがまるごとひと飲みにされてしまう。超はため息混じりに合体を宣言した。
〝Thunderbird stand-by. みっつの心をひとつに!〟
021 合体プロセスによりベルゼブブの体内からシンクロトロンを強制排出。攻勢に打って出た超たちは、ついに強敵へ手傷を負わせた。駆けつけたニーナの聖女結界に妨害されたベルゼブブはヴェイバトロンを喰らえず、名残惜しそうに撤退。会場は滅茶苦茶にされたものの、陽動作戦は成功を収めた。
022 新たに百目鬼きさらがフォルセティのメンバーに加わり、ニーナとともに、シンクロトロンのサブパイロットとなる。
023 出撃指令を受け、現場へ。別時空からの来訪者と思しき5組のパニッシャーが、炎と氷を纏った両腕を振るいながら禍々しいブレスを吐くドラゴン相手に戦っていた。友軍であると判断され、共闘体制を取る。
024 仲間と話し合い、ドラゴンを完全討伐せず無力化する方針となる。やや不満。
025 時間切れとなったパニッシャーたちが強制送還される際に発した光でドラゴンが硬直。その隙を逃さず、ローレンシウム、シンクロトロンとともに渾身の三連撃を与える。グレート・ヴェイバトロンに合体することなく無力化に成功し、達成感と満足感を覚えた。
026 ドラゴン形態から少女の姿へ変じた人物はリルフィと名乗った。彼女を操っていたトライバル・トランサー(TT)は治安維持部隊カーバンクルに捕縛された。
027 天ノ川衣奈が語っていた〝第5星界〟〝第6星界〟という未知の言葉に首を傾げる。パニッシャーたちは〝第5星界〟に、自分たちは〝第6星界〟に属しているらしかったが、正直どうでもいい。
028 護送中のTT姉妹が逃走。カーバンクルを襲った急激な倦怠感は、枢要大罪“憂鬱”アスタロトの仕業だった。
029 精神汚染を振り撒きながら彷徨う魔人の討伐指令が、帰還したばかりのフォルセティに下る。無策のまま近付いても、行動不能に陥るのは確実。事故現場へ向かいながら、対策を議論した。
030 怜亜起案の作戦を採用。治安維持部隊バハムートの突貫工事で敷設された、鈍色の輝きを放つ真新しい線路へ、列車砲に変形したサイクロトロンが入線。“憂鬱”行き下り路線にて特急運転を開始した。
031 音速を超えた対の神器は、慣性の物理法則に従い、十字を描きながら立て続けにクラッシュ。正義のクロス・ジャスティスが“憂鬱”に執行される。
第6星界に流星雨が降り注ぐ(枯樹星華編 IG01「ユニゾンドライブ」前後)。
隣接星界である第5星界が第4星界に呑まれ、生命を拒む「シゴ星界」と成り果てる。直後、リング・デバイスが第4星界の管理者U-cthurus(ユークトゥルス)からの宣戦布告を受信。嘲るように〝第6星界の勇者を待つ〟と語った。挑戦権を有するのはリング・デバイスを装着する24名のゼクス使いから10名のみ。
032 フォルセティリーダーの責任感と正義感で憂鬱気分を振り払う。空中に投げ出されたきさらとヴェスパローゼ、魔人ソリトゥスを救助して戦線を離脱。怜亜、七尾、ニーナの救出は叶わなかった。
033 シゴ星界へ踏み込むメンバーに志願。統率者の空気感を漂わせる神門の了承を得て、7番目の勇者にカウントされる。青の世界を訪れた八千代と合流後、踵を返して未知の領域へ。目的は強敵の討滅ではなく、仲間の奪還。
034 静点星エイベルの導きで総てが枯れ果てた〝試される大地〟へ到達。リング・デバイスの通信機能とレーダー機能がともに使えず、先発隊との合流見込みが立たない。テンション高めの八千代を冷ややかな目で見る。
035 どこからともなく現れた少女の巨大なハンマーが、周囲の景色を圧し潰す。彼女はシゴ星界で暗躍する謎の組織「ラスティニー」のシニストラ。超とサイクロトロンはユニゾンし、“圧潰”を迎え撃つ。
英雄達の戦記「激突!ラスティニー」in ゼクストリーム 2025.SUMMER 大阪会場
 
同行 雷鳥超+サイクロトロン,上柚木八千代+アルモタヘル,百目鬼きさら+ヴェスパローゼ
座標 シゴ星界(勇者⑦)

旧時間軸(E38・B43以前)