00 |
長崎生まれ。 |
01 |
世界に冠たる蝶ヶ崎財閥の、才色兼備の令嬢として何不自由なく育つ。 |
02 |
ファンタジー文学に登場する空想上の生物に興味を抱き、いつか現実にしたいと夢見る。 |
★ |
ブラックポイント発生。 |
03 |
遺伝子工学の道へ進み、九頭竜学院大学で黒崎神門と出会う。飛び抜けて優秀な成績、期待と評判を背負う〝自分以外の人物〟に遭遇したのは始めてだった。 |
04 |
自分を歯牙にもかけない神門を勝手にライバル視。モノクルは箔を付けるためのおしゃれ。度は入っていない。 |
★ |
ほのめ18歳。ブラックポイント発生から3年経過(B01「異世界との邂逅」前後)。 |
05 |
ゼクス使いとなった神門が東京奪還へ向けて動き出したことを知るが、真の目的は世界征服だと思い込む。自身もゼクス使いとなり、神門を屈服させる野望を抱く。 |
06 |
赤の竜の巫女メイラルからカードデバイスを受け取る。 |
07 |
ケット・シーのミケ&ソマリを財力でおともに従え、パートナーゼクスを探す旅へ出る。なんの成果も得られず。 |
08 |
北九州地域にて。赤の世界とリゲル&龍膽が激戦を繰り広げた余波で、山火事が発生。逃げ遅れた迦陵頻伽の救出をきっかけに、念願のパートナー関係を結ぶ。 ▶ H.S.6-5 ▶ NF DramaCD 5「冥闇と灼炎の追想曲」 |
09 |
「理想のほのめ像」との乖離から、迦陵頻伽が辛辣な態度を取る。メンタルの強いほのめがめげる気配はないが、傍目には相性最悪。 |
10 |
ソトゥミサ放送局最終回に出演。ソリトゥスの夢リンク能力を利用して打倒神門の足掛かりにしようと目論むが、失敗。それどころか後釜を任されてしまう。 ▶ NF DramaCD 3「ソトゥミサ放送局R」 |
11 |
上柚木八千代との邂逅。口論からパートナー同士の意地をかけた勝負へ発展。初のゼクスバトルで敗北を喫する。 ▶ H.S.7-1:敗北 |
12 |
神出鬼没の神門の足取りをつかむため、大胆かつ密やかに地下活動(ただのブログ)を開始。ほどなくして放置。 ▶ 蝶ヶ崎ほのめの超化学診療所 |
13 |
ミケ&ソマリから、神門の出発地点が自衛隊北九州方面隊だったとの情報を得る。2匹との契約満了。 |
14 |
神門の行方と真の目的を探るべく、自衛隊北九州方面隊を訪問。最高責任者代理の都城出雲と出会う。 |
★ |
赤と緑の世界のブラックポイントが転換(B13「変革の疾風」前後)。 |
15 |
新たなブラックポイントから大量のプラセクトなど緑の世界のゼクスが現れ、侵略を開始。出雲に助力を請われたほのめはジャンヌダルクやレーヴァテインらとともに対抗、被害を最小限に押し留めた。 ▶ H.S.7-5:ミッション達成◎ |
16 |
ゼクス使いとしての能力を見込まれ、出雲が留守にする間の自衛隊北九州方面隊を任されたほのめは、最高責任者代理補佐へ就任。しかしそれは、たびたび飛来するプラセクトを撃退する、変わらぬ日々の始まりでもあった。出雲の行先が神門の追跡だと知り、同行するべきだったと後悔。 |
17 |
しびれを切らせたほのめは、同様に悶々としていたマイスターたちと同調し、南方にある緑の世界のブラックポイントへ向けて進軍を開始。 |
18 |
ソリトゥスの仲介によりおぼろげな面識を持っていた倉敷世羅と、現実世界で初の邂逅。体よく味方に引き入れる。将来「三博士」となり、赤の世界へ破滅をもたらす神門と世羅の排除のため現代を訪れていた迦陵頻伽は、ほのめの選択に内心戸惑っていた。 |
19 |
赤の世界の面々は緑の世界のブラックポイント付近で八大龍王 難陀と激突、これを退けた。ほのめの〝健全な未来を創る〟という破天荒な野望と可能性を信じ、迦陵頻伽はほのめに真の名を告げようと心に決める。 ▶ H.S.8-4-1:勝利 |
20 |
迦陵頻伽が世羅と険悪な雰囲気となる。見かねたほのめの提案により拳と拳で語り合った結果、世羅を悪の道へ堕とすのは神門であると迦陵頻伽が確信。仲直りした。 ▶ H.S.8-4-2:勝利 |
★ |
神の降臨(B16「神域との邂逅」前後)。 |
21 |
自衛隊北九州方面隊へ帰還。帰り際、世羅がブラックポイントの上に謎の建造物を見つけ、かつてない異変を予感する。 |
22 |
帰還したジャンヌダルクに自衛隊北九州方面隊の留守を任せ、身勝手な行動ばかりの神門と出雲を追跡開始。進化したオリハルコンティラノの機動力を見せ付けられ、世羅の同行も容認。 |
23 |
関東への飛行中に赤の竜の巫女メイラルが現れ、世羅とほのめを勧誘。結果的に世羅とオリハルコンティラノが竜の巫女の通り道である竜脈へ召喚され、ほのめは空中へ放り出される。迦陵頻伽のがんばりで墜落だけは免れた。すぐに帰還した世羅と再合流を果たす。 ▶ H.S.10-6 |
24 |
東京へ到着し、神門の妹である春日(マンモン)と遭遇。姿かたちが世羅と瓜ふたつであることに驚く。迦陵頻伽は春日(マンモン)が普通の人間ではないことに気付くが、神門を始末しなければならない個人的な事情や、世羅が喜んでいる様子を見て、言い出せずにいる。手分けして神門を捜索するため、別れる。 |
25 |
上柚木さくらとの邂逅。天使の姿で舞い降りたことから、春日同様、普通の人間でないことは明白。とはいえ、ゼクスとも断じきれない気配を纏う。八千代を捜索していたため、かつての馴れ初めを告げる。奇妙な言動が目立ったものの、危害を加えられることなく立ち去った。 |
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26 |
ほのめの人間性を認めた迦陵頻伽が「娘」であることを明かすが、突飛すぎたためまともに取り合ってもらえない。 |
27 |
神門の慟哭を聞きつけ現場へ駆けつける最中、血まみれの出雲を背負ったガーンデーヴァとすれ違う。彼女との面識はなく、世羅が出雲の亡骸に気付くことがないよう配慮したため、声をかけられず。現場へ到着した時に神門の姿はなく、またも血まみれとなっている春日(マンモン)のみ。 |
★ |
神の追放。神域との封印境界《神門》を白の世界に設置(B20「祝福の蒼空」前後)。 |
28 |
神門に一時合流。妹の悪事(出雲の殺害)をかばいつつ壮大な野望を抱いている気配を察し、付かず離れず監視を行う決意を固める。神門に懐いている世羅をスパイとし派遣。 |
29 |
イリューダ・オロンドが接触してくる。打倒神門に関する共闘作戦を持ちかけられるが、彼の内面に潜む邪悪さを看破。拒否。 |
30 |
じわじわと勢力拡大する神門たちの拠点を監視していると、怪しげな人影をふたつ発見。追跡を開始。 |
31 |
尾行中、猛烈な吹雪に見舞われる。追跡相手ふたりの大怪我に気付き、先導する形で近くの山小屋へ避難。ふたりの正体は阿那婆達多&菖蒲、山小屋には先客としてウェアタイガー&ウェアパンサー。ともに緑の世界の住人であり、神門の関係者ではなかった。さらには、各務原あづみ&リゲルまでも山小屋へたどり着く。 |
32 |
阿那婆達多と菖蒲から、神の再降臨とその鍵が5人の歌姫《楽園の鑰匙》にあるという情報がもたらされる。危急を告げるため、ウェアタイガーは単身ライカンスロープの里へ駆け出した。 |
33 |
あづみの身の上を聞き、同情。姉代わりに頼って欲しいと可愛がるが、調子に乗ってリゲルに銃口を突きつけられたため、冷静さを取り戻す。 |
34 |
迦陵頻伽が再度の告白。神門の殺害計画について明かす。ほのめはすべてを受け入れ、絆を結んだ。 |
35 |
吹雪が止み、極麗六鳥セマルグルと共命之鳥が迦陵頻伽を訪ねて来る。迦陵頻伽の頼みを受け、共命之鳥はほのめたちに代わって神門の拠点の監視へ。 |
36 |
妹セマルグルとの再会の喜びも束の間、迦陵頻伽が神ナナヤに連れ去られてしまう。協力を申し出たあづみ、セマルグルとともに救出へ。 |
37 |
世羅や共命之鳥のスパイ活動は速攻でバレており、神門の拠点メンバーとして馴染んでいた。 ▶ NF DramaCD 13「ボコすかレシピ」 |
38 |
迦陵頻伽は神々が棲まう《楽園》へ至る荘厳な扉の前に置き去りにされる。同様の境遇にあったフレデリカ、弓弦羽ミサキ、バンシー、ペクティリスと脱出の相談をするが、フレデリカとペクティリスが体調の異変を訴え、倒れてしまう。竜の巫女の加護を得ているかどうかの差が表れた。 |
39 |
神ティアマトが降臨。迦陵頻伽たちはフレデリカとペクティリスの生命を盾に、あらゆる封印を打ち破る「浄化の賛美歌」を歌うよう強要される。 |
40 |
赤の竜の巫女メイラルの導きで、ほのめとセマルグル、あづみが神域へ潜入。封印解除の儀式に迦陵頻伽ら《楽園の鑰匙》が参加させられている現場を目撃する。浄化の賛美歌により楽園へ至る門の封印が解かれようとしていたところで、あづみがほのめに指示された作戦を実行。生じた隙を見逃さず、セマルグルが迦陵頻伽を奪還した。 |
41 |
浄化は不完全に終わり、居合わせた者たちと神ティアマトの全面対決が勃発する。互いを強く信じ合う絆の力により、ほのめは迦陵頻伽とのイグニッション・オーバーブーストを発現。孤立無援の神ティアマトを圧倒した。 |
42 |
神域から離脱。あづみに付き添う形で東北を目指す。ミサキ一行も同行。 |
★ |
神の再降臨(B26「境界を断つ剣」前後)。 |
43 |
ほのめたちの活躍により、神の再降臨には制限がかかった状態となっている。 |
44 |
千年國へ到達。龍王殿や四皇蟲といった敵対勢力に囲まれた環境ながらも、しばらく平穏なひとときを過ごす。青葉千歳との邂逅。 |
45 |
ニグたんを名乗る、ゼクスでも人間でもない少女と遭遇。正体を訝しみながらも仲良くなる。 ▶ NF DramaCD 15「ニグたんの呼び声」 |
46 |
千年國の血気盛んな若者たちから、黒の世界のブラックポイント付近に存在する赤の世界の集団を潰そうとする意見が発生。緑の世界は赤の世界に侵略された過去があり、過敏になっていることの表れ。神門の拠点に世羅や共命之鳥を送り込んでいる立場上、諍いを避けたいほのめは逆提案として和平交渉を持ちかける。 |
47 |
上記とほぼ同時期に、討神を建前とした千年國と龍王殿の休戦が決定。 |
48 |
親善大使の和修吉を伴い、神門の拠点を訪問。「千年國」「龍王殿」「神門の拠点」の3組織による神を討つための同盟が締結される。組織名を「討神前線基地」と改め、活動開始。 |
49 |
神ナナヤと神イシュタルの共謀により、赤の世界のブラックポイントが討神前線基地上空へ転移。黒の世界の巨大なブラックポイントが至近距離にあったため安定せず。しかし、このわずかな隙に赤の世界が生み出した悪夢《最凶生物》が現代へ降臨してしまう。 |
50 |
出雲、セーラ、赤の世界のゼクスとともに《最凶生物》へ立ち向かうが、圧倒的破壊力に為す術もない。千年國や竜王殿から増援が向かっていると知った《最凶生物》はさらなる激戦へ胸を躍らせ、人類へ猶予を与えた。 |
51 |
見かねた赤の竜の巫女メイラルと緑の竜の巫女クシュルが緊急参戦し、千年國からの増援が到着したところで《最凶生物》が指定した時刻となる。死闘が再開されたものの司令塔である出雲の姿はなく、竜王殿からの増援も未着。不利を悟ったセーラが〝10分の時間稼ぎ〟を提案し戦線を離れるが、戻らなかった。ほのめは勝利を諦め防衛に徹底するよう指示。概ね満足した《最凶生物》は次の戦場を求めて立ち去った。 ▶ 英雄達の戦記G[第2戦]:惜敗(54,950pt) |
52 |
人的被害を最小限に収めたものの、前線基地としての機能は壊滅。本来の目的である「黒の世界からの首都奪還」が遠のいてしまい、赤の世界のゼクスは意気消沈。 |
★ |
神の討祓(B33「輝望<フロンティア>」前後)。 |
53 |
世羅、春日、相馬と合流。討神前線基地跡地で一夜を明かす。緑の世界のゼクスが〝《最凶生物》を追い返した勝利〟を祝う宴を開く。大事な局面で姿を消した出雲とセーラを呼び出し、お説教。 |
54 |
ニグたんが訪問。神の討祓戦で活躍した世羅、出雲、春日、相馬にも声がかかり、窮地に陥った異世界「幻夢郷(ドリーム・ワールド)」の救援を打診される。神門が既に現地入りしている可能性を春日が示唆し、対抗心チリチリ。あづみやミサキも別経路から向かったというニグたんのタレコミがダメ押しとなり、ドリーム・キー【女帝】を受け取る。関係者として、セマルグルの同伴も認められた。 |
55 |
形容し難い造形の潜水艇に乗り込み、深き海へ。さほどかからず幻夢郷へ到達。パステルな配色の自然物や空を飛ぶクジラなど幻想的な風景に目を奪われ、大はしゃぎ。 |
56 |
相馬からなんらかの作戦指示が飛んだものの、極めてハイになっていたため気づかず。 |
57 |
ドリーム・キーの紛失に気づき、到着したばかりのク・リト王城をこっそり抜け出す。 |
58 |
神門へのコンプレックスから〝神童と呼ばれたあの頃に戻りたい!〟と穢れた欲望がだだ漏れ。夢想が現実となるロジックにより、4歳児相当の姿へ。一方、セマルグルの清らかな想いは極麗六鳥姉妹を集結させた。皆で六女カナリアが「歌声」を取り戻せるよう尽力。 ▶ NF DramaCD 19「ごーじゃすしっくすばーず」 |
59 |
生存が絶望視されていた六女カナリアも含めて姉妹全員の無事が確認され、迦陵頻伽が安らぎを得る。セマルグルの夢が果たされたため、姉妹はそれぞれの場所へ帰っていった。 |
60 |
通り掛かった神門から拾得物を渡される。ドリーム・キーを取り戻したことで元の姿に戻れたものの、神門に大きな借りをつくると同時に恥ずかしい姿を見られてしまった。口封じのため、つたない変装と潜伏を行いつつ追跡開始。 |
61 |
謎の帰国子女ヴォイスに気を取られ、神門を見失う。ク・リト王城への到着直後に抜け出していたためうろ覚えではあったが、うららに招集された仲間のひとり、獅子島七尾だった。 |
62 |
あづみが巨大人面樹に襲われており、七尾と共に駆け出す。しかし、接敵直前にク・リト王城付近から発せられた「アルター」の試練が直撃。迦陵頻伽が悪夢に囚われ、戦力外となる。 |
63 |
励ましにより、迦陵頻伽が〝自暴自棄となる〟悪夢を克服。 |
64 |
あづみ、七尾、ミサキと情報交換。ひと晩キャンプした後、ク・リト王城へ向かうこととなる。就寝。 |
65 |
ク・リト王城へ帰還。 |
66 |
2回目の「対ソル陣営大規模作戦会議」が行われる。ソルの拠点を強襲し、幻夢郷の破壊を阻止する作戦が決定。世羅、ほのめ、出雲とそれぞれのパートナーゼクスとで「赤の世界チーム」が編成される。ほのめは件の口封じも兼ねて〝黒崎神門をとっ捕まえれば解決ですの!〟と主張したが、スルーされた。 |
67 |
相馬が王城および作戦から離脱。緑の世界へ。 |
68 |
オリハルコンティラノの背に乗り、移動開始。 ▶ 英雄達の戦記DW |
69 |
八千代が雲の彼方に打ち上げられた大和の信号弾を確認。さくらの風読みや春日の未来予知、シンクロトロンのトレースによるブライトロン信号の消失点とも合致したため、ソルの拠点と断定。 |
★ |
叡智極点戦争 開戦(B39「破天<ワールドオーダー>」前後)。 |
70 |
6チームに分かれ、作戦開始。オリハルコンティラノのリクエストに応じ、赤の世界チームは「《最凶生物》ザ・ワン」に狙いを定めるが、強靭な肉体はあらゆる攻撃を弾き返した。ほのめも迦陵頻伽も、正直、二度と戦いたくない相手だった。 |
71 |
レーベ・エンデが「ウィッシュ・ヴォイス」を発動。迦陵頻伽の超音波が封じられた代わりに、竪琴が装着される。楽器演奏の経験はなく、一度は通用したスタイリッシュ頭突きも二度目以降は完全に見切られた。 |
72 |
極限の戦闘で追い詰められ、アンリミテッド・オーバーブーストとアルターシフトを体得。戦闘を世羅と出雲に任せ、チームの司令塔を名乗り出る。迦陵頻伽とセマルグルはステレオ超音波で《最凶生物》の感覚をかき乱した。 |
73 |
赤の世界チームの勝利。〝最凶にして最強〟と呼ばれた個は、個性の塊のような集団の、極めて身勝手な波状攻撃に敗れ去った。司令塔の完璧な戦略が皆を勝利へ導いたと自負。 |
74 |
勝利の酔いも冷めやらぬ中、根源の破壊波動が襲来。ドリーム・キー【女帝】で夢想ガード「夢影」を行い、破壊波動を凌ぎ切る。 |
75 |
叡智極点戦争終結。破壊を免れたク・リト王城でしばし休息した。 |
76 |
神門に言いたい文句はたくさんあったが、久しぶりに再会した妹との時間を尊重して引き下がる。 |
77 |
現代世界(竜域)へ帰還したら、迦陵頻伽とセマルグルの姉妹探しを手伝おうと思っている。 |
★ |
幻夢郷からの旅立ち(B40「勇気<クライシスアーク>」前後)。 |
78 |
ヨグ・ソティスのゲートをくぐり、緑の世界へ到達。想定外の運命を共有したのは、ゆたか、さくら、八千代、紗那、それぞれのパートナー。 |
79 |
不可視の斬撃に襲われ、限界。基礎体力がミジンコ級なこともあり、バテバテのヘロヘロ。 |
80 |
果てのないジャングルを徘徊。大樹ユグドラシルが活性化しており、揺れる大地と水・食料の枯渇に苦しめられる。母と研究所を火事で失ったトラウマから火を苦手とする迦陵頻伽が、正常な判断を下せなくなるほど追い詰められたさくらの焼き払い案に同意するほど。 |
81 |
同行者はこれまで関わりの無かった者ばかり。誰にも明かしたことのない〝人智を超えた特殊能力〟を使うべきか真剣に迷っている。 |
82 |
フレデリカの特徴的なソプラノヴォイスを聞きつけた相馬と遭遇し、九死に一生を得る。和修吉一派を連れたフィーユも簡易キャンプへ合流。樹木の監獄にも等しい周辺の様子が共有された。現実世界への脱出は不可能に近い。 |
83 |
和修吉一派に、ほのめそっくりな人物が混じっているのを発見。ほのめが緑の世界へ進んだ姿、リーファーのナズナであると判明。なにかと詰めが甘く〝あほのめ〟と馬鹿にされることも多いほのめを、リーファー補正でさらに〝あほの子〟にしたような人物であった。 |
84 |
緑の世界で〝一番最初に〟眠りについたと主張するナズナを、ほのめは全面的に信頼。仲間の大多数もほのめの人となりを知っているため、警戒することは無かった。 |
85 |
相馬が提案した「大樹ユグドラシルの末端であるモウギを絶やして活路を拓く作戦」を決行するには、疲労困憊の状態から脱する必要があった。ナズナが知っている〝安全な場所〟を作戦拠点とするため移動を開始。 |
86 |
フィーユに背負われていたピュアティが目を覚ます。ナズナを警戒したものの、時すでに遅し。ナズナは四皇蟲同様、大樹ユグドラシルの端末として目覚めた、特殊なリーファーだった。プラセクトの魔女っ子杖を介し、やはり大樹の手先となった「マジカル」たちに取り囲まれる。 |
87 |
先頭付近を歩いていた、ほのめ、ゆたか、紗那とそれぞれのパートナーゼクスが、マジカル的な急成長を遂げて形成された植物製の牢屋「蔦檻」に閉じ込められたうえ、蔓草で拘束される。もろとも閉じ込められたナズナは、ほのめたちと一緒に〝再び眠りにつくだけですの〟と言い訳を吐いた。 |
88 |
いろいろあって、蔦織の中で生存出来る猶予は8時間と判明。身動きを封じられた彼女たちに出来ることは少ない。大樹ユグドラシルとナズナの接続を切断し、蔦檻を解除させるため、話術でナズナを篭絡する作戦が決行された。 |
89 |
ナズナの洗脳を解くには至らなかったが、術の解除には成功。蔦檻の外側にいた相馬、さくら、八千代が再生能力を失った蔦檻を破壊する。しばらく姿を消していた和修吉が援軍のウェアタイガーたちを現場へ導き、無事、全員救出となった。 ▶ 英雄達の戦記LV第四戦:成功 |
90 |
さらなる大部隊となった一行は、モウギを目指して行軍を再開。 |
★ |
時空跳躍が発生(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。 |