CHARACTER

2018.10.11 【 2025.08.15 update

天竜ゆたか

念願の女子高生デビュー!根源ク・リトの末裔「天竜ゆたか」念願の女子高生デビュー!根源ク・リトの末裔「天竜ゆたか」

天竜ゆたか&フレデリカ

プロフィール

旧時間軸では普通の人間に拾われた、身寄りのないごく普通の少女。……だった。

幻夢郷のク・リト王家第一位王女(三姉妹の次女)であることが発覚し、望まない宿命に振り回される。

フレデリカは青の世界のマーメイド。XIフラッグス11番艦の艦長。おこさまヴォイスの歌姫。

強気にグイグイ引っ張る性格だが、のちに関係性が逆転。ゆたかがゼクス嫌いを克服するきっかけとなる。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失った。

紆余曲折の末にペンドラゴン使徒教会での布教活動と、平和な女子高生ライフを送っている。

天竜ゆたか

Name Yutaka Tenryu / Utica
Voice 茜屋 日海夏
Temper ムードメーカー 恋愛脳
Memo よく寝てよく食べる。
致命的なカナヅチ。致命的な音痴。
イラストが得意と言い張る。
ややグロテスクなものを可愛いと感じる。
Favorite タピオカミルクティー
Birth 7.2(蟹座)17歳? ♀
Size 159cm 92-56-87
Job 高校1年生
Family 姉(アスツァール) 妹(ヤトゥーラ)
Memory 旧時間軸の記憶消失

フレデリカ

Name Frederica
Voice こやま きみこ
Temper 姉御肌 強気
Memo XIフラッグスのひとり。
見た目に反したソプラノヴォイス。
ショックを受けるとネガティブになる。
ゆたかとペンドラゴン使徒教会の宣教を行う。
Favorite 鯉こく
Tribe 青の世界 マーメイド ♀
Memory 旧時間軸の記憶消失

天竜ゆたかの軌跡

000 エンテレケイア(零域)の幻夢郷生まれ。ア・ザトアースの血を引くク・リト王家三姉妹の次女ユティーカ。
001 第一位王女アスツァールと一緒にデュナミス(神域)観光へ。温和なディンギルたちと楽しい時間を過ごす。
002 アスツァールがほんの気まぐれから神域を滅ぼす。ユティーカと魔導書ネクロノミコンを放置して帰還。
003 神域に唯一残された生存可能圏「楽園」にある海底の深淵から、幻夢郷への帰還を試みる。致命的なカナヅチのため独力で海底まで辿り着けず。死にたいと思っても死ねないので、そのうちユティーカは考えるのをやめた。
   
004 竜域(現代世界)の地球地域、静岡の浜辺に漂着。ユティーカという名前以外の記憶がぼやけている。ドリーム・キー【星】以外に所持品が無く、身元も判明しなかったため、発見者である漁師の男性に引き取られる。
005 人魚に憧れる普通の少女「天竜ゆたか」として、すくすくと育つ。おもに胸まわりが。父子家庭ではあるが、家計面など生活環境に不自由はなかった。誕生日は正確なものではなく、義父に引き取られた日。
※ここまで旧時間軸でも未記載ながら同様(ドリーム・キー【星】の所持のみ異なる)。
006 ヨグ・ソティスが訪問。ク・リトという種族の第一位王女であることが告げられ、幻夢郷への帰還を促される。故郷や姉妹への愛着は無きに等しく、このまま〝普通の人間として過ごしたい〟と返答。この日を境に、ク・リトとしての記憶と能力が徐々に戻り始める。
ブラックポイント発生。ゆたか年齢不詳(外見年齢17歳)。
007 ニャルラトが訪問。ゆたか=ユティーカである判定を行うため、歌の披露を求められた。結果、義父が高熱を出して倒れる。絶望的な歌唱能力をもって本人確定となった。歌が心に及ぼす影響力に着想を得て、ニャルラトがアイドルプロデュース業に乗り出す。
008 黒の世界のゼクスが襲来。怯えつつも、根源ク・リトの能力で撃退してしまう。
ブラックポイント発生から1年経過。ゆたか年齢不詳(外見年齢17歳)。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
009 シュブニ・グが訪問。すでにク・リトとしての記憶をほとんど取り戻し、幻夢郷時代も仲は良好だったが、〝新しい友人〟として紹介。ある日、うなぎ料理を振る舞ったことで、シュブニ・グが日本各地の美味を探求する美食家と化す。
010 5つのブラックポイントを抱える危険地帯である日本は、他国との国交が途絶え、事実上の鎖国状態。不安定な情勢と治安を鑑みた静岡県西部の自治体が近隣の教育機関を閉鎖(対応は地域により差がある)。中学はなんとか卒業できたものの、就職難に直面。
ブラックポイント発生から2年経過。ゆたか年齢不詳(外見年齢17歳)。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
011 いつか通うことになるはずだった市立高校校舎が、黒の世界のゼクスに破壊される。黒の世界のゼクスによる被害を伝える報道は日常茶飯事であり、黒の世界のゼクスに対し、恐怖と嫌悪を抱くようになる。
012 空からマーメイドが降って来る。傷つき気を失っていた彼女を介抱。うっすらと憧れを抱いていた人魚とのまさかの出会いに興奮を隠せない。出現したリング・デバイスで治療を行った。
013 目を覚ましたゼクスはフレデリカを名乗ったため〝ふーちゃん〟と呼び親しむ。彼女は黒の世界との戦いのため、青の世界から派遣された治安維持部隊リヴァイアサンの主力メンバー。マーメイドにとっては慣れない上空での戦いを強いられ、致命傷を受けて飛空戦艦から落下したという。
014 ゆたかのゼクス使いとしての才能に着目したフレデリカは、黒の世界に立ち向かう戦力に加えられないか、リヴァイアサンのリーダーであるオリジナルXIII Type.VIを通じてアドミニストレータ ベガへ打診。リング・デバイスを装着する者は〝特別な存在〟として認識されていたため、あっさり承認が下りた。
015 フレデリカからの熱い勧誘を交際の申し込みと勘違い。快諾しつつ、一緒に一般の高校へ通う条件を付けた。
016 白の世界の四大天聖ミカエルと青の世界のアドミニストレータ ポラリスの間で技術共有が進められていた背景から、白の世界勢力圏である大阪の高校へ通えることとなる。交換留学の相手であるニーナ・シトリーの代わりにペンドラゴン使徒教会大阪支部の宣教師後任となる。
ブラックポイント発生から3年経過。ゆたか年齢不詳(外見年齢17歳)(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
017 憧れの高校生デビュー。隣のマンションに住む年下の先輩、天王寺飛鳥と親しくなる。恋愛感情は皆無。
018 黒の世界との戦いのためにゆたかを勧誘した結果、気付いた時には戦いとは無縁な地域で、人間に混じって学園生活と宣教生活を送っている。フレデリカは〝どうしてこうなった〟と頭を抱えた。
019 天王寺大和に〝飛鳥に近付くなら容赦はしない〟とオモチャの銃(実際には本物)で脅される。愉快なお兄さんとして認識。
020 寝静まった深夜の使徒教会を大和と魔人アニムスが襲撃。飛鳥拉致監禁の容疑を掛けられたが、誤解はすぐに解けた。純粋な心配から弟捜しの旅に付き合うことも考えたが、黒の世界のゼクス(アニムス)への嫌悪感を拭えず、念願の学園生活も諦め切れないため口にはしなかった。のちに自己嫌悪の種となる。
021 完璧な土下座とともに、電話番号やメールアドレスなど様々な個人情報の交換を要求される。内心、かなり引いた。飛鳥の行方については宣教がてら情報収集を行い、進展があったら連絡すると約束。
022 見知らぬ四名の少年少女が使徒教会を訪問。ユーディを名乗るリーファーと他愛ない会話を交わしていたところ、不意に膝カックンを喰らう。よろけた弾みにフレデリカと抱き合う形となり、ゆたかは興奮を隠せない。フレデリカは顔を赤らめながらブチギレ。
023 スイとイースの「旧時間軸」「新時間軸」に関する話を、まるで童話のようだと感銘を受ける。まったく信じていない。ただし、紗那とユーディに関しては、一緒に行動したことがあるような既視感を覚えた。
024 話にのぼった飛鳥と大和が知人であると明かす。大和への協力に消極的な態度を取った後ろめたさから、紗那の強引な誘いを断りきれず、飛鳥探しの一行に加わることとなった。
025 リング・デバイスのレーダー機能を紗那が発見する。関東方面に多数、北陸方面に数名、東海方面に1名、やや離れて1名、至近距離に2名の反応を探知。
026 すぐ近くの2名を目指し、ユーディが運転するポンコツ自動車に乗車。定員オーバーのため別行動していたスイから〝飛鳥と綾瀬発見〟の一報が入る。現場へ直行。さっそく大和に連絡を試みるが繋がらない。
027 時空消滅を防ぐためには飛鳥と綾瀬の「デート大作戦」を成功させ、嫉妬感情を散らさなければならないというトンデモ話を聞かされる。……が、難しくて理解できないので、とりあえずドリーム・キー【星】でムードを盛り上げた。
028 イースの必殺技「シンフォニック・アロー・ゼクスタプル」の青リソースを担当。嫉妬感情体レヴィーの討伐に貢献。
嫉妬のBADEND
029 空気を読んで、飛鳥と綾瀬がふたりきりになれる流れをつくる。フレデリカとのデートを楽しんだのち、ペンドラゴン使徒教会へ帰還した。
030 四大天聖“水”ガブリエルの招集を受ける。勝手に使徒教会を留守にした責任を問われるかもしれない。宣教師をクビになるかもしれない。ビクビクしながら白の世界へ。
031 ご隠居から現職へ復帰し、やる気満々のガブリエルにノルマ未達を詰められる。ガムビエルは〝信者はたくさんいるので適当でいいですよ〟と言ってくれたのに、上司がすげ代わった途端、180度の方針変更。社会の残酷さを痛感する。宣教師をクビになれば交換留学も打ち切り。花の女子高生生活終焉の危機。
032 課されたノルマは聞かなかったことにした。ドリーム・キー【星】でフレデリカを増やすなどして和む。
第6星界に流星雨が降り注ぐ(枯樹星華編 IG01「ユニゾンドライブ」前後)。
隣接星界である第5星界が第4星界に呑まれ、生命を拒む「シゴ星界」と成り果てる。直後、リング・デバイスが第4星界の管理者U-cthurus(ユークトゥルス)からの宣戦布告を受信。嘲るように〝第6星界の勇者を待つ〟と語った。挑戦権を有するのはリング・デバイスを装着する24名のゼクス使いから10名のみ。
033 ニュースによれば、流星雨は中部地方の諏訪湖近辺と関東地方のブラックポイント内部へ降り注いだという。次は実家のある静岡かもしれない。通うはずだった地元の高校校舎が黒の世界のゼクスに破壊された、つらい記憶が蘇る。うずくまり、目を閉じ、耳を塞いだ。
034 リング・デバイス所持者へ無差別発信された、神門からの呼び掛けを聞き逃す。
035 交換留学相手であり、青の世界へ出向していたニーナ・シトリーが行方不明との一報。流星雨の着弾地点もろとも〝切り抜かれた〟という。直接会ったことは無くとも、学園生活の機会を与えてくれた恩人は、理解の範疇を逸脱したピンチに陥っていた。
036 アンニュイな表情でステンドグラスを見上げる、珍しく儚げなゆたかを案じたフレデリカが、気晴らしに外出を提案。デートと勘違いしたゆたかは食い気味に食い付いた。
037 終わりの見えない甘々デートから逃走。布教活動に終始する日々にもうんざり。波止場のなんか出っ張ったやつに足を掛けながら〝悪いコトしちまったな……〟と、後ろ髪を引かれる想いでいたところ物理的に後ろ髪を引かれてしまうフレデリカ。圧力高めに投げ掛けられる〝ふーちゃんどーしてにげるんですかー?〟という疑問形に背筋が凍る。
038 レヴィーとの死闘でさえ使われなかった根源ク・リトのチカラが発動。混沌の歌声が青の世界に響き渡った。最終的にフレデリカが生贄として差し出され、歩く災害は鎮圧されることとなる。
 
同行 天竜ゆたか+フレデリカ,桜街紗那+ユーディ,うらら+アスツァール,スイ+イース,リルフィ
座標 青の世界

旧時間軸(E38・B43以前)