CHARACTER

2015.04.03 【 2025.08.01 update

黒崎神門

非情なようで温情家先読みの天才「黒崎神門」非情なようで温情家先読みの天才「黒崎神門」

黒崎神門&アレキサンダー

プロフィール

旧時間軸では、時に裏方に回り、時に最前線に立ち、あらゆる敵の野望をくじいた。

唯一、プリンセス・マギカ レヴィーにだけは完全勝利を果たせず、新時間軸に決着持ち越しとなっている。

アレキサンダーは赤の世界のブレイバー。英雄が現代へ降臨した姿である。

高い戦闘力を持つが、軍師と認めた神門がなかなか戦闘指示を下さず、暴れる機会に恵まれないのが悩み。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失ったものの、絆は保持。

記憶が無いながらも最短の道のりで重要人物との再会を辿り、春日の救出に向けて行動している。

黒崎神門

Name Mikado Kurosaki
Voice 中村 悠一
Temper 妹想い 冷徹
Memo 妹至上主義。
行動に無駄が無い。
なにをさせても水準以上。
特に垂直方向のジャンプ力が驚異的。
Favorite うなぎ
Birth 4.1(牡羊座)18歳 ♂
Size 177cm
Job 大学院生 軍師
Family 母 妹(黒崎春日)
Memory 旧時間軸の記憶消失

アレキサンダー

Name Alexander
Voice 檜山 修之
Temper 野心家 勇猛果敢
Memo 九大英雄のひとり。
世界制覇とその王座を欲する。
考えることが苦手。
ぐいぐい来るタイプに弱い。
Favorite ドカ盛り系
Tribe 赤の世界 ブレイバー ♂
Memory 旧時間軸の記憶消失

黒崎神門の軌跡

000 東京生まれ。
001 両親が離婚し、神門は母親とともに母方の実家がある福岡へ。妹の春日と父親は東京に残った。
ブラックポイント発生。神門15歳前後。
002 ブラックポイントに飲み込まれた東京は壊滅。妹の生存は絶望的。神門はどんな手段を使ってでも妹を蘇らせることを誓う。
003 先端科学技術分野の研究に特化した九頭竜学院大学への入学を果たし、飛び級で大学院に進学。人間のクローンを生み出す研究を行う。
004 半年足らずで最先端のクローン技術のすべてを理解。現代科学に限界を感じ、歴史上の英雄を復活させたという赤の世界のブレイバーに興味を持つ。
ブラックポイント発生から1年経過。神門16歳前後。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
005 赤の世界と緑の世界のブラックポイントが入れ替わる。
006 九大英雄アレキサンダーとの邂逅。課された試練を乗り越える。黒の世界の殲滅が覇道を征くのに必須であると訴え、パートナー関係を結ぶ。
007 アレキサンダーの紹介で自衛隊北九州方面隊に協力しているマイスター「ウェポンマスター アームド」と面会。技術と情報を交換し、黒の世界殲滅の必要性を説いた。
008 最高責任者の都城出雲は多忙を極め、対面が叶わず。しかしながら、神門の才能に興味を持ち、アームドが管理する工房のメンバーとして迎え入れられた。九頭竜学院大学を自主退学。
009 ブレイバーの技術を理解。春日の魂さえ確保出来れば、創造可能な域にまで到達。ブラックポイントの内部で彷徨っているであろう魂の探索を行うためにも、黒の世界への対抗手段確保が急務となった。
010 赤の世界と緑の世界のブラックポイントが正位置に戻る。各世界のブラックポイントの共通点と相違点などについての検証を行った。
ブラックポイント発生から2年経過。神門17歳前後。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
011 工房に忍び込んだ少女を捕縛。それは春日と瓜ふたつの少女、倉敷世羅だった。運命を感じた神門は、以降、世羅に対しても実の妹のように接する。
012 世羅が孵してしまったギガンティック、オリハルコンティラノの育成に注力。
013 いつの間にか装着しており、なんの疑問もなく「リング・デバイス」を使用していた不自然さに気付く。解析結果はカードデバイスの上位互換装置であり、〝超技術が組み込まれたオーパーツ〟だった。アームドによれば、おそらく青の世界の科学技術さえ超越しているという。世羅もまったく同一のリング・デバイスを装着していた。
014 リング・デバイス所持者がほかにも存在する可能性を探るため、通信機能を用い、ほんの一瞬だけの無差別通信を敢行。日本全土で20名程度の反応を確認した。
015 関東方面から神門宛てに着信が届く。通信はすぐに途切れ、返信も通らず、会話は成立しなかった。しかしながら、神門は春日からの連絡であると期待。以降も通信を試み続けた。
ブラックポイント発生から3年経過。神門18歳前後(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
016 オリハルコンティラノが飛行可能なまでに成長を遂げる。
017 春日と瞬間的に連絡が付く。黒の世界は非道なゼクスが跋扈しているため動くに動けないのだと推測。春日が生存していた以上、その身に及ぶ危険を少しでも減らす必要があった。
018 行動指針を黒の世界の殲滅からブラックポイントの破壊に切り替え。まだ見ぬ妖異との激闘に胸踊らせていたアレキサンダーは〝またか〟と溜息を漏らした。
019 アームドに〝妹奪還の目的のため利用した〟と告げ、数々の研究結果を詫び代わりに工房を後にする。
020 世羅とオリハルコンティラノの力を借り、東征を開始。直後に、四世界議会の親善大使として時の人となっている、蝶ヶ崎ほのめと遭遇。同じく四世界議会の首魁となっている出雲も含め、まとめて利用する算段を練り始めた。
021 予定変更。空路から海路に切り替えとなる。リング・デバイスを所有する選ばれしゼクス使いであることを示し、護衛として聖機艦シンセイバーへ乗船。ほのめ同様の親善大使である、各務原あづみ、弓弦羽ミサキ、青葉千歳、赤・青・白各世界の重鎮とも出会った。
022 シンセイバーによる東征は千葉の東京湾側に存在する黒の世界のレジスタンス組織「バシリカ・トゥーム」との共同作戦であり、四世界サミットの開催は航行の安全を確保するための囮だったと出雲は明かした。水面下で連携が取れる状況ならば、合流後の総攻撃ではなく東(バシリカ)・西(治安維持部隊)・南(シンセイバー)・北(千年國)から挟撃するべきだったと指摘。
023 それはそれとして。春日がバシリカ・トゥームに匿われている可能性を強く感じ、胸を撫で下ろした。
024 太平洋を東へ進むにつれ、黒の世界からの攻撃が激化してゆく。船上では赤の世界のブレイバーが、上空では白の世界の輝聖が、水上・水中では青の世界のマーメイドが応戦。護衛としての役割を果たすべく神門も積極的に参戦したが、子供たちで構成されるサメサメ団の襲撃には躊躇。その場でポラリスと協議し、黒の世界との決着が着き次第「クローン禁止」の改善を行うと約束を交わす。
025 出雲の要請を受け、四世界議会の臨時参謀(軍師)に着任。
026 バシリカ・トゥームと思しき座標から、2人のゼクス使いがブラックポイント内部へ向かったのをリング・デバイスで察知。残った1人が春日であるよう願った。
027 激戦をくぐり抜け、東京湾へ到達。
028 仲間のゼクス使いたちへ指示を送りつつ、千歳とともに最前線を切り開く。黒の世界のゼクスは勢力を増していったが、魑魅魍魎どもの連携は皆無。旧時間軸で数々の経験を積んだ神門たちの敵ではなかった。
029 ブラックポイントの東端外縁に位置するバシリカ・トゥームへ到達。進軍中に白の世界の異変を察知したミカエルが輝聖を残し、戦線離脱。神門、セーラ、ポラリスに後を託した。
030 バシリカ・トゥーム側の代表者代理、八千代が登場。期待していた人物ではなかったため、舌打ち。
031 神門率いる「ゼクス使い分隊」と出雲率いる「四世界議会軍本隊」へ戦力を二分し、各々が行方知れずのバシリカ・トゥーム軍を捜索する方針を通達。面倒臭い空気を纏わせる出雲周辺と距離を置きたかったためである。
032 四世界サミットの会場から黒の世界へ帰還した枢要大罪“暴食”ベルゼブブと遭遇。歴戦のゼクス使いたちは直ちに臨戦態勢へ。しかしながら、ミサキの貌を持ち、攻撃をすべて〝食べて〟しまう大罪に苦戦を強いられる。世羅を危険から遠ざけるため、もっともらしい理由を付けてお遣いを命じた。
033 枢要大罪“怠惰”ベルフェゴールが出現。相馬の貌を持ち、なにかと真意の読めない大罪は共闘を申し出た。
第6星界に流星雨が降り注ぐ(枯樹星華編 IG01「ユニゾンドライブ」前後)。
隣接星界である第5星界が第4星界に呑まれ、生命を拒む「シゴ星界」と成り果てる。直後、リング・デバイスが第4星界の管理者U-cthurus(ユークトゥルス)からの宣戦布告を受信。嘲るように〝第6星界の勇者を待つ〟と語った。挑戦権を有するのはリング・デバイスを装着する24名のゼクス使いから10名のみ。
034 思考の中心を枢要大罪からシゴ星界へ移した神門は、“暴食”の相手をミサキと“怠惰”へ託すと、ほのめ、あづみ、千歳の3名へ同行を求めた。続けて、飛鳥と綾瀬、超ときさらも、リング・デバイス経由で名乗りを上げる。瞳を輝かせたり腕を上げ下げしたり挙動不審な八千代にも、年端もゆかぬ超ときさらに合流するクエストを命じた。
035 春日の応答を内心期待していたが、願い届かず。さくらがラスト10枠目に収まった。
036 静点星ハウエルの例外措置により、神門、あづみ、飛鳥、綾瀬、千歳、ほのめ、さくらの7名が先行してシゴ星界へ到達。総てが枯れ果てた〝試される大地〟で拠点確保に思索を巡らせる。
037 ユークトゥルスの手荒い歓迎を受け、早々に分断されてしまう。
英雄達の戦記「激突!ラスティニー」プロローグ
 
同行 黒崎神門+アレキサンダー
座標 シゴ星界(勇者①)

旧時間軸(E38・B43以前)