CHARACTER

2022.01.05 【 2024.03.29 update

イース

旧時間軸の主への儚く淡い想いに苦悩する「イース」旧時間軸の主への儚く淡い想いに苦悩する「イース」

イース&スイ

プロフィール

旧時間軸ではソルに忠誠を誓い、ゼクス使いと反目したこともある少女。元ク・リト。

身体の本来の持ち主であったスイと魂を分離し、双子姉妹のようなパートナー関係を結んでいる。

スイはク・リトのイースが憑依していた少女。あっけらかんとしているが、出生には謎が多い。

イースの負担を減らせるゼクス使いになるため、鍛錬を始めた。まだまだ未熟である。

新時間軸に時空跳躍した際、記憶を持ち越した極めて稀有な例。

未知の世界を彷徨い、かつて仲間として受け入れてくれたゼクス使いたちを探す旅を始めた。

イース

Name Yith
Voice 松田利冴
Temper 罪悪感 喪失感
Memo ソルに仕えたメイド。暗器を駆使する。
遥か古はアスツァールのメイド。
痛覚を喪失していた。現在は回復している。
スイの身体をベースにしたクローンボディ。
Favorite おにぎり
Birth 3.11(魚座)年齢不明 ♀
Size 145cm 88-55-83
Job 旅人
Family スイ
Memory 旧時間軸の記憶保持者

スイ

Name Sui
Voice 松田颯水
Temper 享受者 調停者
Memo 遥か古の生まれ?
遥か古はアスツァールに憑依されていた。
憑依以前の記憶が無い。
スイは世羅がフィーリングでつけた名前。
Favorite おむすび
Birth 3.11(魚座)年齢不明 ♀
Size 145cm 88-55-83
Job 旅人
Family イース
Memory 旧時間軸の記憶保持者

イースの軌跡

00 エンテレケイア(零域)の幻夢郷生まれ。大半のク・リトと同様に感情の起伏が少なく、人間らしい感性は持ち合わせていない。
01 第一位王女アスツァールが第二位王女ユティーカと数名の配下を伴ってデュナミス(神域)観光へ。イースもメイドとして同伴。ク・リト王家に連なる者は一般ク・リトのようなエネルギー生命体ではなく、固有の姿を持つ。ゆえにアスツァールにも依代は不要と考えられたが、ク・リト王家三姉妹の中でも根源ク・リトを最も色濃く受け継ぐアスツァールが神域で活動するためには、やはり肉体が必要と判明した。
02 竜域に棲まう人間の少女にク・リトの言葉で「**」と名付け、アスツァールへ献上。イース自身も同様に見繕った人間の少女「##」へ憑依した。
03 アスツァールが神域へ喧嘩をふっかける。戦乱のさなか、ユティーカが行方知れずとなる。彼女は途方も無い時間、昏い海の底を彷徨うこととなった。
04 根源ク・リトの力を開放したアスツァールが神域を滅ぼす。過剰な衝撃の余波により、依代となった少女**の精神、肉体、魂は壊れてしまった。憑依を解除したアスツァールは反動で幼い姿となってしまったものの、概ね満足して幻夢郷へ帰還。
05 少女**を不憫に思ったイースは彼女を回復させるため、##から**へ乗り換え憑依。虚無と化した神域で過ごすつもりだったが、行く宛てが無いという##を伴い、軋む身体を引きずって竜域へ退避。結界を張り、人里離れた森の奥へ引きこもる。
06 ##とふたりきりで**の目覚めを待つ。
07 老衰による##の死去。喪失感に襲われる。
08 正体を隠して人間の集落を訪れ、人間の常識を学ぶ。神域を滅したアスツァール、彼女を制御できず放逐していた王家と自分自身、**と##の人生を狂わせた選択の愚かさに気づき、それまでに無かった罪悪感を味わう。
   
09 途方も無い時間が流れる。**は目覚めない。
   
10 久しぶりに訪れた人間の集落で、人間に拾われ人間として育つユティーカを目撃。王家の人間が幸せそうに過ごしている苛立ちと、捜索を一切考え付かなかった罪悪感から声を掛けられず、その場を立ち去る。これらがゆたかを監視していたオリジナルXIII Type.XII の目に留まり、事の顛末はアドミニストレータ ソルへ報告された。
神の討祓(B33「輝望<フロンティア>」前後)。
11 ソルが訪ねて来る。ひとつの身体にふたつの魂が存在することを言い当て、**の復活を約束。対価として、幻夢郷を侵略するための情報を要求した。イースはこれを承諾。
12 魂の構築を独自の技術として確立していたソルによる手術が開始。**の魂は修復され、意識が覚醒。イースはこれまでのあらましを説明し、**へ謝罪した。竹を割ったような性格の**は極めてお気楽に許した。
13 手術の代償としてク・リト能力の大半と痛覚を永久に失う。長年**の身体に憑依し続けていたこともあり、本来のエネルギー生命体へ戻れないことも判明。ひとつの身体にふたつの魂が存在する状態は危険であるとソルは告げ、自身の部下となれば結合した魂を分離する研究を行うと持ち掛けた。イースはこれを承諾。
14 幻夢郷へ帰還。個性の強すぎるキュレータの面々とも良好な関係を築く。ソルからふたつのミッションを受理し、〝先輩〟と仰ぐレーベ・エンデとコンビで活動を開始。
15 早速「ク・リト王城強襲作戦」が実行されるが、初陣に張り切るレーベに置いて行かれる。ウリエルにレーベのサポートを託し、自らは「百目鬼きさら拉致作戦」に当たる。
16 きさらを伴い幻夢郷を訪れた、青葉千歳と桜街紗那に邂逅。和やかな雑談ののち、互いの目的を果たすため戦闘へ突入。痛覚が無いことを逆手に隙を突き、拉致作戦自体は成功するも、湧きかけていたきさらへの愛着から罪悪感に苛まれる。
17 黒崎神門と天王寺大和がアスツァールを伴い、拠点を訪れる。過去の経緯から険悪な雰囲気となるが、ソルと神門がその場を収めた。
英雄達の戦記DW
18 大和が連れていたアニムスに、ふたつの人格が存在すること、数々の罪悪感から迷いを生じさせていることを見抜かれる。
19 ソルが企てる計画の全貌を知った大和が、拠点を離脱。指示により、追撃せず。
20 数々の罪悪感を**に見抜かれ、無理しないようたしなめられる。しかしながら、**と分離してふたりで生きながらえる未来のため、ソルへの忠誠を貫き、ク・リト王家に敵対する決意を新たにした。
叡智極点戦争 開戦(B39「破天<ワールドオーダー>」前後)。
21 ク・リト王城陣営が拠点へなだれ込んで来る。キュレータが迎撃し、拠点周辺から徐々に破壊の波が拡大してゆく。一方、神門の嘘に激高したアスツァールも根源ク・リトの能力を開放し、暴れ始めた。イースはソルを護衛するため後方待機。
22 レーベ・エンデが想いを増幅するメガホン「ウィッシュ・ヴォイス」を発動。イースの武器が刀と拳銃に置き換わる。元々あらゆる武器に精通しているため影響はないが、味方にも悪影響が出ている可能性が高いため、レーベの悪戯をたしなめた。なお、悪戯の動機は世羅にブライトロンを破壊された腹いせである。
23 あづみ、千歳、きさら、紗那とそのパートナーたちがソルの拠点になだれ込んで来る。千歳の降伏勧告を拒否し、戦闘を開始。レーベは戦力外であり数的不利は明らかにも関わらず、ソルへの忠誠心と**の未来を拓きたい想いから、彼女が倒れることはなかった。
24 膠着状態の中、根源の破壊波動が襲来。あづみのドリーム・キー【恋人】で皆の夢想を暴走させ、破壊波動を凌ぎ切る。
25 満身創痍の身体を引きずり、ソルの元へ。星界へ至るゲートの手前で、穏やかな笑みを浮かべながら消滅する様子を看取る。足元に1冊のノートが残された。
26 叡智極点戦争終結。生き残った仲間と共に、破壊を免れたク・リト王城へ連行される。
28 外患罪(裏切り行為)を問われ、幻夢郷からの永久追放を言い渡される。
27 ソルが遺した手記に従い、自身と**の魂分離に挑む。魂のエキスパートとして集められた助っ人は世羅、きさら、アニムス。想定と少し異なっていたが、なんだかんだで魂の分離に成功した。本来の身体を取り戻した**はスイと名付けられ、イースも新たな肉体を得ている。
NF DramaCD 21「たまこね」
28 追放されたら、恩人であるきさらに付き従いたいと思っている。
幻夢郷からの旅立ち(B40「勇気<クライシスアーク>」前後)。
29 ヨグ・ソティスのゲートをくぐり、赤の世界へ到達。想定外の運命を共有したのは、あづみ、ミサキ、イリューダ、きさら、それぞれのパートナー。
30 不可視の斬撃に襲われ、仲間の矢面に立つ。リソースの操作をきさらに教わり、強行突破の道を開いた。
31 粉雪舞う極寒の銀世界を彷徨い歩く。一時避難した朽ちた社でカーディナルブレードと遭遇。試練の名目で勝負を挑まれた。戦闘経験の豊富なメンバーばかりであるにも関わらず、連携がうまくいかず苦戦を強いられる。個の強さは完全な強さではないと証明する結果となった。
32 赤の世界が生み出した最悪のブレイバー「安倍晴明」の討伐を打診される。幼いながら、きさらが「ご先祖さま」に立ち向かう決意を固めたため、全力で協力する方針。いずれにせよ、放置すれば赤の世界のブラックポイントが肥大化を続け、日本は赤の世界に置き換わってしまうという。
33 少し時間を遡る。
試練のさなか、謎の老人がカードデバイスを破壊されたゼクス使いへ叡智の結晶「リング・デバイス」を渡していた。仲間の〝想い〟や〝願い〟を届け、未知を既知にする可能性を秘めているという。
34 いつの間にか元神ナナヤも話に加わっていた。本人の強い希望で、協力してくれることとなる。イースとスイは協力者たちから各色のリソース操作を学んだ。
35 安倍晴明の強襲を受ける。カーディナルブレードが式神の足止めを行い、あづみとリゲルが青のリソースを、ミサキとガルマータとケィツゥーが白のリソースを、きさらとヴェスパローゼが緑のリソースを、イリューダとマルディシオンが黒?のリソースを、そして、ナナヤが赤のリソースをイースへ注いだ。スイも慣れないリソース変換に挑戦。集まった五色のリソースを束ねたイースの必殺技「シンフォニック・アロー」が放たれた。
36 必殺技は多数の式神が盾となり吸収され、本体へトドメを差すに至らず。消費したリソースの回復を図りながら次手を協議する。そこへヘリカルフォート、イノセントスター、ノーブルグローヴが飛来。続けざまにロードクリムゾンもラストゼオレムを連れて飛来。六神竜のパートナーである竜の巫女たちと、黒の神竜であるレルムレイザーの姿は無かった。強敵を打ち破るための膨大なリソース量を神竜たちが供給することとなる。
37 安倍晴明が邪竜デスティニーベインを召喚。均しく滅びを迎えるために願いを邪竜へ託した。安倍晴明は自らを喰らわせ贄とすることで、終末をもたらす凶悪な竜を誕生させたのだった。
38 膨大な数に膨れ上がった式神とデスティニーベインを相手に元神ナナヤとカーディナルブレードが挑む。赤を省いたことで安定したリソースがイースへ収束してゆく。だが、凄絶な邪竜を式神ごと撃ち抜くには、それでもなお不足しているとみられた。
39 〝想い〟や〝願い〟が奇跡を起こし、さらなるリソースがリング・デバイス経由で集約される。イースの放った「シンフォニック・アロー・トリビュート」は安倍晴明とデスティニーベインを葬った。
英雄達の戦記LV第三戦:大成功
時空跳躍が発生(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
40 赤の世界のブラックポイントから現代世界へ。ともに強敵と戦っていた仲間の姿は無かった。
41 現在地が九州南部であること、約1年前(五つの世界のブラックポイント出現から3年後)まで時が巻き戻っていることを確認。
42 情報収集を続行。イースとスイは幻夢郷で過ごしていたため現代世界の歴史に疎いものの、仲間たちから聞いていた話と歴史の細部が異なるように感じられた。極めつけは、皆が苦労してようやく撃破したソルが、青の世界で勃発した革命戦の末、投獄されているという事実。〝イースを知らないソル〟の存命に衝撃を隠し切れない。
43 いなくなった仲間、特にきさらを探す旅へ。
44 さっそく紗那とユーディに遭遇。スイが話し掛けたところ、不意打ち気味に膝カックンを食らったうえ、ふたりはスイとイースのどちらも覚えていなかった。いまいる時空が「新時間軸」であり、「旧時間軸」で敵対した末に仲間となった関係だと説明しても、いまいち伝わらず。
45 紗那たちは家族の供養のため東北方面を目指すという。進む方向が一緒だったため、同行が決定した。
46 膝カックンがイースのマイブームとなる。隙あらば狙われ、スイはいい迷惑。
47 ゼクスの襲来で乗り捨てられていた車をユーディが運転し、九州を北上。関門海峡手前でガス欠を起こす。この期に及んで、誰ひとり現金を所持していないことが発覚。金策を紗那たちに任せ、出雲など赤の世界のゼクス使いがいる可能性に懸けて自衛隊北九州方面隊を訪ねたが、不発に終わった。
48 九州を抜け、各地の史跡・名所巡りをしながら東へ。上空をオリハルコンティラノが通過。誰も気付かない。
49 イースが東の方角にきさらの気配を察知。気のせいだが、間違ってはいない。青の世界へ立ち寄り、ソルにも会いたいと考えている。
50 神戸の弓弦羽孤児院を訪問。子供たちにとても親しまれ、足止めを喰らう。院長代理ラグジュアリィから、あてにしていたミサキの不在が告げられた。
51 命じられるまま靴を舐めようとしたイースが九大英雄マリー・アントワネットの寵愛を受ける。新たな武器として札束を与えられた。
52 ペンドラゴン使徒教会大阪支部を訪問。出迎えた宣教師、ゆたかとフレデリカに膝カックンを遂行。ダブルクリティカルヒット。すったもんだの挙げ句、あてにしていたニーナの不在が告げられた。
53 ゆたかを旅の仲間に勧誘するため、旧時間軸と新時間軸の話を共有。信じてもらえなかったため、ほかに大阪にいそうな人物の情報を聞き出した。綾瀬を捜す飛鳥と、飛鳥を捜す大和の名前が挙がる。
54 リング・デバイスのレーダー機能を紗那が発見する。関東方面に多数、北陸方面に数名、東海方面に1名、やや離れて1名、至近距離に2名の反応を探知。
55 すぐ近くの2名を目指し、移動開始。ポンコツ自動車が定員オーバーとなったため別行動。聞き覚えのある悲鳴を頼りに駆け付けると、飛鳥が綾瀬に踏まれていた。未知の文化に感銘。初めて遭遇した記憶保持者でもあった。
56 綾瀬の内側に潜むレヴィーは時空ごと総てを消滅させようと画策。飛鳥は危機を回避するため、なにより綾瀬を救うため、彼女を〝嫉妬感情の苗床〟としているレヴィーを追い出そうと「デート大作戦」を展開していた。
57 雪合戦で疲れ果てた末に飛鳥と綾瀬が良い雰囲気となる。レヴィーが現出。
58 必殺技「シンフォニック・アロー・ゼクスタプル」を放ち、レヴィーを討滅。根絶には至らなかったが、再起不能状態へ陥らせた。
嫉妬のBADEND
59 ゆたかは使徒教会の仕事へ戻り、飛鳥と綾瀬は旅の仲間に誘える雰囲気ではなかった。再び、紗那&ユーディとともにポンコツ自動車で北陸方面を目指す。
 
PT イース+スイ,桜街紗那+ユーディ

旧時間軸(E38・B43以前)