CHARACTER

2015.09.10 【 2024.04.23 update

都城出雲

現代世界が輩出せし軍人上がりの英雄「都城出雲」現代世界が輩出せし軍人上がりの英雄「都城出雲」

都城出雲&ガーンデーヴァ

プロフィール

旧時間軸では黒崎神門に翻弄される形で行動することが多く、生命を落とすことさえあった。

誰よりも誠実であり、不実な行いを許さない性格は、彼がよく口にする「断罪」という言葉にも表れる。

ガーンデーヴァは赤の世界のマイスター。精巧な弓の創り手にして自身も弓術の達人。

一目惚れ同然の状態から出雲に想いを募らせ、彼から全幅の信頼を得るに至っている。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失ったものの、絆は保持。

最短でパートナー関係を結び、黒の世界を標的に定めた戦いへ身を投じている。

都城出雲

Name Izumo Miyakonojo
Voice 柿原 徹也
Temper 勤勉 真摯
Memo 自衛隊北九州方面隊最高責任者。
四世界議会議長。
旧時間軸と異なりNOAHではない。
神門との因縁は解消されている。
Favorite 鯛茶漬け
Birth 12.27(山羊座)24歳 ♂
Size 177cm
Job 自衛官
Family 父 母 祖父 祖母
Memory 旧時間軸の記憶消失

ガーンデーヴァ

Name Gandiva
Voice 幸村 恵理
Temper 一途 潔癖
Memo 創星六華閃のひとり。弓担当。
四世界議会議長補佐。
料理に工具や建機を持ち出す。
神門との因縁は解消されている。
Favorite ビターカカオエクストラミルクアイスラテ
Tribe 赤の世界 マイスター ♀
Memory 旧時間軸の記憶消失

都城出雲の軌跡

00 広島生まれ。
01 祖父は海軍将校、父も自衛隊の高官に就いている。青葉千歳とは父親同士が旧知の仲であり、わずかに面識がある。
ブラックポイント発生。出雲21歳前後。
02 自衛隊西部方面隊へ入隊。
03 ブラックポイントから出現したゼクスと自衛隊西部方面隊が交戦、撤退を余儀なくされる。この戦いで最高責任者が命を落とし、出雲が後任に就いた。
04 目下の敵である赤の世界のゼクスには言葉の通じる相手が多く、交渉の余地があることに着目。友好的なゼクスの発掘を最優先事項として部下へ通達した。闘争を求めるブレイバーからの隠れ蓑を探していたマイスターやミソスが交渉に応じ、自衛隊西部方面隊で過ごし始める。旧時間軸のブラックポイント発生から三年後、神門が真っ先に提案し、半信半疑で受け入れた策であることは知る由もない。
05 出雲の誠実で純粋な人となりに興味を持った創星六華閃ガーンデーヴァとパートナー関係を築き、ほかの者も出雲に信頼を寄せるようになる。彼らの多くは、戦いに身を投じる以外の生き方を知らないだけだった。ゼクスは敵であるという固定観念を棄てる。
06 血気盛んなブレイバーや凶暴なギガンティックに対処しているうち、比較的温厚なブレイバーが説得に耳を貸すようになる。西部方面隊を北九州方面隊へと改称し、堅固な砦を築いていった。
07 白の世界、青の世界、黒の世界、緑の世界の戦力と他世界への侵略傾向を分析。【白の世界】他世界に対する敵意を確認出来ず。【青の世界】緑の世界に対してのみ好戦的。【黒の世界】青の世界と緑の世界に対して極めて好戦的。白の世界と赤の世界に対しても接触の機会さえあれば同様であると推測される。【緑の世界】知能を持たないプラセクトのみ青の世界と黒の世界に侵出している。それ以外の戦闘行為を確認出来ず。
08 当面の敵対世界を青の世界と黒の世界に絞り込み、白の世界へ同盟締結を提案。一部のブレイバーが白の世界へ侵略行為を働いていた件を謝罪した。四大天聖ミカエルは一年間の経過観察を条件に、同盟締結を検討。
09 白の世界方面へ危害を加えようとするブレイバーの抑止に注力。全国統一を掲げる戦国武将が後を絶たないため、現代世界は武力が支配する時代ではないことを根気強く説いた。
ブラックポイント発生から1年経過。出雲22歳前後。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
10 赤の世界と緑の世界のブラックポイントが入れ替わる事件が発生。同時に緑の世界のホウライたちが北側の海岸線へ上陸。自衛隊北九州方面隊は南北から挟撃される形となったが、出雲は専守防衛を指示。
11 混乱に乗じて高千穂への侵入を試みていた和修吉を発見。東北方面で緑の世界のゼクスが黒の世界のゼクスと激戦を繰り広げている最中に、遠く離れた地で侵略行為を行った理由を問い詰める。和修吉は〝ホウライ本来の力を取り戻し、弱き民を率いるため〟と語った。
12 モウギへの接触を許す代わりに、緑の世界の軍勢を撤退させるよう要求。和修吉は要求を承諾した。赤の世界のゼクス数名を従え、和修吉とともにブラックポイントへ入った出雲はモウギへ到達。守護巫女ピュアティの誘いのもと、大樹ユグドラシルの言葉を聴く。
13 侵略行為を禁じられ鬱憤を溜め込んでいる戦国武将に誘い掛け、赤の世界のブラックポイントが存在する北海道へ。倉敷博士と共闘し、破壊の限りを尽くすギガンティックを鎮圧した。一連の事件を切っ掛けに和修吉と不可侵条約を結ぶ。ブラックポイントが本来の配置へ戻ったのを見届け、九州へ帰還。
14 白の世界との同盟が成立。現代の人間である出雲がゼクスを率いて九州と北海道から戦いを無くし、白の世界や緑の世界との和平を実現したことから、徐々に彼を英雄視する声が出始める。
15 蝶ヶ崎財閥令嬢の蝶ヶ崎ほのめが赤の世界の逆賊討伐と、蝶ヶ崎博士の救出依頼を願い出る。
16 自衛隊北九州方面隊とゼクスの精鋭部隊を編成し、赤の世界へ。正義の使者セイント・バードの活躍により、逆賊の姿は無かった。要救助者の蝶ヶ崎博士とその娘を現代世界へ搬送。
ブラックポイント発生から2年経過。出雲23歳前後。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
17 他世界と比べて明らかに人命を軽んじる黒の世界の暴虐を懸念。自衛隊東北方面隊の青葉電(いかずち)と協力し、黒の世界と隣接する緑の世界の集落へ、赤の世界のゼクスを傭兵として配備することが決定する。血気盛んなブレイバーが現地へ向かうが、途中の海路にて青の世界との交戦が多発。派遣計画を一旦中止。
18 日本が以前のような平和を取り戻すためには、未来世界との和合が必要不可欠であると結論付ける。倉敷博士や正義の使者セイント・バードらと協議を重ねた。
19 四大天聖ミカエルのつてを頼り、革命戦を終えた青の世界に働きかける。ミカエルを仲介人に据えてアドミニストレータ ポラリスと会席し、青の世界とも停戦が実現する。
20 倉敷博士改めセーラ、ポラリス、ミカエル、和修吉を各世界の代表として招集。いずれも他世界について、明確な理由もなく漠然と〝繁栄を阻害する敵〟と捉えていたことが判明。考えを改める。神々が旧時間軸で蒔いた騒乱の種は、一度は発芽しながらも、この時点で枯れ果てた。
21 赤の世界、青の世界、白の世界、緑の世界、そして現代世界が団結するための「共通敵」として、黒の世界の断罪を大方針に定める。各世界の同意を得た。
22 回復した蝶ヶ崎博士を通じ、血気盛んなブレイバーではなく平和を望むミソスを緑の世界の集落「千年國」へ派遣。代わりにブレイバーには黒の世界を討滅する東征計画を持ち掛けた。
23 自衛隊北九州方面隊をより大きな組織とするため、ほのめへの貸しを使用。蝶ヶ崎財閥の後ろ盾を得る。
24 青の世界から寄贈された最新鋭の艦船「聖機艦シンセイバー」が着艦。出雲を提督に据えた、平和実現のための軍備を拡充してゆく。
ブラックポイント発生から3年経過。出雲24歳前後(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
25 各世界に協力するゼクス使いから親善大使を選出するよう要請。蝶ヶ崎ほのめ、各務原あづみ、弓弦羽ミサキ、青葉千歳の名が挙がる。
26 第一回四世界議会会合「四世界サミット」が行われると大々的にアナウンスされた名古屋へ、聖機艦シンセイバーが着港。出雲は会場へ向かわず、代わりに親善大使とパートナーゼクスらが乗船。
27 東征に意欲を燃やす赤の世界のブレイバー、守りの要となる白の世界の輝聖、海の戦いを得意とする青の世界のマーメイドを引き連れ、四世界の戦力は太平洋側から黒の世界勢力圏である関東へ向けて出港した。遅刻寸前で到着した親善大使ほのめに同伴していた黒崎神門と倉敷世羅に運命を感じ、護衛として雇用。
28 黒の世界のレジスタンス組織「バシリカ・トゥーム」と合流し、枢要大罪を叩く最終目標を神門へ共有。〝サミット開催のフェイクは予算と戦力の無駄遣い〟〝東西南北から挟撃するべきだった〟〝シンセイバーは潜水艇にするべきだった〟〝枢要大罪の全容さえ把握出来ていない〟など散々に叩かれる。
29 太平洋を東へ進むにつれ、黒の世界からの攻撃が激化してゆく。追い打ちを掛けるように千年國壊滅の報せがもたらされた。四世界サミット会場の防衛に青の世界の治安維持部隊を多数回した結果、救援が叶わなかったことも遠因として指摘される。想定の甘さを思い知った出雲は、〝軍師となり支えて欲しい〟と神門へ要請した。
30 激戦をくぐり抜け、東京湾へ到達。
31 神門に倣う形で、セーラ、ポラリス、ミカエルへ指示。マイスターはあづみとともに後方から遠距離攻撃。紙機神は遊撃。輝聖にはミサキとともに仲間の防衛を担当させた。なお、女神ブレイバーは出雲の護衛のため離れようとせず、騎士ブレイバーや武将ブレイバーは武勲を挙げるため突撃、いずれも聞く耳持たず。
32 ブラックポイントの東端外縁に位置するバシリカ・トゥームへ到達。進軍中に白の世界の異変を察知したミカエルが輝聖を残し、戦線離脱。かなり焦っていたらしく、しんがりを務めていた出雲に伝令はなかった。
33 バシリカ・トゥーム側の代表者代理、八千代が登場。待機しているはずのアトマスカヤたちの姿がなく、唖然。
34 千年國を壊滅させた枢要大罪に、普段は温厚なソルジャーたちが敵意を剥き出しにし、制止を受け入れなかったと八千代が釈明。入念なすり合わせを行った大規模共同作戦が御破算となり、愕然。
35 小休止とバシリカ・トゥーム軍の追走を神門が即決。分析力と思考力、決断力の差は歴然だった。四世界議会首魁としての自信を失い、呆然。
36 懲罰委員会のType.XIIIから入電。先行したバシリカ・トゥーム軍は枢要大罪“色欲”アスモデウスを撃破したものの、配下のライカンスロープに襲われているとの情報がもたらされる。さらに、Type.XIIIは構成員のバンシーへ〝四世界議会の到着〟を千年國に伝えていた。なのに自分は不測の事態に動けずにいる。不要なのではないかと、茫然。
37 悲嘆げな雰囲気を漂わせる出雲に、ますます母性をくすぐられる女神ブレイバーが続出。満を持して非公認ファンクラブが発足される。対抗心を燃やすガーンデーヴァは、これ見よがしに寄り添い、出雲を慰めた。
 
PT 黒崎神門+アレキサンダー,倉敷世羅+オリハルコンティラノ,蝶ヶ崎ほのめ+迦陵頻伽,都城出雲+ガーンデーヴァ,各務原あづみ+リゲル,弓弦羽ミサキ+ケィツゥー,上柚木八千代+アルモタヘル,青葉千歳+龍膽

旧時間軸(E38・B43以前)