2015.04.17 【 2025.08.01 update 】
上柚木八千代
自己研鑽を重ねながら闇に紛れる天邪鬼「上柚木八千代」自己研鑽を重ねながら闇に紛れる天邪鬼「上柚木八千代」
プロフィール
旧時間軸では不運が続き、我の強い性格も災いし、報われない人生を強いられた。
コンプレックスから双子の妹であるさくらを避けていたが、和解。ぎこちなくも仲良くなる。
アルモタヘルは黒の世界のプレデター。闘争本能が薄く、黒の世界で落ちこぼれ扱いされていた。
八千代との出会いにより苦難に立ち向かう勇気を手に入れ、互いの弱さを支え合う真のパートナーとなる。
新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失ったものの、絆は保持。
さくらともども孤児となってしまったが、バシリカ・トゥームで充実した日々を送っている。
上柚木八千代
Name | Yachiyo Kamiyugi |
Voice | 村川 梨衣 |
Temper | 天邪鬼 中二病 |
Memo | 未来が閉ざされていた人物のひとり。 闇に紛れる中二病。 綿密な戦術会議(MSK)が日課。 優しくされ慣れていないため、疑り深い。 |
Favorite | アスパラガス(緑) たい焼き |
Birth | 10.19(天秤座)14歳 ♀ |
Size | 154cm 77-55-80 |
Job | 中学2年生 |
Family | 妹(上柚木さくら) |
Memory | 旧時間軸の記憶消失 |
アルモタヘル
Name | Almotaher |
Voice | 村中 知 |
Temper | 臆病 素直 |
Memo | 羽がカミソリ状になっている。 頭の輪っかはチャクラム。よく失くす。 決め台詞は〝死に抱かれよ〟。 八千代にほのかな恋心を抱いている。 |
Favorite | アスパラガス(白) カエル |
Tribe | 黒の世界 プレデター ♂ |
Memory | 旧時間軸の記憶消失 |
上柚木八千代の軌跡
000 | 千葉生まれ。上柚木さくらとは双子姉妹、上柚木綾瀬とは父方の従姉妹の関係にある。 |
001 | 飽きっぽく、習い事が続かない。 |
★ | ブラックポイント発生。八千代11歳前後。 |
003 | 発生直後は東京23区を覆う程度だった黒の世界のブラックポイントが、最終的に東京のみならず埼玉と神奈川のほぼ全域を呑み込むほどに拡大。プレデターに両親が殺される。ふたりともさくらをかばって絶命したことに唇を噛みしめる。 |
004 | 最適な経路を直感だけで導き出すさくらに手を引かれ、逃げ回る。姉としてなにもできないのが悔しい。 |
005 | 白の世界のセイクリッドビーストであるフォスフラムが飛来。殺戮本能を剥き出しにする黒の世界のゼクスから護ってくれるものの、さくらを優先しているように感じた。両親を惨殺したプレデターの牙が八千代を襲う。 |
006 | 黒の世界のプレデターであるアルモタヘルが飛来。いよいよ死を覚悟したが、何故かそのゼクスは八千代をかばった。〝死に抱かれよ、ブラックゲイル!〟の掛け声とともに、仇のプレデターを屠る。リング・デバイスが出現。 |
007 | 彼が勇ましかったのは最初だけ。すぐに戦意を失ってうずくまってしまう。さくらと八千代とアルモタヘルは抱き合って泣きじゃくり、ついにはフォスフラムも力尽きた。 |
008 | 伏魔殿アトマスカヤ率いるレジスタンス組織に救出される。さくらと八千代の顔を見たアトマスカヤは驚きの表情を浮かべた。 |
009 | 組織の名は「バシリカ・トゥーム」。ブラックポイント外殻付近に位置するテーマパーク跡地を再利用しており、黒の世界では異端とされる温厚なゼクスが身を寄せ合っていた。行く宛のない双子姉妹は一員として迎え入れられ、施設内のゼクス学園へ通い始める。 |
010 | さくらほどではないが、黒の世界への嫌悪感は拭えない。アルモタヘル以外には心を開けなかった。 |
★ | ブラックポイント発生から1年経過。八千代12歳前後。 黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。 |
★ | 緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。 |
011 | 消滅の危機に陥っていたフォスフラムをさくらが回復させる。 |
012 | 黒の世界の危険性を再確認したフォスフラムが本来の使命を明かす。それは、未来の大天使候補であるさくらを白の世界へ匿うこと。さくらは八千代も一緒ならOKとの意向を示したが、黒の世界のゼクスであるアルモタヘルが白の世界に受け入れられるとは考えられず、破談となった。 |
013 | パートナーゼクスと連携した戦い方を教わり始める。さくらともども、初心者、しかも小学生相当の年齢とは思えないほどのバトルセンスを発揮。 |
014 | 信じられるのはさくらとアルモタヘルだけ。いざとなれば〝悪魔にだってなってみせるわ〟と意気込み、綿密な戦術会議(MSK)をアルモタヘルとふたりきりで連日開催。マニュアルでは教えてくれない戦闘回避のための話術磨きや新必殺技のブレーンストーミングなどを行った。 |
015 | バシリカ・トゥームの女子を狙って枢要大罪“色欲”アスモデウスの軍勢が襲撃。アトマスカヤの指揮のもと、総力を結集して撃退に成功。八千代とアルモタヘルの活躍も大きく、被害は最小限に抑えられた。正式にバシリカ・トゥームのレジスタンス・ソルジャーとなる。 |
★ | ブラックポイント発生から2年経過。八千代13歳前後。 神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。 |
★ | 黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。 |
016 | 深刻な中二病を発症。これまでよりも一層、闇への執着を見せるようになる。 |
017 | アトマスカヤは双子姉妹に伏せていた事実を余さず語った。普段の軽い言動とは裏腹な、真剣な表情と口調。八千代はバシリカ・トゥームに対して抱いていた懐疑的な態度を改めるようになる。 |
①黒の世界の枢要大罪討滅がバシリカ・トゥームの最終目標ではあるものの、現段階では戦力が足りない。 ②存続と消滅の想いがぶつかり合った結果生じた、脆く危うい新生時空「新時間軸」に全人類が放り込まれた。 ③アトマスカヤは「旧時間軸」の記憶を有する稀有な例。そのため、現状は効果的な動きができている。 |
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018 | 新旧時間軸の概念も含めて完全に理解。及び腰なアルモタヘルを叱咤しつつ、全面協力を約束した。いざ開戦となった際の決め台詞考案が、MSKの最優先議事となる。 |
019 | バシリカ・トゥームに流れるまことしやかな都市伝説を頼りに、好奇心と冒険心から立入禁止区画へ潜入。……したはずが、気付いた時には自室へ戻っていた。 |
020 | バシリカ・トゥームの平和を護るため、日々、戦いに身を置く。ソルジャー仲間からの信頼も厚い。 |
★ | ブラックポイント発生から3年経過。八千代14歳前後(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。 |
★ | 現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。 |
021 | ルクスリアグループ傘下の秘密組織「懲罰委員会」の〝偉い人〟がバシリカ・トゥームを訪問。委員会が仲介する形で四世界議会との協力関係が結ばれる。戦力不足解決の目処が立ったと、レジスタンス・ソルジャーに共有された。ソルジャーのひとり、バンシーが委員会メンバーとして出向。 |
022 | 危険極まりない黒の世界のブラックポイント内部で生身の人間が発見されると、墓城七姫 六の姫ネイが予知。救出隊が編成され、双子姉妹も参加した。 |
023 | コールドスリープのような状態で眠りにつく幼い少女を発見。〝畏れよ。我は深淵なる闇より遣わされし者。漆黒の魔力にて贄を悪霊の戒めから解き放たん!〟の呪文に呼応するように、少女を護っていた結界が消滅。目を覚ました少女は黒崎春日と名乗った。ノリと勢い任せの行動が想定外の展開を招き、キョドる。 |
024 | さくらや春日、そのパートナーゼクスと一緒に過ごす時間が多くなる。アルモタヘルとのプライベートタイムであったMSKへの参加も許可した。八千代たちは春日から〝双子先輩〟と呼び慕われるようになる。 |
025 | MSKの上位存在である、緻密な戦術会議(CSK)をアルモタヘルとふたりきりで連日開催。六人の個性を活かせる超必殺技の開発が密かに始まった。 |
026 | 四世界議会や懲罰委員会との共同作戦が開始される。聖機艦シンセイバーの到着待ち。 |
027 | 懲罰委員会から千年國の危機が伝えられた。黒の世界の戦力は四世界サミット会場と千年國の襲撃で分散していることとなる。さらにはシンセイバーへの迎撃も始まるはず。いまのうちに初撃を掛けるべきか、予定通り四世界議会の到着を待つべきか、バシリカ・トゥーム内で意見が割れた。八千代は慎重派の立場。意見の対立を巡ってさくらと喧嘩になりながらも、普段は温厚な仲間たちの多くが無謀な強硬姿勢を示したことに違和感を覚える。 |
028 | アルモタヘルとふたりきり、拠点に残留。ブラックポイントから魑魅魍魎が南下してゆくのを目撃し、新たな仲間たちとの邂逅に胸がはやる。 |
029 | くしゃみ。誰かに感謝された気がした。 |
030 | とびっきりの出迎えを行うためアルモタヘルと入念にリハーサルを重ねていると、凄まじい地響きとともに恐竜のようなゼクスが廃墟を喰い散らかしながら突撃してきた。すぐ後ろにも魑魅魍魎を蹴散らしながら土煙をあげる、漢気満載のブレイバー軍団が津波のように押し寄せてきている。ふたりして腰が抜けた。 |
031 | 四世界議会軍が到着。勇気を振り絞り、立ち上がる。 黒鳥の翼が天空(そら)を舞うが否や、無数の羽根は黄昏の光輝(ひかり)を散らす竜巻と成る。気高く華麗な闇の支配者が、漆黒の狭間から降臨した。威厳ある〝我が名は獄魔王(アビス・マスター)ヤティヨ!!〟の決め台詞とともに―― |
032 | 小休止とバシリカ・トゥーム軍の追走が決定。 |
033 | 懲罰委員会のType.XIIIから入電。先行したバシリカ・トゥーム軍は枢要大罪“色欲”アスモデウスを撃破したものの、配下のライカンスロープに襲われているとの情報がもたらされる。仲間たちが心配。 |
034 | 先刻の完璧な登場シーンへの反応が極めて薄く、悔やまれる。めげずに庶民向けの簡略式自己紹介を敢行していると、不気味な囁き声と悪寒に見舞われた。幽霊の類は同じく懲罰委員会のバンシーで慣れたつもりだったが、怖いものは怖い。しかしながら、特に異変はなく……。胸をなでおろすも、離れて行動するさくらの身を案じた。 |
035 | 神門率いる「ゼクス使い分隊」と出雲率いる「四世界議会軍本隊」へ戦力が二分され、各々が行方知れずのバシリカ・トゥーム軍を捜索する。八千代はあづみ、千歳、世羅、ミサキ、ほのめとともに分隊所属。 |
036 | かつてアルモタヘルにトラウマを植え付けた、因縁の四凶星アドラユベルが飛来。相棒の不名誉な汚名〝同族の面汚し〟を返上するため、密かに隊列を離れる。 |
037 | 一撃で圧倒。恐怖に身体がすくむことも無かった。作戦を伝えた八千代や爪を振るったアルモタヘルが、そろって瞳をぱちくりさせるほど、呆気ない幕切れとなる。 |
038 | 分隊に追い付くと、仲間は枢要大罪“暴食”ベルゼブブと激戦を繰り広げていた。初登場はイマイチ決め切れなかったため、再登場ではさらに洗練された舞台へ。高台への移動中、千歳に呼び止められたので渋々降りた。 |
★ | 第6星界に流星雨が降り注ぐ(枯樹星華編 IG01「ユニゾンドライブ」前後)。 |
★ | 隣接星界である第5星界が第4星界に呑まれ、生命を拒む「シゴ星界」と成り果てる。直後、リング・デバイスが第4星界の管理者U-cthurus(ユークトゥルス)からの宣戦布告を受信。嘲るように〝第6星界の勇者を待つ〟と語った。挑戦権を有するのはリング・デバイスを装着する24名のゼクス使いから10名のみ。 |
039 | そわそわしながら指名を待つ。 |
040 | 神門の采配とリング・デバイス経由の立候補により、シゴ星界行きの切符がみるみる減ってゆく。残り2。名乗り出るのではなく推薦されたい。 |
041 | 待望のクエストを受諾した八千代は、黒の世界を離れて青の世界へ到着。後発隊を組むフォルセティのふたりは、極めて知的で精神年齢も高かったが、頼れるお姉さんとして怯んではならない。ヴェスパローゼの失礼な物言いも寛大な心で許した。一方、アルモタヘルは超とヴェスパローゼの鋭い眼光に怯えている。 |
042 | 最終的に勇者の枠へ収まったのは、神門、あづみ、飛鳥、綾瀬、千歳、ほのめ、超、さくら、八千代、きさらと判明。妹も選抜されて鼻が高い。 |
043 | 静点星エイベルの導きで総てが枯れ果てた〝試される大地〟へ到達。リング・デバイスの通信機能とレーダー機能がともに使えず、先発隊との合流見込みが立たない。年長者として気丈に振る舞う。 |
044 | どこからともなく現れた少女の巨大なハンマーが、周囲の景色を圧し潰す。彼女はシゴ星界で暗躍する謎の組織「ラスティニー」のシニストラ。八千代とアルモタヘルはユニゾンし、“圧潰”を迎え撃つ。 ▶ 英雄達の戦記「激突!ラスティニー」in ゼクストリーム 2025.SUMMER 大阪会場 |
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同行 | 雷鳥超+サイクロトロン,上柚木八千代+アルモタヘル,百目鬼きさら+ヴェスパローゼ |
座標 | シゴ星界(勇者⑨) |