CHARACTER

2015.05.15 【 2025.08.01 update

青葉千歳

敵も味方も関係ない人情あつい行動派「青葉千歳」敵も味方も関係ない人情あつい行動派「青葉千歳」

青葉千歳&龍膽

プロフィール

旧時間軸ではおもに緑の世界の問題に奔走し、手を差し伸べた者たちから絶大な信頼を得た。

敵味方構わず、後先考えず、手段を問わず、身を砕いて走り回れる優しさを持つ。

龍膽は緑の世界のホウライ。千歳の子孫である紅姫に忠誠を誓ったもののふ。

主君を守り切れなかった無念を晴らすべく、千歳の懐刀として付かず離れず、研ぎ澄まされた刃を振るう。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失ったものの、絆は保持。

ほぼ同様の主従関係を結び、早期段階で新生した千年國を繁栄へ導かんとする。

青葉千歳

Name Chitose Aoba
Voice 内田 真礼
Temper 元気 公平無私
Memo 紅姫の祖先。魂も同一。
父親は自衛隊東北方面隊の幕僚長。
以前は女の子らしい格好が苦手だった。
千年國の姫に祀り上げられた。
Favorite アイスクリーム
Birth 3.3(魚座)19歳 ♀
Size 149cm 74-56-77
Job
Family 父 母 弟 弟
Memory 旧時間軸の記憶消失

龍膽

Name Rindo
Voice 浅沼 晋太郎
Temper 忠義 任侠
Memo 落ち着いた物腰の好青年。
やや老け顔気味なのが悩み。
千歳と親子に間違われるのも悩み。
かつて存在した千年國の生き残り。
Favorite 酒粕
Tribe 緑の世界 ホウライ ♂
Memory 旧時間軸の記憶消失

青葉千歳の軌跡

000 宮城生まれ。
001 男所帯だったため、すっかり男勝りに育ってしまう。
002 中学入学後、ゆるやかに成長が止まる。高校入学直後の失恋で髪を切る。以降〝ちいさい〟がNGワードとなる。
ブラックポイント発生。千歳15歳前後。
003 緑の世界のブラックポイントから現れたゼクスに蹂躙され、変貌した景色に涙する。
ブラックポイント発生から1年経過。千歳16歳前後。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
004 赤の世界と緑の世界のブラックポイントが入れ替わる事件が発生。北海道が戦場となり、千歳の父親にして自衛隊東北方面隊幕僚長の青葉電(いかずち)が部隊を率いて出向く。一方では自衛隊北九州方面隊の都城出雲が赤の世界のゼクスを鎮めており、これを契機に停戦条約が結ばれた。のち、ブラックポイントは元の位置に戻されている。
005 ブラックポイント出現後、生命を落とした被害者は数知れず。千歳はその大半が黒の世界のゼクスによるものだと気付く。北海道へ侵略した赤の世界、緑の世界と険悪な青の世界も多数の被害をもたらしているが、現代世界の人間に攻撃を加えるものでは無かった。ゼクスにも悪者とそうでない者がいることを再確認。
ブラックポイント発生から2年経過。千歳17歳前後。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
006 高校卒業。困っている者を助けたいという想いから、自衛隊東北方面隊への入隊を希望。非人道的な人体実験など、組織の暗部を知る父親は入隊を認めなかった。
007 プラセクトのワイルドローズに襲われていたウェアアントラーの子供をキャプチャーし、保護。とっさに取った行動に自分自身が困惑してしまう。自衛隊などに配備されているカードデバイスと似た機能を持つ「リング・デバイス」をなぜ使えたのか、いつから装着していたのかさえ分からない。
008 ワイルドローズは騒ぎを聞きつけたホウライに駆除された。千歳の顔を見るなり滂沱の涙を流し、龍膽と名乗る。
009 龍膽に連れられて、ホウライ、ライカンスロープ、リーファーが身を寄せ合う集落へ。手厚い歓迎を受け、緑の世界が人類の棲めない地となり逃れて来た事情を知る。以後、千歳は集落に通い詰め、人間とゼクスの相互理解に努めた。
010 集落の住人たちは可能な限り大樹ユグドラシルから離れたいと願い、ブラックポイント発生直後に黒の世界領域から程近い位置に集落を形成した。そのため魔人や亡者からたびたび襲撃を受けては、緑の世界のリソース不足に起因する戦力不足に悩まされている。父親へ自衛隊東北方面隊の派遣を提案。
011 ディアボロスのサエウムが千年國を襲撃。龍膽と協力して撃退し、正式にパートナー関係を結ぶ。
012 千歳にとっては遠い未来、緑の世界のゼクスにとっては数十年の過去。かつて緑の世界に栄えた「千年國」最後の領主であった「紅姫」の生き写しであるとの龍膽の言葉を受け、名も無き集落は新生「千年國」にその名を変えた。千歳は辛うじて政への関与を回避したものの、親しげな住人からの〝姫〟呼ばわりだけは避けられなかった。
013 異なる思想を持つ和修吉一派が一部のゼクスを連れ、千年國を離脱。大樹ユグドラシルの監視を名目に、ブラックポイント近くに龍王殿を構えた。
014 自衛隊東北方面隊が千年國への駐留を開始。カードデバイスを使える自衛隊員の常在により、リソース不足の問題がわずかながら解決。父親と出雲経由で赤の世界との交流も開始された。
015 千年國の建国を脅威と感じた青の世界から、威力偵察の軍勢が派遣される。迎撃に当たった千歳は青の世界に協力するゼクス使い、各務原あづみが発作を起こして倒れたのを目撃。投降の提案が受け入れられたため、千年國へ搬送した。
016 回復したあづみと意気投合。互いに青の世界と緑の世界に意見を言える立場にあるため、両者の仲を取り持つことを約束する。
017 青の世界からリング・デバイスを巨大化したようなモニュメントが千年國に寄贈される。緑の世界に対応したリソース放出設備であり、黒の世界に対する防衛線は飛躍的に強化された。
018 あづみと入れ替わる形で、剣淵相馬が千年國を訪問。千年國専属の戦力として迎え入れられる。初見の千歳に対して馴れ馴れしい態度が目立ち、必殺拳の「!![バコン]」が編み出された。
ブラックポイント発生から3年経過。千歳18歳前後(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
019 千年國の代表は九戴龍王優鉢羅、五頭領ウェアタイガー、プリンセス セシリアだが、他世界に対する認知度が低い。〝赤の世界と緑の世界のブラックポイントが転換する事件を起こした〟和修吉の悪名を借りた形である。
020 緑の世界が千歳を四世界議会公認の親善大使へ任命。同時期、相馬とフィーユに奇妙な言動が目立つようになる。ふたりの急変を心配しつつ「四世界サミット」出席のため、開催の地である名古屋へ。
021 親善大使の到着を待っていたポラリス、ミカエルから黒の世界のレジスタンス組織「バシリカ・トゥーム」と合流し、枢要大罪を叩く最終目標が明かされる。四世界サミットの開催は世間の関心を集めるためのフェイクだった。この先に待ち受けているものは黒の世界との〝戦争〟であり、著しい危険を伴うため、参加・不参加は任意とされた。
022 あづみや弓弦羽ミサキともども作戦への参加を表明。人目に付かないよう会場を抜け出し、共に聖機艦シンセイバーへ乗船。
023 遅れて飛来した蝶ヶ崎ほのめが乗船。四世界の戦力は太平洋側から黒の世界勢力圏である関東へ向けて出港した。皆と同様にリング・デバイスを装着する黒崎神門、倉敷世羅も護衛として同伴している。
024 太平洋を東へ進むにつれ、黒の世界からの攻撃が激化してゆく。追い打ちを掛けるように千年國壊滅の報せがもたらされた。まがりなりにも姫と呼び親しまれ、形だけでも千年國の代表である身。放心状態に陥ってしまった 千歳を、龍膽は優しく励ました。
025 ざわつく心を迦陵頻伽の歌に癒やされる。一方、気を鎮めるべく瞑想する龍膽の膝から、世羅がどいてくれない。
026 激戦をくぐり抜け、東京湾へ到達。
027 シンセイバーを下船して進軍開始。神門とともに最前線を切り開く。
028 ブラックポイントの東端外縁に位置するバシリカ・トゥームへ到達。
029 バシリカ・トゥーム側の代表者代理、八千代が登場。〝たまにいるよね。仕方ないよ〟と、生暖かい視線を送る。
030 千年國を壊滅させた枢要大罪に、普段は温厚なソルジャーたちが敵意を剥き出しにし、制止を受け入れなかったと八千代が釈明。暴走のきっかけが〝義〟にあると知り、素直に嬉しかった。
031 小休止ののちバシリカ・トゥーム軍の追走が決定。
032 懲罰委員会のType.XIIIから入電。先行したバシリカ・トゥーム軍は枢要大罪“色欲”アスモデウスを撃破したものの、配下のライカンスロープに襲われているとの情報がもたらされる。千年國の捕虜が洗脳されていると悟った。
033 神門率いる「ゼクス使い分隊」と出雲率いる「四世界議会軍本隊」へ戦力が二分され、各々が行方知れずのバシリカ・トゥーム軍を捜索する。千歳はあづみ、世羅、ミサキ、ほのめ、八千代とともに分隊所属。
034 四世界サミットの会場から黒の世界へ帰還した枢要大罪“暴食”ベルゼブブと遭遇。ミサキの貌を持つ大罪に、千歳は戸惑う。いつの間にか姿をくらませていた八千代が、高台によじ登っているのを発見。声を掛ける。
035 枢要大罪“怠惰”ベルフェゴールが出現。相馬の貌を持つ大罪は、共闘を申し出た。四世界議会と懲罰委員会経由で情報を得ており、想定の範囲内。なにより、信頼出来ると直感した。
第6星界に流星雨が降り注ぐ(枯樹星華編 IG01「ユニゾンドライブ」前後)。
隣接星界である第5星界が第4星界に呑まれ、生命を拒む「シゴ星界」と成り果てる。直後、リング・デバイスが第4星界の管理者U-cthurus(ユークトゥルス)からの宣戦布告を受信。嘲るように〝第6星界の勇者を待つ〟と語った。挑戦権を有するのはリング・デバイスを装着する24名のゼクス使いから10名のみ。
036 あづみに負けじと、シゴ星界行きのメンバーへ立候補。最終的に勇者の枠へ収まったのは、神門、あづみ、飛鳥、綾瀬、千歳、ほのめ、超、さくら、八千代、きさら。
037 静点星ハウエルの例外措置により、神門、あづみ、千歳、ほのめ、さくらの5名が先行してシゴ星界へ到達。総てが枯れ果てた〝試される大地〟に呆然とする。ほぼ同時に飛鳥と綾瀬も到着。
038 ユークトゥルスの手荒い歓迎を受け、早々に分断されてしまう。あづみとリゲル、飛鳥とフィエリテ、龍膽の姿を確認。
英雄達の戦記「激突!ラスティニー」プロローグ
039 再合流を目指す千歳たちに、馴れ馴れしく語り掛ける溌剌とした少女がいた。彼女はシゴ星界で暗躍する謎の組織「ラスティニー」のファルーダ。千歳と龍膽はユニゾンし、“歪曲”を迎え撃つ。
英雄達の戦記「激突!ラスティニー」in ゼクストリーム 2025.SUMMER 名古屋会場
 
同行 各務原あづみ+リゲル,天王寺飛鳥+フィエリテ,青葉千歳+龍膽
座標 シゴ星界(勇者④)

旧時間軸(E38・B43以前)