2015.04.16 【 2022.06.30 update 】
天王寺大和
少年の心を忘れない「天王寺大和」
プロフィール
中十病の青年(少年少女が中学二年生当時に発症する〝夢見がちな言動〟を中二病と定義するなら22歳の彼は中学十年生であるため)。
パートナーは暗殺者ル・シエルの任務を監視する名目で接近したディアボロスの女性。すべては大和を愛しき「サタン」として生まれ変わらせるためであり、終始冷徹に行動。時に彼の家族を人質とし、時には神をも利用するなど、手段を選ばない。目論見通り大和はサタンと成ったが、神門らに妨害され、夢は潰えた。
天王寺大和
Name | Yamato Tennoji / Le Ciel |
Voice | 谷山 紀章 |
Temper | 弟伝道師 中十病 |
Memo | 神が認める特異点。 物心ついた頃から中二病。 サバイバル技術に長ける。視力は5.0。 ギャグの持ちネタは1,000万個。 |
Favorite | カレーライス |
Birth | 11.23(射手座)22歳 ♂ |
Size | 181cm |
Job | 元傭兵 元暗殺者 元魔王 無職 |
Family | 母 弟(天王寺飛鳥) |
Shift | 【白・稀】優しき魔王 サタン 兄弟とも生存の極稀ルート。神アヌにとって極めて退屈な環境が構築されたため、破棄。階級重視の白の世界が最終更新となった。 【黒】憤怒の七大罪真祖 サタン |
クレプス
Name | Crepus |
Voice | 牧野 由依 |
Temper | 献身的 刹那的 |
Memo | 真祖が存在したルートの超未来人。 消滅直前に「最新の黒の世界」へ移動。 サタン以外の誰にも気を許さない。 意識して感情を殺している。 |
Favorite | ライスカレー |
Tribe | 黒の世界 ディアボロス ♀ |
天王寺大和の軌跡
00 | 大阪生まれ。天王寺飛鳥とは兄弟の関係にある。 |
01 | 幼少時に父親を失くし、母子家庭となる。高校時代は荒れた生活を送っていたが、ある時思い直し、父親代わりとなって家族を守ろうと心に誓う。 |
★ | ブラックポイント発生。 |
02 | 家族には商社へ勤めていると偽り、フランスの外人兵部隊へ入隊。コードネーム「ル・シエル」を名乗るゼクス使いの傭兵として、アフリカ戦線で活躍した。凄腕のスナイパーとして裏世界にもその名を轟かせるに至る。多額の報酬の大半を実家の口座へ振り込む。 |
★ | 大和22歳。ブラックポイント発生から3年経過(B01「異世界との邂逅」前後)。 |
03 | アトラクナクアの暗殺者、ラーミナの奇襲を百戦錬磨の傭兵の機転とゼクス使いとしての技量で凌ぐ。 |
04 | フランスから帰国し、飛行場で飛鳥と再会。自身同様、ゼクス使いになっていたことを知る。 |
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05 | ラーミナをけしかけた張本人であるクレプスが大和の前へ現れる。クレプスは大和の腕を認めた上で、家族の生命を盾に黒の世界へ従うことを強要。百目鬼財団の依頼を受け、暗殺者となる運命を余儀なくされる。 |
06 | 黒崎神門の抹殺指令を受ける。活動拠点を群馬の百目鬼財団支部に定める。 |
07 | 黒と緑の世界の境界付近で剣淵相馬と邂逅。普通の人間ではないことを見抜く。 |
08 | 横浜のデスティニーベイン降臨を目撃し、五世界のゼクスたちへ緊急事態のメッセージを飛ばす。赤の世界のアテナが先陣を切る共闘体勢となり、最終的に緑の世界の月下香の一撃によりドラゴンを撤退させた。 ▶ H.S.3-1 |
09 | デスティニーベイン戦にも参加した天使リアンが、四大天使ウリエルA.T.の命により大和の監視役へ就く。大和は気付いていない。 |
10 | 神門暗殺のため九州へ赴くが、神門はすでに東京へ向け出発していた。妲己や卑弥呼から飛鳥の近況を聞き、一旦活動拠点へ戻る。 |
11 | 活動拠点付近にて、迷子の倉敷世羅を保護。 ▶ NF DramaCD 8「Y.T.黙示録 †ル・シエル メモワール†」 |
12 | 活動拠点付近にて、クレプスがリソース切れ間近の魔人ソリトゥスを回収。 |
13 | クレプスが神門と世羅の関係に気づき、利用を考える。 |
14 | 世羅とソリトゥスは活動拠点を出て行ったが、数日後、世羅だけ戻ってくる。 |
15 | 活動拠点の備品を破壊しまくる世羅に業を煮やしたクレプスが、母親の情報を提供して世羅を追い出す。 |
16 | 上柚木八千代と邂逅。漆黒の翼を持つアルモタヘルに興味を持つが、譲渡を断られる。 |
17 | 赤と白の世界の同盟締結パーティー会場で神門暗殺を目論む。が、飛鳥直通の携帯電話が鳴り、チャンスを逸してしまう。 |
18 | 綾瀬とガムビエルの生命を懸けた勝負を目の当たりにし、恐怖で半狂乱となっていた八千代を保護。人生相談に乗る。 ▶ H.S.7-1 |
19 | 自信をつけて戻ってきた八千代に、すっかり懐かれてしまう。 ▶ NF DramaCD 8「Y.T.黙示録 †ル・シエル メモワール†」 |
★ | 赤と緑の世界のブラックポイントが転換(B13「変革の疾風」前後)。 |
20 | 神門の暗殺に関し、百目鬼財団から最後通牒を突きつけられる。同時期、クレプスが西方に九大英雄級の気配を感知。アレキサンダーを伴った神門だと判断した大和は、八千代を危険から遠ざけるため、手伝いの名目で関東の南東方面へ向かわせる。 |
21 | 九大英雄ジャンヌダルクと創星六華閃ガーンデーヴァを伴った都城出雲と遭遇。互いを危険視した結果戦闘となり、死神の殺意は出雲の志を挫いた。 ▶ H.S.8-1:勝利 |
22 | 神門が南東へ現れたことをクレプスが告げ、むざむざ八千代を危険に晒したことを悟る。悔恨の想いに苛まれながら、大和は疾走った。 |
★ | 神の降臨(B16「神域との邂逅」前後)。 |
23 | ノスフェラトゥともトーチャーズともつかない謎のゼクスに襲われるが、クレプスは大和を助けようとしない。普段、滅多に変わることのないその表情には、優しげな笑みが浮かんでいた。 |
24 | 致命傷を負った大和へ、クレプスが「神祖の憤怒の仮面」を差し出す。しかし、大和はディアボロスとなって生き延びるよりも、人間として散ることを選択した。 |
25 | クレプスが神エレシュキガルと接触。 |
26 | 意識の深淵にて、神エレシュキガルとの邂逅。家族を盾に権力を振りかざす組織、生まれながらに不平等な環境、善良に生きる者が利用される社会。死の淵で世界への復讐をそそのかされた大和が慟哭する。 大和:深度ゼロ,クレプス:深度I(エレシュキガル) |
27 | 神エレシュキガルの右腕とパートナーゼクス・クレプスの生命を供物とし、魔人サタンへと変貌。万物を滅ぼす決意を叫んだ大和はクレプスの亡骸を抱え、空の彼方へ飛び去った。障害となりうる唯ひとりの人物を真っ先に消すため……。 クレプス:深度ゼロ |
28 | 祝福により一時的に天使の姿となった飛鳥と遭遇。最愛の弟と似て非なる人物の存在に激昂した大和は闇雲に破壊を執行すると、再び空の彼方へ飛び去った。 |
★ | 神の追放。神域との封印境界《神門》を白の世界に設置(B20「祝福の蒼空」前後)。 |
29 | 己の力を試すため明石海峡大橋を破壊。四国を吹き飛ばす想定とは大きく隔たりのある結果となったため、身体と仮面が完全に馴染んでいないことを確信。 |
30 | クレプスが黄泉還る。以前とは明らかに様子が変わっていたものの、サタン(大和)は気にせず下僕として迎え入れる。その正体は神エレシュキガル。修復したクレプスの肉体に馴染むのを待ち、サタンへ復讐を果たす算段を練っていた。 |
31 | 完全体になるまで大阪城を拠点に構える。 |
32 | 上柚木さくらが訪問。城に居座る。 |
33 | 完全体となるのを阻害するル・シエルの魂に激憤し、日本全土へ無差別に破壊の雷を落とす。 ▶ 激憤のサタン |
34 | 神エレシュキガル扮するクレプスが姿を消す。 |
35 | はぐれゼクスやガーディアンが「反転」したダークソードの襲撃を受けるようになる。一撃のもとに粉砕し、寿命を奪ってゆく。 |
36 | 覇神の欠片を得て《賜りし者》となった七大罪 驕傲の魔人スペルビアが、サタン(大和)を軍門に加えるべく決闘を挑んで来たため、軽くあしらった後に軍門へ加える。 |
37 | クレプスの帰還。本来のクレプスに戻っているが、やはりサタン(大和)は気にも留めない。 |
38 | 大阪城へ到達した八千代を巡り、感情を昂ぶらせたさくらが暴走。戯れに応戦。暴風と破壊の雷が吹き荒れ、大阪城は大破してしまった。どさくさに紛れてスペルビアが逃亡。 |
★ | 神の再降臨(B26「境界を断つ剣」前後)。 |
39 | 神門、世羅、飛鳥、さくら、綾瀬、八千代との対峙。クレプスとともに応戦。 ▶ アビス・カタストロフ・サーガ プロローグ |
40 | 黒の竜の巫女バラハラのウッカリミスにより、サタン(大和)にサタン(那由多の災厄)が「剣臨(シフト)」し、完全体「狂魔王サタン」と成る。破格のパワーを支えきれず、ヒトとしての人格が崩壊。 |
41 | 挑戦者たちを終始圧倒、追い詰める。満を持して最終必殺奥義「魔王砲(ディアボリック・ビーム)」を放つが、神でも竜でも未来の技術でさえない〝未知の力〟を発現した神門に弾き返されてしまう。未知の力を上乗せされた魔王砲は真祖の憤怒の仮面を焼き、サタンの人格を消滅させた。 |
42 | 大和の魂は冥界の理に倣うことなく、サタン完全体への触媒として身体の奥底へ沈められていた。飛鳥や八千代の懸命な呼びかけや〝大和復活への想い〟により表層まで浮上し、最終的にサタンの人格に打ち克つに至った。 ▶ アビス・カタストロフ・サーガ:完全勝利 |
43 | ヒトとして完全復活。 |
44 | 飛鳥の成長に感涙。八千代にも労いの言葉をかける。一方、サタンに生涯を捧げるという願いの潰えたクレプスは観念し、処遇を委ねた。人類へもたらした多大な被害に対する「贖罪の旅」に付き合うよう命じる。 |
45 | 飛鳥に近寄る不審な女を狙撃するなど、比較的平穏な日々を送る。 |
46 | フォスフラムの快気祝いに「チキンクレプス」を調達するなど、クレプスが不可解な行動を見せるようになる。 |
47 | 百戦錬磨の傭兵の感覚が悪しき神々の気配を察知。「贖罪の旅」初手として神を討滅するため、名古屋を目指す。こそこそと姿をくらませようとする八千代に気付くが、決意した弟子を無言で見送った。 |
48 | 何度か訪問経験のある街は変貌していた。散乱する窓ガラス、煙を吹きながら衝突する車、立ち並ぶ漆黒の石像、そして―― 闊歩する殺戮機械。 |
49 | 神アヌが竜へ連なる者の滅亡を宣言。名古屋を中心として、後に「ナゴヤ・クライシス」「討祓戦」と呼ばれる争いが開始される。焼失音波「ウィルス・ヴォイス」や《叶えし者》による破壊活動が活発化。 |
50 | キラーマシーンのウィルス・ヴォイス部隊に行く手を阻まれる。接近戦の危険さから、狂魔王サタンの超範囲攻撃「魔王砲(ディアボリック・ビーム)」を褒められ、素直に嬉しい。天空には《叶えし者》を解き放った責任を取るため駆け付けた白の世界のゼクスが舞い、地平線の向こうからは黒の世界のゼクスが砂煙を上げながら押し寄せていた。 |
51 | 白の竜の巫女ニノと黒の竜の巫女バラハラを乗せた荒廃竜レルムレイザーが名古屋上空を通過。魑魅魍魎の見本市に心躍らせた結果、気付けば仲間とはぐれ、キラーマシーンに包囲されていた。同様に孤立した少女と遭遇。幼くも悪魔のような姿は魔人そのものであり、反射的に銃口を向けてしまう。少女は恐れる気配もなく〝爆発するから離れた方がいいよ?〟と警告。クレプスは大和の防衛指示に従い、滅多に見せない剣技を披露。アニムスの凄まじい「感情爆発」を凌ぎ切った。 |
52 | 最後の石礫を銃弾で弾き飛ばす。かすり傷程度で大爆発を凌ぎ切ったコンビに感心し、たまたま遊びに来たナゴヤで戦いに巻き込まれたとアニムスが素性を明かした。爆風で薙ぎ倒されガラクタとなった同胞を乗り越え、四方八方から詰め寄って来るキラーマシーンとの共闘に同意。 |
53 | 無尽蔵に湧いて来る相手に不利な戦いを強いられるが、戦いの気配を感じ取った黒の世界のゼクスやク・リトが次々に合流。大乱戦から生還した。 ▶ 英雄達の戦記G[初戦]:快勝(94,860pt) |
54 | 断続的な大地の鳴動を確認。五神竜とラストゼオレムが眠りに就き、始まりの竜が神エンキとして目覚めたことによるものだが、知る由もない。 |
55 | 感情爆発で力尽きた〝家族〟を補充するため、アニムスが彷徨える魂を喚び寄せる儀式を開始。普段なら予備のぬいぐるみに浮遊霊が宿るのを待つところだが、連戦で13人中6人もの〝家族〟を失ったため、やむなく。万全の状態ならかすり傷程度じゃ済まなかったと言われ、さらには僅かな動揺を看破され、クレプスが不機嫌になる。儀式は無事成功し、新たに6人の〝家族〟を獲得。「ケンタウロスさん」にはガルマータが宿った。 |
56 | アニムスが勝手について来る。好意を寄せてくる子供を突き放せず、好きにさせる。 |
57 | クレプスを解雇。行く宛もなく、アニムスへの対抗心も芽生えており、クレプスが勝手について来る。無視も出来ず、好きにさせる。 |
★ | 神の討祓(B33「輝望<フロンティア>」前後)。 |
58 | 意気揚々と仲間の元へ凱旋。独断先行を飛鳥にたしなめられる。 |
59 | さくらに先導され、場所移動。未来的な建物の前に見知らぬゼクス使いがふたり。夜刀うららを名乗った少女に言われるまま待機していると、地下へ向かうスロープから巨大ロボが出現した。少年魂が激しく揺さぶられる。 |
60 | 巨大ロボからパイロットと思しき4人の少年少女が降りて来る。彼らを合わせた9人のゼクス使いへ、うららはアドミニストレータ ソルの魔の手から〝どうか私たちク・リトの故郷「幻夢郷」の危機を救ってください〟と懇願した。当然のように、ドリーム・キー【悪魔】を受け取る。 |
61 | 日本海溝に沈められたゲートを通じ、幻夢郷へ到達。豪勢な城の一室を居住用に割り当てられ、大興奮。表面上は平常心を装っていたが、アニムスの読心能力で見破られる。 |
62 | 夢想を現実にする幻夢郷の影響で、ぬいぐるみガルマータが会話可能となる。以降、面識のある綾瀬預かりへ。 |
63 | ゼクス使いたちとの交流。巨大ロボについて戦斗怜亜、雷鳥超、ガルマータ、アルモタヘルの5人で激論を交わす。 |
64 | ソルの侵略に対する説明のないまま、数日が経過。怜亜や超とイマジナリーサッカーを共同開発。破天荒なチームメイトを創造し、トンデモシュートの応酬に興じる日々。 |
65 | うららからの全体通達により、天竜ゆたかのプリンセス就任と、ニーナ・シトリーと綾瀬の決闘を知る。 |
66 | 〝お城を探検したい〟とアニムスのおねだりが炸裂。やぶさかではない。 |
67 | いつものように童心に返って探検を楽しんでいたところ、いつか「お礼参り」をしたいと考えていた相手と不意の遭遇。反射的に物陰へ。アレキサンダーと見知らぬ少女を伴った神門が、立ち入り禁止と告げられていた地下への階段を上がって来た。そのまま人目を避けるように王城を後にしたため、不審に感じ、追跡開始。 |
68 | 名古屋で独断先行をたしなめられたため、留守にする旨を飛鳥へ伝達。……しようとしたが、クレプス、アニムスともにつまらないメッセンジャー役を断固拒否。バルコニーで佇んでいたゆたかへ声を掛けた。 |
69 | 神門の連れている少女が、うららから聞いていた破壊者アスツァールであると判明。警戒を強める。 |
70 | サバイバルスキルとお笑いスキルを駆使し、付かず離れず後を追う。傭兵時代の経験が生き、後方のさらなる追跡者2グループを察知。しかしながら、自身の追跡が当の神門に気付かれているとは思いも寄らなかった。 |
71 | 神門が出雲と遭遇。以前、百目鬼財団に依頼された神門暗殺を邪魔した人物であったため、警戒を強めた。 |
72 | 不意に神門から声を掛けられ、ソルの拠点への同行を迫られる。尾行がバレていたばかりか、クレプスやアニムスとの関係を〝親子連れ〟と表現され、なんとなく微妙な空気が漂った。説明を受け、出雲と思った人物は彼が青の世界へ進んだ人物、テラであると判明。 |
73 | ソルとの邂逅。神門が手を組み、幻夢郷の滅亡に加担すると表明。幻夢郷を滅ぼした先にあるのはソルによる新世界の創造。地球における現代や未来のリセットにもつながるため、大和は神門を人類の敵と判断。 ▶ 英雄達の戦記DW |
★ | 叡智極点戦争 開戦(B39「破天<ワールドオーダー>」前後)。 |
74 | アニムスが神門とイースがついている嘘を見抜き、おもにアスツァールの心にくすぶっていた火に油を注ぐ結果となる。ソルの拠点から離脱。ク・リト王城の仲間に窮地を知らせた。 |
75 | 妹を救うついでとはいえ、狂魔王サタンとなった自身を救ってくれた神門が、人類を滅ぼす選択を取ったことに違和感を覚える。 |
76 | 八千代の導きに従い「黒の世界チーム」へ合流。幻夢郷の破壊を開始したソルの配下「キュレータ」のうち、黒の世界が生み出した「カースドソウル」を受け持つ。底知れぬ恐怖をまとうオーラに触れれば、即、魂が砕け散ると春日が看破。緊張が走る。 |
77 | アルターの試練が時間差でソルの拠点周辺の者へ襲い掛かる。クレプスが〝ゆめかわ系美少女となる〟悪夢を発現。混沌を極めた。 |
78 | レーベ・エンデが「ウィッシュ・ヴォイス」を発動。クレプスの武器がカードに置き換わり、滅びの未来を占う。混沌と恐怖が場を支配した。 |
79 | 皆が尻込みする中、八千代とアルモタヘルが新必殺技を放つ。ダメージは浅かったが、弟子の勇姿に勇気が灯った。続けざま、駆け付けたアレキサンダーが魂砕きのオーラをものともしない突撃を敢行。 |
80 | 魔導書ネクロノミコンで未来を読み続ける春日の指示を受け、精密射撃でカースドソウルの攻撃を封殺。八千代の大技が直撃したカースドソウルの核が露出する。勝利の未来を確信したアレキサンダーは次の戦場へ。 |
81 | それぞれの役割を果たすのに精一杯で、根源の破壊波動の襲来に誰ひとり気付かない。大和が狙い定めた止めの銃弾がカースドソウルの核を貫いた瞬間、津波のような破壊波動は全員を呑み込んだ。 |
82 | 黒の世界チームの勝利。巨大な漆黒鎧カースドソウルはオーラを霧散させた。破壊波動の影響で灰色に染められた空間には、八魂の残骸と歓喜の表情を浮かべる戦士の立像。生存者はいない。唯独り、アルターの姿を借りて佇むクレプスを除いては―― |
83 | 叡智極点戦争終結。ク・リト王城のベッドで目覚める。数日の安静が必要となり、ここぞとばかりに飛鳥へ看病を要求した。なお、破壊波動に呑まれた直後から記憶が途絶えており、さくらに救援を要請したクレプスも〝気付いた時には終わっていた〟と証言したため、難を逃れた経緯は謎に包まれている。 |
84 | 殺し殺された関係であるイリューダと隣のベッド。謝罪に対し〝滅多に無い経験をした〟と水に流すどころか、マルディシオンの格好良さをテーマに盛り上がる。 |
85 | PZAに加入。審査基準を満たしていなかったが、熱意が認められ特別会員となる。ペンドラゴン使徒教会への誘いは秒で断った。 |
86 | 現代世界(竜域)へ帰還したら、飛鳥と一緒に母親の病院近くへ引っ越そうと思っている。 |
★ | 幻夢郷からの旅立ち(B40「勇気<クライシスアーク>」前後)。 |
87 | ヨグ・ソティスのゲートをくぐり、黒の世界へ到達。想定外の運命を共有したのは、怜亜、超、七尾、それぞれのパートナー。 |
88 | ヴェイバトロンの奪取を目論むアヴァンツに強襲される。ソルが七大罪 怠惰の魔人アセディアから掠め取った黒剣を報酬に、カースドソウルの完成に寄与した正体不明の人物である。不可視の斬撃にも襲われ、即座に狙撃手を探るが見付からず。 |
89 | コクピット外へ出た怜亜と超の代わりにヴェイバトロンへの搭乗と操縦を志願するが、珍しくヒステリックな七尾に激しく拒絶され、落胆。そもそもパイロット登録されていないため不可能であった。 |
90 | アヴァンツの撤退後、互いの自己紹介を開始。〝五つの世界をひとつにしたい〟という考えを子供たちにやんわりと否定され、落ち込む竜の姫君をフォローした。 |
91 | 帰宅のためアニムスが離脱。墓城が無くなっていること、記憶から失せていることに、まだ気付いていない。 |
92 | 飛鳥と離れ離れになった現実を認識。とてもつらい。 |
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PT | 戦斗怜亜+ローレンシウム,雷鳥超+サイクロトロン,獅子島七尾+シンクロトロン,天王寺大和+クレプス,竜の姫君+アストラルドラコ |