CHARACTER

2018.10.11 【 2022.06.30 update

夜刀うらら

駆け引きへの熱情「夜刀うらら」

うらら&アスツァール

プロフィール

 。

パートナーは王位こそ最下位だが三姉妹の長女であり、実力は随一。次女ユティーカへ行った仕打ちを三女ヤトゥーラから糾弾され続け、辟易している。余談だが、ク・リト王家に連なる者は一般ク・リトのようなエネルギー生命体ではなく、固有の姿を持つ。エネルゲイアの人類同様、夢を見失わないことも特徴。

夜刀うらら

Name Urara Yato / Yathura
Voice 小松 未可子
Temper クール 至純
Memo ク・リトを束ねる者。
ギリギリの勝負を好む。
生命の遣り取りを好まない。
第一位王女(天竜ゆたか)に甘い。
Favorite たこ焼き
Birth 9.10(乙女座)年齢不明 ♀
Size 156cm 85-52-81
Job ク・リト第二位王女
Family 姉(アスツァール) 姉(ユティーカ)
Shift 【異界】虚泡夢ア・ザトアース

アスツァール

Name Hastur
Voice 河野ひより
Temper 気まぐれ 挑発的
Memo 力を失い子供の姿になっている。
古のディンギルを滅ぼした。
罪を問われ第一位から第三位へ。
黒崎神門がお気に入り。
Favorite するめ
Tribe 幻夢郷 ク・リト ♀

夜刀うららの軌跡

00 エンテレケイア(零域)の幻夢郷生まれ。ア・ザトアースの血を引くク・リト王家三姉妹の三女。
01 第一位王女アスツァールが第二位王女ユティーカと数名の配下を伴ってデュナミス(神域)観光へ。温和なディンギルたちと楽しい時間を過ごす。生まれて間もない第三位王女ヤトゥーラは留守番。
02 アスツァールがほんの気まぐれから戦争を仕掛ける。ディンギルは創界母神キを残して全滅。力を使い果たし、子供の姿となって帰還したアスツァールは無用な禍根を残した罪を問われ第三位へ転落、永久牢へ投獄された。
03 ヤトゥーラは繰り上がりで第二位へ。同じく繰り上げで第一位となったユティーカや魔導書ネクロノミコンなどが、デュナミスへ置き去りにされたことが判明。捜索のため、空間を歪める能力を持つヨグ・ソティスが派遣される。
04 ヨグ・ソティスから吉報のないまま、幾星霜の月日が流れる。
   
05 第一位王女の代理としてク・リトの頂点に君臨。ただし、ク・リトはほぼ例外なく勝手気ままに行動するため権力は無きに等しく、政治的な役割も持たない。
06 デュナミスに隣接するエネルゲイア(竜域)の地球地域にユティーカ発見の報せ。「天竜ゆたか」の名で現地に帰化しており、ク・リトとしての記憶は失われていた。平凡ながら平和に過ごす姉の姿を想像し、奪回を断念。ヨグ・ソティスへ監視と定期連絡を要請した。
ブラックポイント発生。
07 出現したゼクスがゆたかの生活圏へ危害を及ぼし始める。エネルギー生命体であるク・リトはゼクスとの交戦が不可能であるため、無作為に選ばれたトネリ・マジョーリという名の少女へヨグ・ソティスが憑依。以降、ゆたかの窮地を陰ながら救うこととなる。
ブラックポイント発生から3年経過(B01「異世界との邂逅」前後)。
08 いつか訪れる再会を夢見て、ヤトゥーラは姉に倣って地球での活動名を「夜刀うらら」に定める。ヨグ・ソティスからの定期連絡にまだ見ぬ姉への想いを募らせる一方、アスツァールとの仲は険悪になっていった。
赤と緑の世界のブラックポイントが転換(B13「変革の疾風」前後)。
神の降臨(B16「神域との邂逅」前後)。
神の追放。神域との封印境界《神門》を白の世界に設置(B20「祝福の蒼空」前後)。
神の再降臨(B26「境界を断つ剣」前後)。
09 ク・リトに伝えられる温和な気質とは180度異なり、邪悪に変質したディンギルがエネルゲイアの人類滅亡を目論んでいると知らされる。
10 ほぼ同時期、エネルゲイアの人類である青の世界のアドミニストレータ ソルが幻夢郷へ侵攻を開始。未曾有の想像力と創造力により、じわじわと「ソルの世界」へ塗り替えられていった。
11 ソルへ立ち向かう準備段階として、ゆたかをあるべき姿である第一位王女に据えるため、ディンギルを討って人類へ〝貸し〟をつくるため、地球への進軍を決定。同時に、実用価値の高い魔導書ネクロノミコンの回収を目標とする。所在はヨグ・ソティスの活動により、すでに特定されていた。
12 王城内部に存在するゲートを開門。一般ク・リトにエネルゲイアへの同行を許可する代わりに、人類を殺戮する行為を固く禁じた。
ク・リトの降臨(B28「星界の来訪者」前後)。
13 人類の強さを推し量るため、試しに日本全土を〝侵略してみる〟よう一般ク・リトへ指示。だが、好奇心旺盛なク・リトは第二位王女の命令を無視し、各地で遊び倒した。想定内ではあった。
14 ゆたかと待望の再会。ずっとイメージしていた優しい姉の姿と概ね一致しており、ココロ焦がれる。しかしながら、あからさまに警戒された上、マーメイドの少女フレデリカとの仲を見せつけられ、ココロ焼かれる。
15 魔導書ネクロノミコンの所有者である黒崎春日とネイを強制召喚。ゆたかとネクロノミコンの奪還を懸け、対決を持ち掛ける。勝負の立会人として通りすがりの少年、戦斗怜亜を指名。人類の底しれぬ空想力に驚く。
NF DramaCD 16「ユニバース・プリンセス」
16 ヨグ・ソティスへ命じ、春日とネイを黒の世界へ送還。
17 ゆたかと親睦を深める名目で名古屋観光を提案。怜亜に道案内してもらい、現地解散。待ちに待った姉とのプライベートにココロ焦がれつつも、真の目的は集結しつつあるディンギル勢力の討滅とソルに関する情報収集。そして、ク・リト王家に伝わるドリーム・キーを有望なゼクス使いへ託すことだった。
18 人類がディンギルに屈していないことを確認。正式に人類側へ加担するよう、ク・リト全軍へ通達。
19 神アヌが竜へ連なる者の滅亡を宣言。名古屋を中心として、後に「ナゴヤ・クライシス」「討祓戦」と呼ばれる争いが開始される。焼失音波「ウィルス・ヴォイス」や《叶えし者》による破壊活動が活発化。
20 フレデリカを襲撃した神ティアマトを返り討ちにする。《叶えし者》となっていたキラーマシーンが呪縛から逃れ、焼失音波「ウィルス・ヴォイス」の拡散が止む。
21 断続的な大地の鳴動を確認。五神竜とラストゼオレムが眠りに就き、始まりの竜が神エンキとして目覚めたことによるものだが、知る由もない。
神の討祓(B33「輝望<フロンティア>」前後)。
22 ディンギルの「討祓戦」で活躍した9人のゼクス使い(戦斗怜亜、雷鳥超、獅子島七尾、天王寺飛鳥、ニーナ・シトリー、上柚木さくら、上柚木綾瀬、天王寺大和、上柚木八千代)を招集。ク・リト王家に伝わるドリーム・キーを託し、幻夢郷の危機を救うよう懇願。生物としての進化を極め、夢を見失ったク・リトだけでは、ソルに太刀打ちできないためであった。
23 日本海溝に沈められたゲートを通じ、幻夢郷へ帰還。ゆたかを連れて永久牢のアスツァールに面会。悠久の時を経た三姉妹の対面は、うららとアスツァールの口喧嘩で終わってしまう。
24 ヨグ・ソティスの報告から目星をつけていた残りのゼクス使い、第2陣、第3陣、第4陣の受け入れ準備中。迫りつつある王国の危機にも関わらず、一般ク・リトは皆、他人事のよう。せめて形だけでもと、ゆたかに第一位王女への復帰を嘆願。なんとか了承へこぎつける。
25 ニーナと綾瀬のトラブルを聞きつける。しこりを残したまま同じ目的へ向かうことは不可能と判断し、闘技場での公開決闘を容認。期せずして生じた生命のせめぎあいに、ココロ焦がれてしまう。
26 大和が王城から離脱。
27 七尾が王城から離脱。
28 決闘の開始直後、ニャルラトからの連絡。渋々、闘技場の外へ。〝遊び呆けて第4陣の招集を忘れてたよ。ニャハハ!〟との報せを受け、改めてヨグ・ソティスへ第4陣の招集を指示。彼女が連れて来た第2陣には〝ク・リトの王城にいる第二位王女ヤトゥーラを訪ねる〟よう伝えさせた。
29 巨大ロボの襲撃を受け、王城の上層が破壊される。
30 ニーナと綾瀬の決闘が決着するが、ともに戦線離脱。激戦をすっかり見逃してしまい、ココロ燻ってしまう。
31 ニグたんが第3陣(倉敷世羅、蝶ヶ崎ほのめ、都城出雲、黒崎春日、剣淵相馬)を引き連れ到着。第2陣(各務原あづみ、弓弦羽ミサキ、イリューダ・オロンド)は未着。
32 ほのめが王城から離脱。
33 春日の強い要望を受け、魔導書ネクロノミコンが兄と見知らぬ少女を映し出した場所へ同行。証言に合致する場所は王城地下の永久牢にほかならなかった。皆が決闘と襲撃に気を取られている間に、アスツァール脱獄の事実が判明。神門の姿もすでになかった。
34 天井吹き抜けとなった作戦会議室にて、顔合わせを兼ねた「対ソル陣営大規模作戦会議」が行われる。大破した巨大ロボ(ブライトロン)を追跡し、ヴェイバトロンにソル陣営を強襲させる作戦を立案するが、搭乗者がいずれも子供であるため、出雲に却下された。そもそも七尾が不在。
35 とっくに到着しているはずの第2陣が行方知れず。ニャルラトの職務怠慢により第4陣の状況も不明。なにもかも上手く行かず、過労と心労がマッハ。
36 悪夢「アルター」が一斉に現出。ゼクス使いそれぞれのパートナーが白昼夢に襲われたような状態となる。直後現れた第二の刺客ウリエルによるものと判明するが、ドリーム・キーによる防衛も効かず、対処法が不明。前後不覚となったローレンシウムを執拗に攻撃するウリエルに、唯一パートナーがおらず手の空いているうららが対応。しかし、半狂乱となった白の世界の最上位天使には為すすべもなかった。
37 いち早く悪夢を脱した飛鳥と相馬が合流。防戦一方だった状況を打破。やがて怜亜と超も戦線に加わり、ウリエルの討伐に成功した。極限まで精神を摩耗し消滅間際となったウリエルを永久牢へ監禁。
46 魔導書ネクロノミコンの未来視により、神門とアスツァールの動向を予知。彼が向かう方角と、先日ブライトロンが飛び去った方角が一致した。ソルの拠点が存在する位置を絞り込む。
38 ほのめ、あづみ、七尾、ミサキが(再)合流。
39 2回目の「対ソル陣営大規模作戦会議」が行われる。ソル陣営の幹部である「キュレータ」の一端を崩した勢いに乗せ、フルメンバーでの強襲を提案。同意を得られたため、オリハルコンティラノとヴェイバトロンに分乗し、即時の敢行が決定した。ただし、完全なフルメンバーではなく、飛鳥とニーナのみ王城で留守番となる。
40 相馬が王城および作戦から離脱。緑の世界へ。
41 ヴェイバトロンの背に乗り、移動開始。
英雄達の戦記DW
42 八千代が雲の彼方に打ち上げられた大和の信号弾を確認。さくらの風読みや春日の未来予知、シンクロトロンのトレースによるブライトロン信号の消失点とも合致したため、ソルの拠点と断定。
叡智極点戦争 開戦(B39「破天<ワールドオーダー>」前後)。
43 キュレータやアスツァールとの全面対決が始まった。6チームに分かれ、作戦開始。無差別に破壊を振りまいているアスツァールの元へ、ゆたかと共に急行。ついに三姉妹が集結した。
44 アルターの試練が時間差でソルの拠点周辺の者へ襲い掛かる。アスツァールが〝弱気になる〟悪夢を発現。うららの挑発を受け、自力で克服。
45 根源ク・リトの能力を使いこなすアスツァールに、ゆたかやうららの力は通用しなかった。うららは奥の手として考えていたアスツァールとのIGOBを決行。不意を付いて支配しようと試みるが、逆に意識を呑まれてしまう。かつて神域を色彩の無い世界へ変貌させ滅亡させたアスツァールの能力が、いま、幻夢郷へ放たれようとしていた。
46 フレデリカの指揮に合わせ、ゆたかが歌を披露。あまりの酷さにアスツァールの集中が途切れ、うららの意識が回復する。
47 アスツァールの制御から離れた根源ク・リトの途方も無いパワーがヤトゥーラ(うらら)に注ぎ込まれる。無抵抗のまま掌握され、根源の破壊波動を続けざまに放ってしまう。
48 ユティーカ(ゆたか)の介入で根源ク・リトは制御されたが、判断ミスが招いた過ちは覆せず。幻夢郷の大地や空は破壊され、ほぼ全域が灰色へ変貌していた。
49 竜域の仲間たちはドリーム・キーで身を守るなどしており、大半の無事が確認される。黒の世界チームのみ壊滅状態にあったが、生命に別状はなかった。ク・リトの同胞も大半が竜域で遊んでいたため、最終的にク・リト王城側の人的被害は最小限に抑えられている。
50 叡智極点戦争終結。破壊を免れたク・リト王城でしばし休息した。
51 ソル陣営の生き残りへ裁きを下す。レーベ・エンデは幼さを考慮、難陀は反省具合を考慮、ガイルタスクは難陀が監視、それぞれ執行猶予を与えつつ幻夢郷復興の役割を与えた。イースは外患罪を問われ永久追放。アスツァールは脱獄と第一位王女侮辱罪で永久牢に再投獄。厄介な能力を持つType.XIIもひとまず永久牢へ投獄。ウリエルについては白の世界との軋轢を避けるため、回復を待って解放される見込み。
52 神門、春日、きさら、ヨグ・ソティスの4名を呼び出すようイースに依頼される。世羅、きさら、アニムスの3名を派遣。
53 互いの理解度を高めるため「三姉妹カラオケ大会 in 永久牢」が開催される。ゆたかの歌をエンドレスで聞き続けるうららは上機嫌。アスツァールとType.XIIの精神は病んだ。
幻夢郷からの旅立ち(B40「勇気<クライシスアーク>」前後)。
54 竜域の仲間たちの帰還。
55 白の世界からギルド“暁”のメンバーが、黒の世界のアトマスカヤとハーシェルを伴って到達。ウリエルと邂逅。入れ替わりで出立した飛鳥を含め、同じ顔ばかりなことに驚く。
56 退屈極まりない毎日に飽きる。有給休暇から帰還したシュブニ・グの「南の島の冒険譚」が追い打ちとなり、ココロうずうず。
57 ヨグ・ソティスが竜域の仲間を帰した際、開けたゲートに違和感を覚えていたことが発覚。失態を咎めつつ、うららは〝ピンチに陥っているかもしれない仲間を助けるため〟喜々として旅立ちを宣言した。
58 ワイバーン教授がク・リト王城を訪れる。水遁の術で日本海溝を泳いで幻夢郷へ到達し、土遁の術で根源の破壊波動を凌いでいた。
 
PT 夜刀うらら+アスツァール,ウリエル,アトマスカヤ,レーベ・エンデ,Type.XII,難陀,ガイルタスク,ギルド“暁”,ワイバーン教授