CHARACTER

2026.08.25 【 2026.08.25 update

アラネ [iDA]

強気で情熱的なリーダー!黒の世界のアイドル:iDA「アラネ」強気で情熱的なリーダー!黒の世界のアイドル:iDA「アラネ」

アラネ

アラネ|サンプルデッキ

プロフィール

 アイドル事務所「LiNK」のアイドルユニット「iDA」に所属する、黒の世界のアイドル。

 遥か高みに見据えたアイドルの到達点を目指し、妥協することなく、情熱を持って挑み続けている。

 可愛さへ全振りしたSHiFTとは対象的に、iDAは格好良さをアピールするライバルユニット。

 カナと異なり一人称「私」「うち」を公私で使い分け、ビビりな本性にも屈せず、健気にリーダーを務める。

 座右の銘は「DREAM CHASER」。つねに夢を追い続ける者でありたいと考えている。

アラネ

Name Arane
Voice 汐入 あすか
Temper 画竜点睛 高貴なる器用貧乏
Memo コウモリ変化の隠し芸を隠し持つ。
イメージカラーは紫色。
Favorite パンケーキ アイス
Birth 9.27 (天秤座) 15歳 ♀
Size 144cm 79-55-77
Job アイドル / ノスフェラトゥ
Family 主(アトマスカヤ) 墓城七姫
True 天王寺シュピーネ
Memory 旧時間軸の記憶消失

略歴

01 黒の世界で日常茶飯時に発生する誰かしらの窮地を、墓城の開祖に救済された「墓城七姫」。三番目。
02 墓城でのほほんと過ごす。アグリィと同郷。
03 多彩な趣味を持つが、いずれも長続きしない。
04 懲罰委員会のニャルラトにスカウトされ、情熱的にデビュー。勢い余ってiDAのリーダーを引き受ける。
05 SHiFTへ挑戦状を叩き付ける。生まれて初めて真剣に打ち込める対象として、アイドル活動は充実した時間となる。家族には内緒にしているつもり。
星影あやなす花冠
06 アイドルの祭典「ステラ・リース」へ出場。ニ位敗退。
07 非常時の戦闘手段は、通信教育で習得した剣技。

1st single
「vampire dimension」

PRISM SINGLE

歌 : アラネ (CV.汐入あすか)

作詞 : chi4 作曲&編曲 : 真鍋ひでたか,MoGura

Discography

Live ID Song Tittle Included in
2021.11 iDA M1 Make your wish come true 「Make your "HAPPY"」 2022.02
2022.05 LiNK M1 ゼクス アクティベート! 10th ~SHiFT&iDA ver~ 「IGNITION」 2023.02
2024.10 iDA M2 Shake me up 「MiRAGE」 2023.08
2024.10 Arane M1 vampire dimension 「ASCENSiON」 2024.07

「王者の風格」

「すごい。みんなキラキラしてたの」

 SHiFTのステージを見届けたカナが呟いた。

「ミーリィおねーちゃんもキラキラなの!」

 ニャルラトマネージャーの気紛れで行われた合同練習。

 たった数日前の出来事なのに、あれから5人とも進化してるわ。特に予選ブロックでミスを冒してしまったプリズムのキレがいい。

 さては、うちがこっそりアドバイスしてあげたおかげね?

「フフ……」

 しのぎを削る刺激的な合同練習を思い返したうちの笑みは、直後のエンジュのひとことで吹き飛ぶこととなる。

「落ち込むプリズムさんに意地悪したのは逆効果だったみたい」

「あんたそんなことしてたの!?」

「てへっ。ニューちゃんにバレて怒られちゃったけどね」

 メンバーが不祥事!? リーダーとしてどうすれば……。毅然とした態度で叱るべきかしら。けど、出番を直後に控えた状況でテンションが下がったりでもしたら……。

 誰か助けて! うち、なんて言えばいいの!?

「エンジュおねーちゃん、SHiFTに迷惑かけちゃダメなの」

 カナに先越されたー!

「家族に迷惑かけるのはいいの。だけど、おとなり様はダメなの」

「うん。反省してる。さっき謝って来たわ。アグリィちゃんとも話してみて、とても強い絆で結ばれたチームだって、お姉さんに壊せるようなチームじゃないって、痛感した」

「二度としない?」

「卑怯な真似は、しないわ」

「それならいいの。いいこいいこ。よくできました、なの!」

 カナが背伸びしてエンジュの頭を撫でている。

 知らないうちに事件は起きて解決してたし、戸惑ってるうちに当事者のケアも済んだ。

 なにも出来なくてテンション下がる。

「はあー。なんでうちがリーダーなのかしら。どっちか、代わってくんない……?」

「なにを弱気になってるの。らしくないぞ? SHiFTリーダーのペクティリスちゃんとは方向性の異なる子をリーダーに選ぼうって、みんなで話し合った結果じゃない」

「消去法だけどね。カナもエンジュもペクティリス寄りで、おっとりしてるから」

 ルクスリア社長から正式に任命された時、〝これで実家のやつらを見返してやれるわ!〟って舞い上がってた自分を叱りつけたい気分よ。

「いまさらジタバタしてるんだもんね。カッコワル」

「カッコワルくないの。アラネおねーちゃんはカッコイイの」

「買いかぶりよ。うちなんて、本番が近付くたびに震え上がるビビリだもの」

「だけど、誰にも負けるつもりはない。そうよね?」

「そりゃまあ……。そうよ!」

 歌やダンスの先生から〝筋がいい〟って褒められた。

 姉妹に隠れながら自己流で積んでたレッスンも無駄じゃなかった。

 なにをしても長続きしなかったうちが、情熱を注げる対象を、ついに見つけた。

 アイドルは、うちを輝かせてくれる!

「だったら、ありのままを見せればいいわ」

「それ、プリズムにも言われた。無理して〝うち〟を〝私〟に言い換える必要はないって」

「うんうん。強気に振る舞うのに垢抜けないところが、iDAリーダーの魅力だもの」

「ぜんぜん褒められてる気がしない」

「カッコイイ台詞をこっそり練習してるのも知ってるの」

「知らないふりしてて欲しかったわ!」

「ありゃ」

 ……でもま、ありがとね。

「よーし、覚悟決めた! いつまでもウジウジしてらんないし、うちはうちなりに精一杯やってやるわ。100%以上のフルパワーでなきゃ失礼ってもんよね。あいつらだって予選ビリの逆境を覆し、実力を証明したんだもの!」

 咳払いひとつ。うちは仲間の顔を見た。

「頼りないかもしれないけど、ついて来てくれる?」

「頼りにしてるわ、リーダー」

「なの!」

 ゼクスアイドルの頂点を決するセレモニー、ステラ・リース本戦ブロック。最も優秀と認められたチームには、星の意味を持つ花で編まれた冠が与えられる。

 うちら以外すべての出場チームは、与えられたわずか数分のパフォーマンスを終えた。

「圧倒的存在感のマーメイド・オーケストラ。ダークホースの五頭領。ライバルのSHiFT……。全部蹴散らし、駆け抜けてみせるわ!」

「カナは一生懸命歌うの。ここまで来たの。ここまで来れたの。〝元気にしてるの〟って、おねーちゃんたちに伝えたいの。りあの声、届け!」

「うちらは新進気鋭のアイドルユニット、iDAよ。予選1位通過の実力を見せてあげる。メイクユア・ウィッシュ・カムトゥルー。GO!」

 そしてうちらは、光り輝くステージへ――

サンプルデッキ カードリスト(IG14)