CHARACTER

2026.08.25 【 2026.08.25 update

アグリィ [SHiFT]

引っ込み思案な夢みる乙女!黒の世界のアイドル:SHiFT「アグリィ」引っ込み思案な夢みる乙女!黒の世界のアイドル:SHiFT「アグリィ」

アグリィ

アグリィ|サンプルデッキ

プロフィール

 アイドル事務所「LiNK」のアイドルユニット「SHiFT」に所属する、黒の世界のアイドル。

 押しの強いメンバーや後方で静観するリーダーの板挟みとなり、オロオロしてしまうことが多い。

 少しずつ自信を付け、意思を示せるようになった成長株。それでも、おどおどした口調は治りそうにない。

 好きだったアイドルを眺めながら引き籠っていた当時、のちの大親友から贈られた「まりえ」は宝物。

 座右の銘は「FANCY LOOP」。それぞれの〝可愛い〟が連鎖するといいなと思っている。

アグリィ

Name Ugly
Voice 星谷 美緒
Temper 純情可憐 乙女の秘密
Memo 出自を知るのはミーリィのみ。カナに罪悪感。
イメージカラーは菫色。
Favorite わたあめ
Birth 1.2 (山羊座) 14歳 ♀
Size 141cm 84-56-84
Job アイドル / ディアボロス
Family まりえ(ぬいぐるみ)
True 鳴鈴(みんりん)
Memory 旧時間軸の記憶消失

略歴

01 香港を拠点とする鮮刀子集団、最終当主の末の娘。
02 無理心中から土壇場で脱出。結果的に家族の寿命を総獲りし、独り生き延びた自身を〝醜い〟と卑下。
03 自暴自棄のボトルメールに、まさかの白の世界から返信。届けられた「まりえ」に再起の勇気をもらう。
04 インウィディアの支援を受け、ミーリィについて行く形でデビュー。SHiFTメンバーとなる。
05 デビューライブ開幕前。仲間に過去を明かさず。
彼女たちの舞台裏
06 順調に実力とユニット知名度を高めてゆく。
07 iDAから挑戦状を叩き付けられる。
星影あやなす花冠
08 非常時の戦闘手段は、巨大鈍器。
09 黒の世界の良心として「七美徳」を襲名。悪事の経験こそ無いが、素性を隠しているため後ろめたい。

1st single
「いつもの非常階段で」

UGLY SINGLE

歌 : アグリィ (CV.星谷美緒)

作詞 : 真鍋ひでたか 作曲&編曲 : 真鍋ひでたか,MoGura

Discography

Live ID Song Tittle Included in
2019.01 SHiFT M1 SHiFT!! ~夢を描こう~ 「キミが大好きだよ」 2019.11
2019.01 SHiFT M2 君のすべて ~SHiFT ver~ 「キミが大好きだよ」 2019.11
2019.11 SHiFT M3 キミが大好きだよ 「キミが大好きだよ」 2019.11
2020.02 SHiFT M4 サプライズ! バレンタイン 「Make your "HAPPY"」 2022.02
2020.11 SHiFT M5 キラキラのサーチライト 「Make your "HAPPY"」 2022.02
2021.11 SHiFT M6 Make your day 「Make your "HAPPY"」 2022.02
2022.05 LiNK M1 ゼクス アクティベート! 10th ~SHiFT&iDA ver~ 「IGNITION」 2023.02
2024.10 SHiFT M7 夏の終わりに ~Stay with me~ 「MiRAGE」 2023.08
2024.10 Ugly M1 いつもの非常階段で 「ASCENSiON」 2024.07

「アグリィとニュー」

「アイドルを目指す理由。ニューさんの場合は……?」

「そういう役割を与えられたからよ。きっかけは、ね」

 出会ってすぐの頃、ニューさんが苦手だった。あたしにないものをたくさん持っているから。

 勇気を出して話し掛けてみれば、とても優しくて頼れる人だったけれど。

「えっと、えと……。歌声を使った音声兵器にさせられそうに……なったんですっけ」

「ええ。そうとも知らず、子供の頃から普通のアイドルを夢見て、ハードトレーニングを積んで来たの。修得したスキルは、いま、役立ってるわ」

「つらい記憶のはずなのに。強いですね」

「そんなことないわ。真実を知った時は、ひどく泣いたもの」

「それでも立ち直ったんです。強いです! そんなニューさんに相談……です、ケド」

「なによ、改まって?」

「上がり症を克服したい……です!」

「またその話? ペクティリスさんに教わったじゃない。〝私たち自身がライブを精一杯楽しむこと〟って」

「ライブなら皆さんが隣にいます……。でも、あたしひとりの時はどうしても緊張が勝ってしまいそうで……。根本的に治したいんです!」

「ひとりの時って?」

「いや、その、ほら……。アイドルを続けていれば、避けて通れないものが、あると思います……です、ケド」

「なによ。はっきりしないわね」

 ニューさんはピンとこない様子で、首をひねっている。

 あたしは顔が赤くなるのを感じながら、叫んだ。

「撮影会とか握手会とか! あたし、アイドルオタクだから詳しいんです!」

「ああ……。なるほど。確かに、そういった活動も今後あり得るかしら?」

「なに呑気に構えてるんですか! 油断したら死にます! 災厄はいつ訪れるか分からないんですよ!? サインの練習してますか!?」

「気が早いわよ。もっと実力を積むほうが先」

「ダメです! 歌と踊りのトレーニングだけじゃダメなんです!」

「そもそも上がり症を治したいって話だったわよね。そんだけグイグイ迫れるなら大丈夫じゃない?」

「ニューさんは性格的に苦手……です、ケド。身内だから慣れた……です、ケド!」

「あんた、勢いに乗ると大概ね」

「ああっ!? すみませんすみません! 調子に乗りました!」

 ニューさんがくすりと笑う。恥ずかしい。

「私の考えで良ければ」

「なんでもいいです! 犬さんや猫さんに聞いても〝ワン〟とか〝ニャー〟しか答えてくれなかったので、切羽詰まってます!」

「私は犬や猫の後か。だったらミーリィにでも聞けば?」

「ああっ!? すみませんすみません! 人と話すのが苦手で! それに、ミーリィちゃんは参考になりませんから……」

「意地悪言ってごめんなさい。……ま、あんたなら大丈夫よ。レッスンにはついて来てる。物覚えもいい。いざステージに上がれば堂々としてる。内気過ぎて、第一印象は心配しかなかったけれどね。私に言わせれば、プリズムの方がよほど目が離せないわ」

「でも……」

「人が不安になるのは未来の展望が見えない時よ。あんたは誰よりも慎重だから、失敗の可能性がチラついてしまうの。でもね、その慎重さがあれば、そうそう失敗しない」

「もし、失敗しちゃった……その時は?」

「笑顔でいればいい」

 ニューさんは口をニッと開いて、普段は滅多に見せない朗らかな表情になった。

「頼りにしてるわ。あんたはメンバーの中じゃ数少ない常識人なんだから」

 やっぱり格好いい。

 ニューさんのこと、もっと好きになれた気がする。

サンプルデッキ カードリスト(IG14)