2024.08.30 【 2026.08.24 update 】
コレット [第3星界]
獣人たちに育てられ自然とともに生きる少女「コレット」獣人たちに育てられ自然とともに生きる少女「コレット」

プロフィール
コレットにも、おともだちできるかなあ?
獣人に育てられた少女。天災孤児であり、コレットという名前が唯一の形見。
保護者たちの影響か、好奇心が強く、素直で優しいのんびり者。総じて〝子供っぽい〟。
物心ついた頃、耳も尻尾も毛皮も肉球も蹄も無いと気付いて号泣した。
肉球の手袋と蹄の靴を里の皆から贈られて以降、定期的にサイズを調整しながら、ずっと身に着けている。
獣人たちは全員が過保護。娘、あるいは妹のようにコレットを溺愛する。
戦争ゲームの代表に箱入り娘が選ばれ、里は騒然。彼女に大事が無いよう、皆でサポートしている。
コレット
| Name | Colette |
| Temper | 素直 芯が強い |
| Memo | 運動が苦手。転んでも泣かない。 年齢平均と比して低身長。 いつか耳か羽が生えると願っている。 両親の墓は家のすぐ近く。 |
| Favorite | パン 甘い果物を使った焼き菓子 |
| Birth | 3.20(魚座) 15歳 ♀ |
| Size | 132cm 3size計測難航 |
| Job | 子供らしく遊ぶこと |
| Family | 獣人の里のみんな |
里の住人
| Population | 少なくとも百名以上は在住 |
| Temper | 楽観的 過保護(対コレットのみ) |
| Memo | 獣の姿を強く残す住民が多い。 国家中枢からは離れた場所にある。 騒乱は少なく、極めて平和。 経済観念が薄く、物々交換が主。 |
| Favorite | 菜食主義 |
| Tribe | 獣人 |
緑の国 : レヴリヴェール王国
――この国では、享受こそ正義である。
遠い昔の伝承を礎に、精霊信仰に傾倒する、ただひとつ〝発展を拒む〟国。
土着の妖精や獣人と交流し、自然をありのままに受け入れる生活に起因してか、一般的な人間も比較的長寿。水源や食糧が豊かで協調性も高いため、大半は温和で善良。争い事はほとんど発生しない。
他国の技術に関しては強い好奇心こそ示すが、自然と馴染まないならば取り入れようとしない。
建国以前から精霊と交信している妖精【天弓姫】が王の座に就いている。

Illust. 冬佳
現・女王ヴェルジュは戦争ゲームに否定的。
滅亡を避けるためにも国民の参加を促してはいるが、苦悩し、眠れぬ日々を過ごしている。
戦争ゲームランキング「5位」(2026.夏時点)。(▼)
戦争ゲームランキング「4位」(2024.夏時点)。
コレットの物語
〉〉〉〉 はじまり
〉〉〉〉 それから
「川がはんらんするかもだから、泳ぐのはダメって言われちゃった。とおいとこは、お花が枯れてるみたいだし。むむむぅ……。だったら、おうちの近くで遊ぼっか!」
「「おー!」」
いつも通り無邪気に遊ぶコレットたちにも、いつもと異なる事情があった。
ハムスターのパン屋が休みとなり、近頃、甘いパンを食べていない。
遊びに、食生活に、天災が影響を及ぼしている。
分からないながらも不安はあるが、怖いことばかり考えていたら夜、眠れなくなる。父であるアントラーの〝なにも心配ない〟という言葉を信じ、コレットは深く考えないようにしていた。
「こないだ拾ったかっこいい枝はとっといてあるから、まずはパパごっこしよっか!」
「負けないよ!」
「僕が勝つもん!」
森で拾った手頃な枝を回収するため、コレットは家に戻ろうとした。
しかし、視界の端に覚えのある銀色を捉え、くるりと振り返る。しずしずと歩いて来る姿は、やはり見知ったものだ。
「あれっ? 天弓姫さまだ! こんにちは!」
以前教わった、スカートを持ち上げる仕草を実践し、天弓姫ことヴェルジュに挨拶を送るコレット。
七色の人格でも【黄】のヴェルジュは、最も明るく人懐っこい性格をしている。ぱっと花咲くような笑みを浮かべ、カーテシーを返した。黄色い袖がふわりと翻る。
「こんにちは、コレットさん! お元気そうでなによりです。今日はお父さんにお話があるのですけど、どこにいるか分かりますか?」
「えっとねぇ……。たぶん、あっちの森の方かなぁ? ……あっ! 森の方、です!」
「ふふっ。言い直せて偉い偉いですよ! それから、教えてくれてありがとう。実はコレットさんにも用事がありますので、またあとで。良かったら、みんなでこれを食べて下さいね」
「わぁ、お菓子だ! 甘そう! 天弓姫さま、ありがとう! ……ございです! ます!」
どこからともなく取り出されたのは、焼き菓子が入ったカゴ。
お土産を手渡したヴェルジュは、再び片足を後ろに引く挨拶を交えながら格調高く立ち去った。
「いまの天弓姫さまのごあいさつ、すっごくきれいだったね! コレットにも出来るかなぁ?」
◆ ◆ ◆ ◆
「コレットさんをしばらく預けて下さるでしょうか」
「巡業公演、ですか……。平時ならば異論はありません」
森の奥。難しい顔をしたアントラーと、笑顔のヴェルジュが向かい合っている。
「しかし、いまは非常事態。公演の余裕などあるのですか?」
「心の病みは身体へ波及します。非常事態だからこそ〝心を元気に!〟ですよ。……精霊様のご意向です」
正しくはティアリの提案である。
話がややこしくなるため、大いなる精霊へ断りを入れてから、そのように偽りの言及をした。
「子供たちへ誤魔化すにも限界があるでしょう?」
「しかし、天災は様々な形で各国を見舞っていると聞きます。心の余裕を削られた他国から、万が一、心無い言葉でも投げ掛けられようものなら……。コレットが傷付きましょう」
「我が王国に不謹慎と怒る国民がいないのは周知の通り。他国からの感想についても、あなたの杞憂でしょう。まずは自国の指導者とMVPへ気持ちが向くはずですから」
確証の無い憶測だが、ヴェルジュが言うならそうなのだろうとアントラーは納得した。
「自粛自粛では息が詰まります。そこはかとない不安を楽しさで上書きしてしまう方が、里の皆さんにとって、なにより子供たちにとって良い方向へ働くはずです」
「うぅむ……。そうまで仰るなら腹を括りましょう。コレットは歌が上手で運動神経も良く、なにより愛嬌が抜群です。白の国の騎士団長のように、いや、彼女以上に、全世界へ笑顔をもたらすことは必定ッッッッ!!!!」
鼻息荒くアントラーが力説した。
言い訳が立つなら、コレットの晴れ姿を誰よりも見たいのである。親バカここに極まれり。
「天弓姫の名に懸けて、コレットさんを王国いち可愛くプロデュースしてみせましょう!」
「うちの娘をよろしくお願い致します!!」
微笑んだヴェルジュは、もうひとつの大事な用件に触れなかった。
コレットは合同戦闘訓練にも招集されている。各国の代表者と共闘し、仮想敵と戦う予定だ。
正直に告げれば猛反対されるか、少なくとも戦争ゲーム同様、獣人の里から総出の参加となるだろう。コレット個人の能力を高める訓練であるため、いつものような集団戦をティアリは望んでいない。
いざとなれば、責任者のティアリがなんとかするはず。
人当たりの良い【黄】のヴェルジュはいささか楽観的であり、どこか無責任なのが玉に瑕だった。
◆ ◆ ◆ ◆
「あっ! パパと天弓姫さま! おかえりなさい! お話、終わったの?」
「次はコレットさんとふたりだけでお話をしたいのですが、構いませんか?」
「は、はい……!」
怖いもの無しのコレットでも、〝えらいひと〟相手となると身構えてしまう。
だが、アントラーが〝素敵なお願いだったよ〟と優しく言ってくれたため、いくぶん緊張が和らいだ。
「いってきまーす! レインディアーちゃんもアルマジロちゃんも、またあしたね!」
「天弓姫さまにご迷惑をかけないようにな」
アントラーと友達に手を振り、駆け出すコレット。
先に歩き始めていたヴェルジュを追いながら、精一杯の敬語で尋ねた。
「コレットにお話って、なんですか? ちがった。なんでしょうか?」
「無理しなくても、普段の喋り方で大丈夫ですよ」
「うん……。そうします! そうする! コレットにお話ってなんだろう?」
「戦争ゲームで頑張ったコレットさんに会いたいと仰る方がいらっしゃいまして」
「誰だろう?」
心当たりが無く、首をひねったコレットが軽く目を瞑る。
次の瞬間、のどかな里の風景が一変していた。
「わっ!? 天弓姫さまのお城だ! もうついちゃった!」
精霊の奇跡に大興奮のコレットに、真剣な表情のヴェルジュが語り掛ける。
「……コレットさん。いまから会う人のこと、いまからお話しすること、お父さんたちには内緒に出来ますか? 無理そうなら引き返しましょう」
「ないしょばなしってこと? できるよ! コレット、ひみつは守れるおねえさんだもん」
「そうですか……。では、まずはお名前を覚えましょう。なにせ彼女は、私よりも偉いのです」
「そうなの!? 天弓姫さまよりも!? えっとえっと。精霊さまが一番えらいんだよね?」
「精霊様よりも偉い方です。ティアリ様、と言います。コレットさんを秘密の特訓に招きたいと仰せです」
「ひみつの特訓!? かっこいい! 絶対やる!」
〝内緒〟や〝秘密〟というワードが、コレットの好奇心をがっつり捕らえる。
子供心を利用するかのようなやり方。ヴェルジュは罪悪感に苛まれた。いつの間にか袖の色が【紫】に変わっている。公務は最も真面目な人格の担当だった。
「コレット、はじめねえみたいになれるかな?」
「はじめねえ? ……ああ。赤の一番合戦初命さん。頑張り次第では、なれるかもしれませんね」
「ほんと!? じゃあ、すっごくすっごくすっごくがんばるね!」
やがて辿り着いた秘密の庭園では、着物のような衣装の、初めて会う女性が待っていた。
コレットと同い年くらいに見えなくもないが、偉い人物というコメントを聞いたばかり。
「ティアリさま! はじまめし、わわっ、たたっ」
ヴェルジュがたまらず目を覆う。
覚えたてのカーテシーを披露しようとしたコレットは、緊張のあまり、足をもつれさせて転んでしまった。
「す、すみません、です……!」
「あらあら~。お行儀良くしなくても構いませんよ~? そのままでも可愛らしいんですから~」
礼儀作法は難しい。
またもやお目こぼしをされ、いつかちゃんと練習しようと心に誓うコレットだった。
◆ ◆ ◆ ◆
それから、数日が経った当日――
ミスティカとアドミラリの自己紹介が終わり、コレットは情報量の多さに目を回していた。
なにせ、全員の名前がとても長いのである。皆、どう呼んで欲しいかを示してくれてはいたため、指折り数えながら小声で復唱した。
「ん-と……。はじめねえはパパと戦っててかっこよかったし、リーザねえもパパのこと治してくれた。だから、ふたりは知ってる!」
「覚えててくれたんですねッ。コレットちゃん、久しぶりですッ!」
「アントラー氏や里のお友達は健やかにしているかい?」
「うんっ! それでそれで、アリシアねえとミスティねえとアドミラリちゃんがはじめまして!」
「はじめまして!」
「おう。よろしくな!」
気さくなアドミラリやアリシアと対象的に、ミスティカは無言だった。
他者との関係が極めて特殊かつ限られているコレットにとって、自分より長身のミスティカは年上、同程度のアドミラリは同年代との認識となる。
精霊の加護でレヴリヴェール王国の民が長命であり、成長が緩やかなことも誤解の要因となった。コレットは実年齢に比して遥かに幼い。実際はサンクトゥス姉妹のいずれもコレットより年下なのだが、この場の誰もが見た目を信じて疑わなかった。
ともあれ、コレットは同年代らしきアドミラリの存在が気になって仕方ない。
「アドミラリちゃんとおともだちになりたいな……。ううん。なろっと! なりたいって言わなかったら、伝わらないもんね!」
里の外でもおともだちをつくりたい。コレットは最初の一歩を踏み出した。
◆ ◆ ◆ ◆
「お出ましか。……うわ。趣味悪っ!」
「巨大な樹木の異形ときたか。お上はナニを想定しているんだ?」
「私、戦争ゲームに出場してないけど、練習通りにいけるかな? 緊張してきた……。でも、みんなを守るね!」
「……魔獣じゃない」
6人の前に立ちはだかるのは、里の周りでは見たことがない生き物。
じぇねれーとやしーるどの話は難しかったけれど、なんとかなりそうだった。だから、この強そうな相手もなんとかなりそう。もしも、とても強かったら〝こうさん〟すればいい。
「もっと禍々しい。大いなる……。呪い……。コレットちゃん逃げて! アドミラリも! ……ダメぇ!!」
「だいじょぶだよ、ミスティねえ。だって、ほんとのケンカじゃないもん。でも、どーしても怖いなら、強~いはじめねえのまねっこしたげる!」
「わたしッ!? じゃあ、コレットちゃんにお手本見せてあげるねッ!」
コレットとミスティカに振り下ろされた蔦を、初命が一蹴りで退かせる。
やっぱり大丈夫だ。怖いことなんてなにもない。コレットは目を輝かせた。
サンプルデッキ カードリスト(IG14)
デッキ
| No. | カード名 | 枚数 |
|---|---|---|
| IG06-069 | ハピネスタイム コレット | 4 |
| E50-024 | あまくおいしく コレット | 2 |
| E50-045 | 激走チャイルドレーサー コレット | 2 |
| IG06-051 | 守るための剣 ウェアアントラー | 2 |
| SD09-004 | 爆萌の千年姫 紅姫 | 2 |
| IG06-046 | 狩人の如く コレット | 4 |
| IG14-013 | ネクストスター コレット | 2 |
| E40-032 | セカイを穿つ緑の爪撃 | 2 |
| E50-023 | 過ぎ行く季節 コレット | 1 |
| IG06-013 | 運命に立ち向かう コレット | 1 |
| IG02-059 | ルナ・プレーナ | 1 |
| E50-085 | 無邪気に咲く花 コレット | 4 |
| E50-046 | 女王様への謁見 コレット | 4 |
| IG09-068 | 一緒に味わうバレンタイン コレット | 4 |
| E50-086 | 百獣の娘 コレット | 2 |
| IG06-029 | 緑の国の愛児 コレット | 2 |
| IG06-045 | 運命を拓く者∀コレット | 4 |
| IG06-070 | 不退転の少女 コレット | 3 |
| IG14-035 | 愛獣創成 コレット | 3 |
| E50-087 | 天弓姫 ヴェルジュ | 1 |
デュナミス
| No. | カード名 | 枚数 |
|---|---|---|
| G25-022 | エターナルフレンズ ウェアドッグ | 1 |
| SD09-019 | 絶夢の神姫 ネムレ | 1 |
| E50-088 | 実況!解説!審判! ラスター | 1 |
| IG08-059 | アナザービースト フォスフラム | 1 |
| PR14-012 | 戦争ゲーム'24MVP コレット | 1 |
| SD09-032 | 月夜を彷徨う屍飾神 エンリル | 1 |
| SD09-024 | 精霊樹“百目鬼” ユグドラシル | 1 |
| IG14-070 | ネクサス・フロンティア | 1 |
| SD10-028 | てぃありん☆さんだー | 1 |
| SD10-029 | 破滅を覆す心 | 1 |
| IG14-025 | ≪楯≫創展 コレット | 2 |
| SD09-025 | 【奸雄招来】和修吉 | 1 |
| PR09-005 | アニマルバレンタイン | 1 |
| G39-029 | 静点星“パヴォ” ロモア | 1 |
| G43-027 | 兎爆星“バニー” イネルマちゃん★ | 1 |
その他
| No. | カード名 | |
|---|---|---|
| PR06-009 | コレット | |
| IG06-056 | コレット∀ | |
| PR06-004 | ウェアフレンズ |


