スタッフコラム

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[ 2018.02.16 掲載 / 2018.05.31 更新 ]

Z/Xスタッフによる制作コラムです。
様々な担当から制作にまつわるよもやま話をお伝えしてゆきます。

[ 2018.05.31 追記 ]
・エラッタのお知らせを掲載しました。

Z/X制作チームより皆様へ

エラッタのお知らせ(2018.05.31)

皆さん、こんにちは。

今回は新たに4枚のカードに「エラッタ」を施行します。
このエラッタは2018年6月8日(金) 00:00から適用されます。

B06-077「七大罪 憤怒の魔人イラ」
B15-029「フラッシュソーサー アスケラ」
B14-103 / P14-003「暗黒騎士アルパマーヨ」
P15-037「八宝美神フリージア」

B06-077「七大罪 憤怒の魔人イラ」,B15-029「フラッシュソーサー アスケラ」
イラ
アスケラ

この2種類のカードは現在、相手のゼクスにその能力を使うことはあまりなく、多くの場合において自分のゼクスに対して用いて、いわゆる「無限コンボ」を発生させるために使用されています。
我々はあまりに容易に発生させることができる「無限コンボ」は無くすように調整を続けておりますが、この2種類のカードが存在することで、今後制作されるたくさんのカードの開発に制限がかかる状態となっておりました。

そのため、今後もっと魅力的なカードを制作するために今回エラッタを適用しました。

B14-103 / P14-003「暗黒騎士アルパマーヨ」
アルパマーヨ
アルパマーヨ

現状では「暗黒騎士アルパマーヨ」はゲームのバランスを著しく乱すカードではありません。
しかし、相手のターンにゼクスを登場させることが出来る「暗黒騎士アルパマーヨ」の能力が現在「スクエアに登場したとき効果を発揮するゼクス」の開発に一部制限を掛ける要因になっていました。

また、我々は「アルパマーヨ」が暗黒騎士から解放されたことをきっかけに、彼女に対して様々な強化案を計画しました。
「明日に輝く絆」以降も新たな「アルパマーヨ」を開発する計画です。

しかし、現状の効果のままでは新たな「アルパマーヨ」達がゲームのバランスを著しく乱すカードになることが避けられず、開発を進めることができませんでした。
我々は、新たな「アルパマーヨ」の可能性を広げるために今回のエラッタを適用しました。

P15-037「八宝美神フリージア」

フリージア

現在、このカードはリーファーデッキの主軸として猛威を振るっています。
それは重大な懸念事項ではありますが、今回このカードにエラッタを適用する最大の理由は別にあります。
それは、このカードの存在により種族[リーファー]、特に「桜街家」「ユーディ」「紗那」といったカードの開発に多大な制限がかかることです。

すでに「明日に輝く絆」に収録される「紗那」のオーバーブーストや、それらと連動するカードを開発しはじめた時点で影響があったため、我々は「八宝美神フリージア」を封神指定かエラッタを適用することに決定し、本日まで調整を行ってきました。

結果として、我々は魅力的な種族[リーファー]や騒がしくも頼もしい「桜街家」の面々をカードとして開発していくために、封神指定ではなく今回のエラッタを適用することを選択しました。

2018年5月31日(木)
株式会社ブロッコリー
Z/X制作チーム 一同

エラッタ

【AF企画】散歩は好きか? (2018.04.01)

(注:日本語に翻訳してお伝えします)
(注:当記事はエイプリルフールのジョークニュースです)

メジェド様1

我が名はメジェド。

わずかな奇跡を起こせる程度の、どこにでもいる神。
其れ以外に取り立てて語る話はない。

目からビームを発射するだろう、だと?
どこで聞いたのやら。

いかにも。
我が破壊光線には街ひとつを吹き飛ばす威力がある。

だが、安心するが良い。力なき者よ。闇雲に破壊の力を行使したりはせぬ。
ディンギルと呼ばれし猛々しくも傲岸不遜な神々とは異なり、我は温厚なり。
人類に対しても寛容である。

アライ「メジェド様、お茶をお持ちしました」

……死せよッ!

メジェド様2

さて、此度、我が降臨したのはほかでもない。

なるほどナスという者がいる。
Z/X開発スタッフのひとりだ。

奴は以前、直属の上司であるイグニッション久保田へ挑んだ。
だが、Z/Xプロデューサーの立場を利用するIG久保田は「ヘルシュート」など卑劣な戦術を用い、なるナスを惨殺。
どうやら、テストプレイという名の遊戯だったらしい。

酷なことをする。
慈悲はないのか。

アライ「め、メジェド様……。お茶がお口に合わないようでしたので、練馬特産ブロッコリーのバーニャカウダを――」

メジェド様3

我が飲食物を摂取できないことは一目瞭然であろう。
無礼者めが。

ヘルシュートから2年。

エジプトまで渡航し、新たな力を得んと我を訪問したIG久保田から聞いた話だ。
死の淵から復活を遂げたなるナスは、いまやZ/Xディレクター。Dナスとなった。
IG久保田の寝首をかこうと静かな炎を燃やしているという。

我は神。
我が双眸に敬虔なるIG久保田は可愛く映る。

我は神。
多少なりとも内に悪戯心を抱く。

もし、我がDナスに手を貸せば、どうなる?
必ずや下克上が実現するであろう。

刮目して見よ。
自ら考案せし新システム「メジェド様のお散歩」により、驕れるIG久保田が打ち負かされる瞬間を!

愚か者の末路か……。
我を信じぬからああなる。必然にして必至。
哀れなり。

メジェド様4

悲しみの涙がこぼれ落ちるなど、いつぶりか。
見れば、我が破壊光線の洗礼を受け、地上は焼け野原ではないか。

おまえは生きているか?
……返事がないな。

我は行く。
生命がまだあるなら、我への信心を忘れぬようにな。

メジェド様5

封神指定のお知らせ(2018.02.16)

皆さん、こんにちは。

Z/Xでは2月6日(火) の展開発表会にてお知らせしましたとおり、今後「封神指定」及び「封神解除」を随時皆さんへお知らせ致します。
今回は新たに4枚のカードが「封神指定」に追加されます。

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」
E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」
E07-055「緑竜の息吹」
CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」

ダームスタチウム

このカードは現在、「B21-030 アンバウンドソード アルダナブ」や「B19-010 投剣職人フンガムンガ」と組み合わせることで半永久的な攻撃が可能です。

「ゼクスを登場させる能力を持つゼクス」の開発に制限を掛ける要因にもなっていましたので、封神指定への追加が決定しました。

E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」

オーラゲンブ

このカードとB18-044「扇動するトイガー」、それにC18-005「滅天竜ラストゼオレム」(B03-077「滅獄竜デスティニーベイン」)を組み合わせることで、手札の枚数だけE07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」とB18-044「扇動するトイガー」が攻撃できるようになります。ただし、このコンボを使用するには[エンジェリックドラゴン]を事前に登場させる必要があり、現段階ではそこまで脅威ではありません。

しかしながら、このカードがあることで[エンジェリックドラゴン]の今後の開発に大きな制限が掛かること(例えば、イグニッションアイコンを持つ[エンジェリックドラゴン]が作れなくなる可能性があります)が想定されるため、より魅力的な[エンジェリックドラゴン]や「白の竜の巫女ニノ」専用カードの開発を行うため、封神指定への追加が決定しました。

E07-055「緑竜の息吹」

緑竜の息吹

このカードは手軽に手札を補充するカードとして愛されており、「様々なデッキタイプを成立させる立役者」でもありました。そのため、強力なカードではあるものの、封神指定はされておりませんでした。

しかし、同時に「デュナミスに[ドラゴン]が採用されやすくなる」「デッキを構築する際に緑が基準になってしまう」など「デュナミス」を用いたデッキの多様性を損なう側面も持っており、それにより誓約舞装編から導入される要素が軽視されてしまう恐れがありました。

また最近は「特定のパーツを組み合わせて勝利を目指す」デッキへの採用が増え(例としてB13-103「終末天使サンダルフォン」を用いたデッキ)、その結果として「対戦する」ゲームではなく、「特定のカードを揃える」ゲームになってしまう光景が多く見られるようになりました。我々が目指すZ/Xは「対戦する」ゲームであるため、今回封神指定への追加が決定しました。

CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

まだ見ぬ明日へ

このカードは、本来「アルモタヘルデッキで[ウェイカー]Lv3を早めに達成させる」ために作られたカードでした。しかし、一気にLvを上げられる点がE07-055「緑竜の息吹」と共に評価され「アルモタヘルデッキ」以外にも「様々なデッキタイプを成立させる立役者」になりました。

このカードにより「アルモタヘルデッキ」が強化され、同時に「様々なデッキタイプ」が生まれることは好ましいことではありますが、このカードはプレイヤーカード「上柚木八千代」を指定しています。その結果、デッキを組む際に「上柚木八千代」ありきで組まれることが多くなってしまいました。

プレイヤーカードの選択肢を著しく狭めるカードが環境で多く使われる場合、今後作られる新たなプレイヤーカードを指定したカード達の活躍する機会が失われること(今回はオーバーブーストシステムの実装も控えています)や、環境の固定化を招く恐れもあり、今回封神指定への追加が決定しました。

過去には「獅子島七尾」を指定したカードであるB14-028「暴虐紫怨剣マスプロトロン」が同様の理由で封神指定となっておりますが、今回のCP02-002「まだ見ぬ明日へ」についても、「上柚木八千代」と「アルモタヘル」デッキと密接な関係を持つカードです。我々はこのカードを失うことで「アルモタヘル」デッキは大きな影響を受け、アルモタヘルや八千代と共に戦う皆さんのデッキが十分に機能しないことは望ましくないと考えており、CP02-002「まだ見ぬ明日へ」については可能な限り早く調整を行いエラッタをかけたうえで皆さんのお手元に戻したいと考えています。

Z/X制作チームより、皆様にお伝えしたいこと

Z/Xは今年で7年目を迎えます。
我々は、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでいます。
そのため、過去のカードに再び力を与える「リビルドカード」や、過去のカードを活躍させることを目的としたカードの開発を行っています。

しかし、使用できるカードプールが広くなれば広くなるほどカードのテストは難しくなります。
我々は十分なテストの時間を設けてカードを開発していますが、今回のように「封神指定」へ追加せざるを得ないカードが発生することもあります。
「封神指定」にカードが追加されるのを減らす方法として、「期間が経過したカードを使えないようにする」ローテーション制度を導入し、カードプールの種類数を抑えることでテストの負担を減らし「封神指定」になるようなカードが発生し辛い状態を作ることはできます。

しかし、それは「思い入れのあるカードやキャラクターが使えなくなる」可能性があることを意味します。
我々は先述しました通り、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでおります。
そのため、これからもこのようなローテーション制度を導入せず「封神指定」と「封神解除」で環境のバランスを調整していきたいと考えています。

今後も我々は「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」を目指して制作を行って参りますが、先述したような理由から皆さんへ「封神指定の追加」をお知らせし、ときには皆さんのお気に入りのカードが「封神指定」されてしまうこともあるかもしれません。
ですが、そういった場合でも我々は可能な限り「封神解除」できる様に調整を行い、皆さんのお手元にカードが戻るように努めて参りますので、ご理解いただけます様よろしくお願いいたします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今後とも、Z/Xをどうぞよろしくお願いします。

2018年2月16日(金)
株式会社ブロッコリー
Z/X制作チーム 一同

封神指定

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