スタッフコラム

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[ 2018.02.16 掲載 ]

Z/Xスタッフによる制作コラムです。
様々な担当から制作にまつわるよもやま話をお伝えしてゆきます。

Z/X制作チームより皆様へ(2018.02.16)

皆さん、こんにちは。

Z/Xでは2月6日(火) の展開発表会にてお知らせしましたとおり、今後「封神指定」及び「封神解除」を随時皆さんへお知らせ致します。
今回は新たに4枚のカードが「封神指定」に追加されます。

封神指定

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」
E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」
E07-055「緑竜の息吹」
CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」

ダームスタチウム

このカードは現在、「B21-030 アンバウンドソード アルダナブ」や「B19-010 投剣職人フンガムンガ」と組み合わせることで半永久的な攻撃が可能です。

「ゼクスを登場させる能力を持つゼクス」の開発に制限を掛ける要因にもなっていましたので、封神指定への追加が決定しました。

E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」

オーラゲンブ

このカードとB18-044「扇動するトイガー」、それにC18-005「滅天竜ラストゼオレム」(B03-077「滅獄竜デスティニーベイン」)を組み合わせることで、手札の枚数だけE07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」とB18-044「扇動するトイガー」が攻撃できるようになります。ただし、このコンボを使用するには[エンジェリックドラゴン]を事前に登場させる必要があり、現段階ではそこまで脅威ではありません。

しかしながら、このカードがあることで[エンジェリックドラゴン]の今後の開発に大きな制限が掛かること(例えば、イグニッションアイコンを持つ[エンジェリックドラゴン]が作れなくなる可能性があります)が想定されるため、より魅力的な[エンジェリックドラゴン]や「白の竜の巫女ニノ」専用カードの開発を行うため、封神指定への追加が決定しました。

E07-055「緑竜の息吹」

緑竜の息吹

このカードは手軽に手札を補充するカードとして愛されており、「様々なデッキタイプを成立させる立役者」でもありました。そのため、強力なカードではあるものの、封神指定はされておりませんでした。

しかし、同時に「デュナミスに[ドラゴン]が採用されやすくなる」「デッキを構築する際に緑が基準になってしまう」など「デュナミス」を用いたデッキの多様性を損なう側面も持っており、それにより誓約舞装編から導入される要素が軽視されてしまう恐れがありました。

また最近は「特定のパーツを組み合わせて勝利を目指す」デッキへの採用が増え(例としてB13-103「終末天使サンダルフォン」を用いたデッキ)、その結果として「対戦する」ゲームではなく、「特定のカードを揃える」ゲームになってしまう光景が多く見られるようになりました。我々が目指すZ/Xは「対戦する」ゲームであるため、今回封神指定への追加が決定しました。

CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

まだ見ぬ明日へ

このカードは、本来「アルモタヘルデッキで[ウェイカー]Lv3を早めに達成させる」ために作られたカードでした。しかし、一気にLvを上げられる点がE07-055「緑竜の息吹」と共に評価され「アルモタヘルデッキ」以外にも「様々なデッキタイプを成立させる立役者」になりました。

このカードにより「アルモタヘルデッキ」が強化され、同時に「様々なデッキタイプ」が生まれることは好ましいことではありますが、このカードはプレイヤーカード「上柚木八千代」を指定しています。その結果、デッキを組む際に「上柚木八千代」ありきで組まれることが多くなってしまいました。

プレイヤーカードの選択肢を著しく狭めるカードが環境で多く使われる場合、今後作られる新たなプレイヤーカードを指定したカード達の活躍する機会が失われること(今回はオーバーブーストシステムの実装も控えています)や、環境の固定化を招く恐れもあり、今回封神指定への追加が決定しました。

過去には「獅子島七尾」を指定したカードであるB14-028「暴虐紫怨剣マスプロトロン」が同様の理由で封神指定となっておりますが、今回のCP02-002「まだ見ぬ明日へ」についても、「上柚木八千代」と「アルモタヘル」デッキと密接な関係を持つカードです。我々はこのカードを失うことで「アルモタヘル」デッキは大きな影響を受け、アルモタヘルや八千代と共に戦う皆さんのデッキが十分に機能しないことは望ましくないと考えており、CP02-002「まだ見ぬ明日へ」については可能な限り早く調整を行いエラッタをかけたうえで皆さんのお手元に戻したいと考えています。

Z/X制作チームより、皆様にお伝えしたいこと

Z/Xは今年で7年目を迎えます。
我々は、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでいます。
そのため、過去のカードに再び力を与える「リビルドカード」や、過去のカードを活躍させることを目的としたカードの開発を行っています。

しかし、使用できるカードプールが広くなれば広くなるほどカードのテストは難しくなります。
我々は十分なテストの時間を設けてカードを開発していますが、今回のように「封神指定」へ追加せざるを得ないカードが発生することもあります。
「封神指定」にカードが追加されるのを減らす方法として、「期間が経過したカードを使えないようにする」ローテーション制度を導入し、カードプールの種類数を抑えることでテストの負担を減らし「封神指定」になるようなカードが発生し辛い状態を作ることはできます。

しかし、それは「思い入れのあるカードやキャラクターが使えなくなる」可能性があることを意味します。
我々は先述しました通り、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでおります。
そのため、これからもこのようなローテーション制度を導入せず「封神指定」と「封神解除」で環境のバランスを調整していきたいと考えています。

今後も我々は「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」を目指して制作を行って参りますが、先述したような理由から皆さんへ「封神指定の追加」をお知らせし、ときには皆さんのお気に入りのカードが「封神指定」されてしまうこともあるかもしれません。
ですが、そういった場合でも我々は可能な限り「封神解除」できる様に調整を行い、皆さんのお手元にカードが戻るように努めて参りますので、ご理解いただけます様よろしくお願いいたします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今後とも、Z/Xをどうぞよろしくお願いします。

2018年2月16日(金)
株式会社ブロッコリー
Z/X制作チーム 一同

封神指定

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