RULE

2023.09.28 update

遊び方

ここでは「Z/X -Zillions of enemy X-」の基本的な遊び方を掲載しています。
対戦の流れを把握された方はこちらをご一読ください。

まずは、遊び方を動画で見たい方はこちらをご確認ください。

[動画]ティーチングムービー


基本的なルールを理解している上級者向けの総合ルールブックや、Z/Xを遊んだことのある方向けの直近で追加された新システムについては下記のリンク先をご参照ください。

[2017年新システム]イグニッション・オーバーブースト / シフト
[2020年新システム]イデアライズ / イデアドライブ
[2021年新システム]アルターブレイク
[上級者向け]総合ルールブック

Z/Xとは

盤面

3×3の戦場にZ/X(ゼクス)を呼び出し、攻防の駆け引きが楽しめる本格戦略バトルです。「簡単だけど悩ましい」をコンセプトに、シンプルなルールから無限の戦術が生まれます。5つの世界に基づいた多様な能力を組み合わせ、カードを使いこなしましょう!

決めろ!

勝利条件

ゼクスは対戦相手の4つのライフをすべて無くしたプレイヤーが勝利します。

デッキ構築ルール

ゼクスを遊ぶためにはデッキと呼ばれるカードの束が必要になります。
デッキは以下のルールに従って構築します。

  • デッキは50枚のカードで構築します。それより多くても少なくてもいけません。
  • 同じカード名のカードはデッキの中に4枚まで入れることができます。
  • 「イグニッションアイコン」を持つカードをデッキの中に20枚入れてください。それより多くても少なくてもいけません。
  • カードのテキストに「ライフリカバリー」を持つカードはデッキに4枚まで入れられます。
  • カードのテキストに「ヴォイドブリンガー」を持つカードはデッキに4枚まで入れられます。
  • プレイヤーカード、「PL EX(プレイヤー エクストラ)」はデッキに含みません。
  • デッキとは別に「デュナミス」と呼ばれるデッキを構築することができます。「デュナミス」にはカードの種類が「Z/X EX(ゼクス エクストラ)」「EV EX(イベント エクストラ)」「SHIFT(シフト)」「Z/X OB(ゼクス オーバーブースト)」のカードを合計16枚まで入れることができます。

ゲームの準備

対戦の準備は以下の手順に従って進行します。

  • 自分の「プレイヤースクエア」に「プレイヤーカード」と「ゼクス オーバーブースト(下部)」か「プレイヤー エクストラ」か「指示されたカード」の裏同士を合わせて、「プレイヤーカード」を表向きで置きます。
  • デッキから「スタートカード」を持つゼクスを1枚まで選び「プレイヤースクエア」に裏向きで置きます。
  • 「デュナミス」を裏向きでフィールドに置きます。
  • デッキから「ゲートカード」を持つカードを1枚まで選び「デュナミス」に表向きで置きます。
  • デッキから「スタートリソース」を持つカードを1枚まで選び「リソース」に表向きで置きます。
  • デッキをシャッフルします。
  • 対戦相手とじゃんけんをします。勝った方が先攻です。
  • デッキの上からカードを4枚引いて手札にします。
  • プレイヤーはお互い手札の引き直しを行うことができます。引き直しをする場合、手札をすべてデッキに戻し、シャッフルした後、新しくカードを4枚引きます。引き直しは1度しかできません。
  • デッキの上からカードを4枚、「ライフ」に裏向きで置きます。
  • デッキの上から「リソース」が2枚になるようにカードを表向きで置きます。
  • 裏向きで置いていた「スタートカード」を表に向けて公開します。

これで準備ができました。ゲームを始めましょう!

カードの種類とパラメーター

ゼクス イベント プレイヤー プレイヤー エクストラ
ゼクス エクストラ イベント エクストラ シフト ゼクス オーバーブースト
説明図
  • カード名:このカードの名前です。
  • カードの種類:このカードの種類です。Z/X(ゼクス)、EVENT(イベント)、PLAYER(プレイヤー)、Z/X EX(ゼクス エクストラ)、EV EX(イベント エクストラ)、PL EX(プレイヤー エクストラ)、SHIFT(シフト)、Z/X OB(ゼクス オーバーブースト)の8種類があります。
    • 「ゼクス エクストラ」、「ゼクス オーバーブースト」はゲーム中、「ゼクス」としても扱います。
    • 「イベント エクストラ」はゲーム中、「イベント」としても扱います。
    • 「プレイヤー エクストラ」はゲーム中、「プレイヤー」としても扱います。
  • コスト:このカードを使用するために必要なコストです。
  • 色:このカードの色です。赤赤青白黒緑 の5種類があります。
    色に多色がある場合、リソースに置かれる際、多色を持つカードと同じ色すべてがリソースにない場合、スリープでリソースに置かれます。
  • テキスト:このカードの能力です。主に 起動 自動 常在 スペシャル イベント の5種類があり、この他にも特別な条件で使用可能な能力に ゼロオプティマX ディンギルLvX ウェイカーLvX 種族LvX 種類LvX ZD の6種類があります。詳しくは下記をご参照ください。

起動
起動能力

プレイヤーが任意に選んで使用することができます。起動 能力はプレイするためにコストを支払う必要があります。コストは コスト ○○の形で表され、「○○」を支払うことでプレイすることができます。
  • スリープ:この能力を持つゼクスを「スリープ」することで能力を使用できます。すでに「スリープ」しているゼクスは使用できません。
  • 赤〇:〇の数値だけ「リソース」のカードを「スリープ」し、コストを支払います。その際に色アイコンと同じ色の「リソース」のカードを1枚以上「スリープ」しなくてはなりません。

自動
自動能力

条件を満たせば自動的に効果を発揮します。条件は 誘発 〇〇の形で表され、「〇〇」が発生することで能力が誘発し、効果を発揮します。

常在
常在能力

条件を満たしている間、常に効果を発揮し続けます。

常在
スペシャル能力

ゲーム中のあらゆる時点でチェックされ、条件を満たした場合、実行されます。

イベント
イベント能力

イベントカードをプレイすると能力を発揮します。

ゼロオプティマ
ゼロオプティマX

「リソース」に イグニッションアイコン イグニッションアイコンを持つカードがX枚以上ある場合にテキストの内容が有効になります。

ディンギル ウェイカー 種族 種類LvX
○○LvX

「デュナミスデッキ」に表向きの○○がX枚以上ある場合にテキストの内容が有効になります。
[ディンギル]に関連するLvは ディンギル、[ウェイカー]や[ドラゴン]に関連するLvは ウェイカー、その他の[種族]に関連するLvは 種族、カードの種類に関連するLvは 種類LvXで示されます。

ゼクステンド・ドライブ!
ゼクステンド・ドライブ!

「ゼクステンド・ドライブ!」は、ゲーム中に一度のみプレイ可能な能力です。
「ゼクステンド・ドライブ!」をプレイしたプレイヤーは、そのゲーム中に「ゼクステンド・ドライブ!」をプレイすることができなくなります。

テキスト中の
アイコン

P:記されたプレイヤーカードか、プレイヤー名を持つカードがスクエアにある場合、能力が有効になります。
有効:この能力がプレイできる、効果が発揮される期間や場所を表します。
効果:この能力の効果を表します。
コスト:この 起動 能力をプレイするために必要なコストを表します。
誘発:この 自動 能力が誘発する条件を表します。

スクエア図
スクエア図

スクエアを簡略化した図です。特定のスクエアを指定する際に使用します。図の上が相手側、図の下が自分側です。
  • サブテキスト:カード個別に定められた追加のルールを表します。
  • アイコン:イグニッション エヴォルシードの2種類があります。

イグニッション
イグニッション
アイコン

「イグニッション」した時、このアイコンを持つカードはコストを支払わずにプレイできます。

エヴォルシード
エヴォルシード
アイコン

このアイコンを持つカードがデッキからトラッシュに置かれた時、テキストの効果を発揮します。
  • 種族:このカードの種族です。
  • パワー:このカードのパワーです。同じターン中にパワー以上のダメージを受けたカードは破壊され、チャージに置かれます。
  • プレイヤー名:カードの能力でカードの種類がプレイヤーであるカードの名前を参照する際に、使用する名称です。

カードの状態

カードの状態は、公開状態の「表向き」と非公開状態の「裏向き」、縦向き(未行動状態)の「リブート」と横向き(行動済み)の「スリープ」によって表されます。

カードの状態

ゲームの進行

1〜6の順番で解決します。
その後、相手のターンへ以降します。

1.リブートフェイズ

自分の「スリープ(横向き)」しているカードをすべて「リブート(縦向き)」します。

2.ドローフェイズ

デッキの上からカードを2枚引きます。
ただし、先攻のプレイヤーは最初のターンだけカードを引くことができません。

3.リソースフェイズ

手札を1枚選択し、「リブート」で「リソース」に置くことができます。置かなくてもかまいません。
1回のリソースフェイズにつき1枚カードを置くことができます。
「リソース」に置かれたカードはカードや能力をプレイするのに必要なコストの支払いに使用します。

4.イグニッションフェイズ

「イグニッション」を行うことができます。「イグニッション」は以下の手順で行います。

  • 「チャージ」にあるカードを1枚選択し、トラッシュに置きます。
  • 自分のデッキの1番上のカードを公開します。
  • 公開したカードが「 イグニッションアイコン イグニッションアイコン」を持つ場合、コストを支払わず、そのカードをプレイ(使用)することができます。これを「オーバードライブ」と呼びます。
  • 公開したカードに「 イグニッションアイコン イグニッションアイコン」がなかった場合や「 イグニッションアイコン イグニッションアイコン」を持つカードをプレイしなかった場合、公開したカードをトラッシュに置きます。

  • ※「イグニッション」は「チャージ」にカードがあれば何回でも行えます。

5.メインフェイズ

以下の行動を、好きな順番で、好きな回数行えます。コストについては「コストの支払い方」をご参照ください。
  • ゼクスのプレイ
    コストを支払って手札にある「ゼクス」を「スクエア」に「リブート」で登場させます。詳しくは「ゼクスのプレイ」をご参照ください。
  • イベント、起動 能力のプレイ
    コストを支払うことで手札にある「イベント」か、カードの持つ「 起動 能力」を使用します。使用した「イベント」は即座にテキストに書かれている効果を解決し、「トラッシュ」に置かれます。
    「イベント」について詳しくは「イベントのプレイ」をご参照ください。
  • バトル
    自分の「ゼクス」で相手の「ゼクス」、相手プレイヤーを攻撃します。詳しくは「バトルの手順」をご参照ください。
  • ゼクス エクストラ か イベント エクストラ のプレイ
    1ターンに1回まで、デュナミスに裏向きで置かれた「ゼクス エクストラ」か「イベント エクストラ」をプレイすることができます。
  • シフトのプレイ
    1ターンに1回まで、「剣臨条件」を満たしたシフトは「剣臨器」に記されたカードの上に置くことができます。

6.エンドフェイズ

エンドフェイズは以下の手順で進行します。
  • 「ターン終了時」に発生する能力を解決します。
  • このターン中にゼクスに与えられていたダメージがなくなります。
  • 「ターン終了時まで」と書かれた能力がすべてなくなります。
  • ターンを進行しているプレイヤーの手札が7枚以上だった場合、6枚になるように手札からカードを選んで「トラッシュ」に置きます。

フィールド

フィールド

  • スクエア:「プレイヤースクエア」と「ノーマルスクエア」の2種類があります。
  • プレイヤースクエア:「プレイヤーカード」を置く「スクエア」です。
  • ノーマルスクエア:「プレイヤースクエア」以外の「スクエア」です。
  • リソース:「リソース」を置く場所です。
  • デッキ:自分の「デッキ」を置く場所です。
  • デュナミス:自分の「デュナミス」を置く場所です。
  • トラッシュ:使用済みのカードを置く場所です。
  • チャージ:破壊された「ゼクス」を置く場所です。4枚まで置くことができます。5枚以上置かれた際は、4枚になるようにカードを選んで残りを「トラッシュ」に置きます。
  • ライフ:「ライフ」を置く場所です。「ライフ」が0になったプレイヤーは敗北します。

コストの支払い方

カードを使用することをカードのプレイといいます。

コスト

カードをプレイする場合は、そのカードに書かれたコストを支払う必要があります。
コストを支払うにはプレイしたいカードのコストの数字と同じ数だけ自分のリソースにあるカードを「スリープ」します。
その際にプレイしたいカードの色と同じ色のカードを少なくとも1枚は「スリープ」してください。

※プレイしたいカードが2つ以上の色を持つ場合、同じ色のカードをそれぞれ1枚「スリープ」してください。
※コストを支払う際、リソースに2つ以上の色を持つカードがある場合、そのカードはいずれか1つの色を選択し「スリープ」することができます。

ゼクスのプレイ

ゼクス、ゼクス エクストラはプレイされると「スクエア」に「リブート」で置かれますが、以下のルールがあります。

ゼクスのプレイ

  • 相手のゼクスがある「スクエア」に置くことはできません。
  • 相手の「プレイヤースクエア」に置くことはできません。
  • 「スリープ」している自分のゼクスがある「スクエア」に置くことはできません。
  • 「リブート」している自分のゼクスがある「スクエア」に新しくゼクスを登場させることはできますが、もともとその「スクエア」にあるゼクスは「トラッシュ」に置かれます。

イベントのプレイ

イベントはコストを支払って手札からプレイすることが出来ます。
プレイされたイベントは即座に効果を解決します。
効果が解決されたイベントは「トラッシュ」に置かれます。
イベントは自分のターンのメインフェイズ中か、自分と相手のターンのバトル中にプレイすることができます。

バトルの手順

バトルは以下の4つのステップを以下の順番で進行します。

1.バトル宣言ステップ(攻撃の宣言)

バトル宣言ステップ

攻撃する自分の「リブート」しているゼクスと、それに隣接した相手のゼクスまたはプレイヤーを指定します。
攻撃する自分の「リブート」しているゼクスを「スリープ」して攻撃を宣言します。
ただし、相手の「プレイヤースクエア」にゼクスがある場合、「プレイヤー」を攻撃することはできません。

2.バトルイベントステップ(イベント、起動 能力のプレイ)

イベントステップ

自分→相手→自分の順番で交互にイベントや 起動 能力を使用するかパスするかを選択します。
使用したカードや能力は即座に効果を解決します。自分と相手が続けてパスを選択した場合、「3」へ進みます。

3.バトルダメージステップ(攻撃の解決)

攻撃したゼクスが「スクエア」に残っていなかった場合、「4.バトル終結ステップ」に進みます。
攻撃したゼクスがスクエアに残っていた場合は攻撃した目標によって以下のどちらかを行います。

A.ゼクスを攻撃していた場合

ゼクスを攻撃
攻撃した自分のゼクスの「パワー」の値に等しいダメージを相手のゼクスに与えます。
ダメージは攻撃したゼクスが一方的に与えます。攻撃した相手のカードからダメージを受けることはありません。
「パワー」の値以上のダメージを受けたゼクスは破壊され、「チャージ」に置かれます。

B.プレイヤーを攻撃していた場合

プレイヤーを攻撃
相手の「ライフ」に1ダメージを与えます。
相手の「ライフ」を1枚指定して、相手はそのカードを公開します。
公開したカードに「 イグニッション イグニッションアイコン」があるかないかによって以下のどちらかを行います。
  • イグニッション イグニッションアイコン」がある場合
    相手はそのカードのコストを支払わずプレイすることができます。
    この時プレイしたカードが「ライフリカバリー」か「ヴォイドブリンガー」を持っていた場合、相手は攻撃したプレイヤーと「ライフ」の数を比べて、「ライフ」の数が攻撃したプレイヤーのライフ以下ならば、以下の行動を行います。
  • 「ライフリカバリー」の場合
    デッキの一番上のカードを裏向けのまま「ライフ」に置きます(ライフが1点回復します)。
  • 「ヴォイドブリンガー」の場合
    「スクエア」にあるゼクス1枚を選び、「トラッシュ」に置きます。
  • イグニッション イグニッションアイコン」がなかった場合や公開したカードをプレイしなかった場合
    公開したカードを「チャージ」に置きます。

4.バトル終結ステップ

バトルを終了します。

デッキがなくなった時の処理

デッキが0枚になったプレイヤーは、デッキがなくなった瞬間に「トラッシュ」のカードをすべてシャッフルして新しいデッキにします。
その後、そのプレイヤーの対戦相手はそのプレイヤーの「ライフ」を1枚「チャージ」に置きます。
この時「チャージ」に置かれるカードが「 イグニッション イグニッションアイコン」を持っていたとしても、そのカードをプレイすることはできません。「ライフリカバリー」や「ヴォイドブリンガー」の効果も発揮されません。

デュナミス

デッキとは別に「デュナミス」と呼ばれるデッキを構築することができます。

1.デュナミスのルール

  • 「デュナミス」はカードの種類が「Z/X EX(ゼクス エクストラ)」「EV EX(イベント エクストラ)」「SHIFT(シフト)」「Z/X OB(ゼクス オーバーブースト)」を合わせて16枚までのカードで構成されます。
  • 「デュナミス」に同じカード名のカードは4枚まで入れることができます。
  • 「デュナミス」はフィールドに裏向きで置きます(あなたはいつでも自分の「デュナミス」の内容を確認することができます)。
[ 2021.02.03 追記 ]
デュナミス構築のルールが下記に変更となりました。

デッキ構築

2.ゼクス エクストラのプレイについて

ゼクス エクストラは以下の3条件のうち、いずれかを達成することでプレイできます。
2-1.「降臨条件」を達成する。
2-2.「覚醒条件」を達成する。
2-3.「夢装条件」を達成する。

2-1.「降臨条件」を持つゼクス エクストラのプレイについて

「降臨条件」を持つゼクス エクストラは以下の条件を達成することでプレイすることができます。
  • リソースにあるカードの枚数がプレイしたいゼクス エクストラのコストの数以上である。
  • カードに書かれた「降臨条件」を達成する。
    「降臨条件」は、条件に該当する「スクエア」にある自分の「リブート」のゼクスを、コストの合計を"プレイしたいゼクスエクストラのカードのコスト以上"になるように破壊することで達成されます。
※「降臨条件」が「白のゼクス2枚」、「コスト」が「6」のゼクス エクストラをプレイする場合、破壊する白のゼクス2枚のコストの合計が6以上である必要があります。
※「降臨条件」を達成し、プレイされたゼクス エクストラを登場させることができる「スクエア」は「ゼクスのプレイ」と同様です。

▶ 「降臨条件」を持つゼクス エクストラがスクエアに登場するまで

  • 「デュナミス」にあるプレイしたい「降臨条件」を持つゼクス エクストラを公開します。
  • 登場させるスクエアを選びます。
  • 「降臨条件」を実行します。
  • 「降臨条件」を持つゼクス エクストラがプレイされ、(2)で選んだスクエアに登場します。

2-2.「覚醒条件」をもつゼクス エクストラのプレイについて

「覚醒条件」を持つゼクス エクストラは以下の条件を順番に達成することでプレイすることができます。
  • 通常のゼクスのプレイと同様に、プレイしたいゼクス エクストラに記されたコスト分のリソースを支払う。
  • 「覚醒条件」に書かれているテキストを実行する。 覚醒条件"色"が表記される場合、その色により、実行する内容が変わります。
“覚醒条件“赤”〇〇X枚」の場合、
「覚醒条件:あなたのトラッシュにある〇〇のカードをX枚除外する。」を指します。
“覚醒条件“青”〇〇X枚」の場合、
「覚醒条件:あなたの手札にある〇〇のカードをX枚公開し、デッキに戻し、シャッフルし、カードをX枚引く。」を指します。
“覚醒条件“白”〇〇X枚」の場合、
「覚醒条件:あなたのトラッシュにある〇〇のカードをX枚デッキに戻し、シャッフルする。」を指します。
“覚醒条件“黒”〇〇X枚」の場合、
「覚醒条件:あなたのチャージにある〇〇のカードをX枚トラッシュに置き、あなたのデッキの上からX枚をチャージに置く。」を指します。
“覚醒条件“緑”〇〇X枚」の場合、
「覚醒条件:あなたのリソースにある〇〇のカードをX枚デッキに戻し、シャッフルし、あなたのデッキの上からX枚のカードをリソースにスリープで置く。」を指します。
※「覚醒条件」が「覚醒条件"青":種族に[ドラゴン]を含むゼクス1枚」、「コスト」が「5」の青のゼクス エクストラをプレイする場合、リソースから 青5のコストを支払った後、「覚醒条件」に書かれている内容を実行します。
※「覚醒条件」を満たすことができない場合、「覚醒条件」を持つゼクス エクストラはプレイできません。
※「覚醒条件」を達成し、プレイされたゼクス エクストラを登場させることができるスクエアは「ゼクスのプレイ」と同様です。

▶ 「覚醒条件」を持つゼクス エクストラがスクエアに登場するまで

  • 「デュナミス」にあるプレイしたい「覚醒条件」を持つゼクス エクストラを公開します。
  • 登場させるスクエアを選びます。
  • そのゼクス エクストラのコストをリソースから支払います。
  • 「覚醒条件」を実行します。
  • 「覚醒条件」を持つゼクス エクストラがプレイされ、(2)で選んだスクエアに登場します。

2-3.「夢装条件」を持つゼクス エクストラのプレイについて

「夢装条件」を持つゼクス エクストラは以下の条件を達成することでプレイすることができます。
  • 「デュナミス」にあるプレイしたい「夢装条件」を持つゼクス エクストラを公開します。
  • 登場させるスクエアを選びます。
  • 「夢装条件」を実行します。
    カードに書かれた「夢装条件」を達成する。「夢装条件」はそこに書かれた条件に該当するアイコンを持つ「カウンター」のみを消費することによって達成されます。
※「夢装条件」が「鍵を5個消費する。」の場合、このゲーム中に獲得した鍵を5個消費する必要があります。
※ 「夢装条件」を達成し、プレイされたゼクス エクストラを登場させることができる「スクエア」は「ゼクスのプレイ」と同様です。

▶ 「夢装条件」を持つゼクス エクストラがスクエアに登場するまで

  • 「デュナミス」にあるプレイしたい「夢装条件」を持つゼクス エクストラを公開します。
  • 登場させるスクエアを選びます。
  • 「夢装条件」を実行します。
  • 「夢装条件」を持つゼクス エクストラがプレイされ、(2)で選んだスクエアに登場します。

スクエアに登場したゼクス エクストラが「スクエア」を離れて別の場所に置かれた場合、
ゼクス エクストラは即座に「デュナミス」に表向きで置かれます。

例:ゼクス エクストラが破壊され、チャージに置かれた場合、「デュナミス」に表向きで置かれます。
例:ゼクス エクストラが手札に戻った場合、「デュナミス」に表向きで置かれます。
例:ゼクス エクストラがリソースに置かれた場合、「デュナミス」に表向きで置かれます。
例:ゼクス エクストラがゲームから除外された場合、「デュナミス」に表向きで置かれます。

「デュナミス」に裏向きで置かれているゼクス エクストラのカードは、自分のターンのメインフェイズにプレイすることができます。

※「デュナミス」に表向きで置かれているゼクス エクストラのカードはプレイ出来ません。
※ゼクス エクストラのカードは1ターンに1回しかプレイすることができません。
※ゼクス エクストラのカードはゼクスとしても扱われます。

3.IGOB&シフトについて

「誓約舞装編」から、プレイヤーとパートナーゼクスが合体する新システム「IGOB(イグニッション・オーバーブースト)」および、プレイヤーと因縁のある未来や前世の姿を借りる「シフト」が登場しました。
「IGOB(イグニッション・オーバーブースト)」「シフト」については、専用の遊び方ページをご用意しております。
こちらをご参照ください。

お答えします!

4.イデアライズ&イベント エクストラについて

「異界探訪編」から、カウンターを活用した新システム「イデアライズ」および、パートナーゼクス達の放つ必殺技「イデアドライブ」が「イベント エクストラ」にて登場しました。
「イデアライズ」「イデアドライブ」については、専用の遊び方ページをご用意しております。
こちらをご参照ください。

お答えします!

5.アルターブレイクについて

「誓約舞装編」から、バッドエンドの姿を持つ「アルター」のゼクスが現れ、バッドエンドを乗り越えた「アルターブレイク」が新たなシステムとして登場しました。
「アルターブレイク」については、専用の遊び方ページをご用意しております。
こちらをご参照ください。

お答えします!

6.クライシスアークについて

「渾沌竜姫編」から、多色デッキが楽しく組める新システム「クライシスアーク」が登場!
複数の色を持つアークゼクスがデッキに入ることにより、デッキ構築の幅が大きく広がります。

▶ プレイヤー エクストラの使い方

プレイヤー エクストラ

  • サブテキストに表記された「クライシス」の条件が満たされた場合、プレイヤー エクストラを公開します。
  • 公開されたプレイヤー エクストラを自身のプレイヤーカードの上に重ねます。
  • プレイヤーカードとプレイヤー エクストラは合わせて1枚のカードとなり、それぞれの持つパラメーターを共有します。

その他のルール

マーカーについて

カードの能力によってマーカーが作成される場合があります。
カードの能力によって作成されるマーカーの内、「トークン」や「カウンター」は専用のマーカー使用します。

専用のトークンマーカーは、下記の方法で入手できます。(入手方法は変更される可能性があります) ※上記の方法以外の方法で入手したトークンマーカー、カウンターマーカーは無効です。

例:個人で作成や複製したトークンマーカー、カウンターマーカー。
例:カードを裏向きにしてトークンマーカー、カウンターマーカーとして扱う。
例:別のカードゲームや目印を用いたトークンマーカー、カウンターマーカー。

※カードの能力によって作成されたトークンやカウンターの専用マーカーが手元にない場合、トークンやカウンターを作成することはできません。マーカーを作成する能力をもつカードを使用する際は、必ず専用のマーカーを御用意ください。

※作成されたマーカーとは異なるマーカーは無効です。

例:スクエアで作成された「バールスレイヴ」トークンマーカーを表すのに、「バールスレイヴ」トークンマーカーとは異なるトークンマーカーを使用することはできません。
例:スクエアで作成された「ドリーム・キー」カウンターマーカーを表すのに、「ドリーム・キー」カウンターマーカーとは異なるカウンターマーカーを使用することはできません。

1.トークンについて

トークンはカードではありませんが、スクエアに登場する時にカードとして置かれ、指定されたカードの種類を持ちます。

例:「Z/X」であり「TOKEN」である場合、そのトークンは「ゼクス」として扱われます。

トークンの種類がゼクスもしくはゼクス エクストラの場合、それはコスト、パワー、色、カード名、種族、能力などのパラメーターを持ちます。

スクエアに登場したトークンが「スクエア」を離れて別のゾーンに置かれた場合、スクエア以外のゾーンに置かれた後、そのトークンはカードではなくなり即座に消滅します。
カードの能力によりスクエアから別のスクエアに移動した場合は、トークンはカードのままであり、消滅しません。
スクエアに登場したトークンがゲームから消滅する例は下記の通りです。

例:トークンが破壊され、チャージに置かれた場合、カードではなくなり消滅します。
例:トークンが手札に戻った場合、カードではなくなり消滅します。
例:トークンがリソースに置かれた場合、カードではなくなり消滅します。
例:トークンがゲームから除外された場合、カードではなくなり消滅します。

2.カウンターについて

カードの能力によって、カウンターが作成された場合、作成されたカウンターの種類や数量を表すために専用の「カウンターマーカー」を使用します。
カウンターは、アイコンのパラメーターを持ちます。
各プレイヤーは自分のカウンターの数を記録します。これはそのプレイヤーが作成したカウンターとして扱われます。ゲーム開始時に各プレイヤーが持っているカウンターの数は 0 です。

3.リンクについて

リンクはカードではありませんが、スクエアに置かれる場合、カードとして置かれます。
各プレイヤーは自分のリンクが作成される場合、スクエアを1つ選択し、そのスクエアにリンクであるマーカーを置きます。これはそのプレイヤーが作成したリンクとして扱われます。ゲーム開始時にスクエアに置かれているリンクの数は0枚です。
  • リンクがスクエアからスクエアに移動する以外で異なるゾーンに置かれた場合、そのリンクは消滅します。
  • リンクは、リンクを指定するカード以外のカードによって選択できません。
  • リンクは、リンクを指定するカード以外のカードの能力や効果の影響を受けません。
  • リンクが持つパラメーターは専用のマーカーによって表されます。