P20-004

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  • 赤

ちょうがさきほのめ 蝶ヶ崎ほのめ

カード種類 プレイヤー
イラストレーター
収録作品 P20 プロモーションカード
備考 祝福の蒼空 BOX封入特典
「ようやく会えましたの。永遠のライバル、黒崎神門!」 「誰だ貴様は?」 「フッ。その反応、想定の範囲内ですわ。アタシは蝶ヶ崎ほのめ。二度と忘れないようメガネの裏に書いとけですの!」 あらかじめ考案しておいた啖呵を切り終えたほのめは、神門の隣へススッと近づくと、小声で囁いた。 「都城」 「……見たのか」 「亡骸を背負ったパートナーゼクスらしき女性を、さっき」 世羅と遊んでいる春日へ一瞬だけ視線を送り、神門はきっぱりと答えた。 「俺が殺った」 「理由は?」 「邪魔だったのでな」 「……そう。残念ですの。どんなに冷血でも、人の道を踏み外す男ではないと信じてましたのに」 ほのめは唇を噛み、背を向けた。 「世羅、びんが、行きますわ。用事は終わりですの」 ~失望するほのめ~